マガジン一覧

毎日漢字1文字ブログ

毎日ガチャで漢字1文字を選び、その文字をテーマにしたブログを書いています

【毎日漢字1文字ブログ (7)】 酪

本編もちろん「ターャジス」「プールグくらいめ」と読むわけではなく 「スジャータ」「めいらくグループ」である。 毎日乗っていた幼稚園バスの車窓を眺めるのが好きだった僕は、 決まって同じ時間に、いつも同じ場所で対向車線に停車しているヤツを見て 無理やり「タージャス」と呼んでいた。 (そんなバハマ!) ただ、実際のところ、 「タージャス」もそうだが、名前だけで出オチしてしまっていたり 誤解されてしまっているトラックは多いんじゃないか。 「くらいめ東京」、もとい「東京めいらく

【毎日漢字1文字ブログ (6)】 楯

※更新が遅れ申し訳ございません 本編言論の自由が保障され、公序良俗に反するものでなければ 自由に発信可能なツールを使うことができる、 我が国日本ではあるが、 そんな日本でも、暗黙の了解のような感じで、 「楯突いてはいけない」ものがいくつかある。 僕は高校から大学にかけ、 『白猫プロジェクト』という スマホゲームをプレイしていたことがある。 このスマホゲームに限らず、 ゲーム全般の手腕は下から数えた方が早いのだが、 たまたまガチャの運がよかったこともあり ハマる要素もあっ

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【毎日漢字1文字ブログ (5)】 屑

過去のブログマガジンはこちら (1)学:去年のM1について話しています (2)岐:「過去に戻れるなら」について話しています (3)稔:おせち料理の「田作り」について話しています (4)徹:ゴルフについて話しています

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【毎日漢字1文字ブログ (3)】 稔

本編僕にとって、幼い頃から正月というのは 楽しくない行事であった。 理由は大きく二つだ ①大人たちが朝から酒を飲むせいで遊びに付き合ってくれない ②おせち料理が美味しくない 正月よく訪れていた祖父母の家は、昔はお重+追加でいくつか買い足したものを 1日の朝から夕方くらいにかけてずっと食べる、というのが恒例だった。 そして大人たち(特に父と祖父)は、前日の大晦日の夜「ドラえもんの大晦日スペシャル」が始まる頃には生ビールを開け、「ドラえもんの大晦日スペシャル」が終わる頃には

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とある一般社会人男性の独白

アラサー独身一般社会人男性、趣味なし、彼女なし、休日の予定なし、僻みマシマシ。 そんな人が胸の内に溜まった、でもなかなか吐き出せない感情を吐露します。

鬼ごっこ

あれは、私がまだ小学生の若造だった頃。 いつものように、授業と授業の合間の中休みに鬼ごっこをしていた。 私は当時、他の男子生徒のように野球とかサッカーとかをやっていたわけではないし、 特別何かのスポーツに長けていたわけでもなかった。 足の速さがカーストにそのまま反映される残酷な世の中において、 無論私はカースト最底辺であった。 そんな私に鬼が回ってきたら最後、 他の面々は舐めプになってしまう。 私がどんなに全力で腕を振って走ろうと、 みるみるうちに相手の背中は遠ざかって

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