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早起きできない

自分にどれだけ言い聞かせても、早起きができない。
起床時刻を設定したアラームが鳴ったとしても、無意識でそれを止めて二度寝してしまう。
なお、後に起床した際の感想は「アラーム、本当に鳴った?」である。
(もちろんアラームは鳴っているし、数時間前の自分が止めている)。
私はいまだに自分のスマホに仕掛けているはずのアラーム音がどんなものなのか聞いたことがないのだ。
早寝しても、睡眠時間がいたずらに長くなるだけできちんと設定した時間に起きたためしがない。
つい先日、ねぼすけ、という言葉は自分のためにあるのではないかとまで思うようになった。
いろいろと試してはいるのだが、そもそも寝つきがあまりよくない。
就寝前にブルーライトを浴びてはいけないと知りつつ、このようにPCやスマホをいじっているので半ば自業自得なところもあるのだが。
おかげで朝活なるものに取り組んだことがない。
人生で一度くらい朝活を習慣づけた生活を送ってみたいものだ。
というか、朝活をしている人たちは、いったいどんなことをしているのだろうか。
そう思ってネットの海をさまよっていると、たいてい運動か勉強にわかれている。
運動の場合は、ジョギングやヨガ、瞑想といったもので、なるほど、朝からさわやかな気持ちになり良い一日のスタートがきれそうである。
他方で、勉強のほうは、英検やTOEICなどの資格の勉強が多いようだ。
確かに、社会人の場合は一日にまとまった勉強時間がとれるわけでもないのだし、朝の時間を有効活用するのが賢い方法といえる。
退勤後に勉強するよりも疲労がない状態での勉強のほうが内容が頭に入ってくるのだろう。
実際、短期間で資格取得に成功している人たちのほとんどは、通勤時間や退勤後だけではなく、朝の時間も活用しているらしい。
睡眠時間は人それぞれだが、成人の理想の睡眠時間は6時間ほどらしい。
この睡眠時間をキープしつつ、資格取得という結果を残せるのは、やはり朝活だとしみじみ思う。
夜に勉強すると、睡魔が襲ってくるまでは際限なく勉強し続けてしまうからである。
そうすると、睡眠時間が削られてしまい起床時刻もギリギリになってしまう。
朝に勉強するほうが区切りがつけやすいというか、制限時間が設けられているわけだから、集中して取り組むことができるからだろう。
なんとか早起きのコツを見つけて朝活をしたいものだ。

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