【Chromium OS】インストールしたのは個人的な理由だけど、せっかくだからトラブル解決方法についてまとめたよ。
2017年07月12日の記事を2019年にnoteに移植しました。
新しいOS情報も出ていると思うので、もう使わない情報かもしれませんが、誰かの参考になりましたら幸いです。
『Chromium OS』を使ってない古いノートパソコンに入れた時に困ったことについて、情報を調べたけど該当する情報が見つからなかったので、せっかくだからまとめてみようかなぁって。
なんで『Chromium OS』?
メインのノートパソコンは気軽に持ち運びができるようにセッティングしていなかったので、気軽に持ち運びができるものを用意したかったというのが一番の理由です。
使ってない古いノートパソコンはWindows7だったんですが、Window10にするほどスペック高いわけではなく、使うのはテキストエディタくらいだしなぁ。ということで、起動が早くて使いやすい、しかも入れやすい無料のOSを導入したかったのです。
スマホは大きいのを使うつもりがないから、スマホよりも大きい画面で文章書きたかったんだけど、ポメラは高いんだもの……。
『Chrome OS』は主に単体での配布をしていない、メーカー向けに完成されたOS(主にChromebookやChromeboxに入っているOS)で、『Chromium OS』は『Google Chrome OS』のオープンソース版ということらしい。
なので、私が入れたのは『Chromium OS』となります。
最大の特徴は、基本的にChromeブラウザ上で操作するOSであり、USBでも起動できる点だと思う。
人によってメリット・デメリットがわかれてしまうけど、アプリは、基本的にGoogleウェブストアのアプリしか使えない。
逆を言えば、変なアプリを入れる余地はないので、ブラウザのセキュリティをしっかり対応することで多少は安心できるかも?
『Chromium OS』のインストール方法
「Chromium OS インストール」ってGoogle先生に聞けば教えてくれる。
けど、とりあえず貼っておくね。
Cloud-Work.net-Chromium OSをUSBで起動、そしてハードディスクへのインストールの手順
http://cloud-work.net/chromium-os/chromiumos_install/
※USBメモリに焼き込む時は、専用のアプリが必要だから気をつけてね!
※インストールした後に元のUSBメモリに復元しようとすると、ちょっぴり面倒だよ!
困ったこと1【USBメモリにイメージファイル(iso)を書き込む方法】
USBメモリにイメージファイル(iso)を書き込むときに使ったソフト
USBWriter
https://ja.osdn.net/projects/sfnet_usbwriter/
シンプルなソフトだし、直感的にわかると思うけど、一応軽く説明。
起動したら、『Source file』にイメージファイル、『Target device』に使うUSBメモリを指定で『Write』でOK。
困ったこと2【無線だとネットワークに繋がらなくてインストールが続行できない?】
これにハマってしまいました。
無線でもネットワークに接続できる機種はあるとは思うのですが、私が導入しようとしたノートパソコンでは無理でした。
「chromium os インストール 無線」でGoogle先生に聞いてみると先人達も苦労した模様。
最終的に、救世主になりそうなWebページを見つけて、しばらく見ていると……。
無料で作るChromebook!インストールの落とし穴……内蔵ネットワークが使用不可で思わぬ出費も。
https://www.makkyon.com/2015/05/04/chromebook-inspiron11z/
うん。『USB-LANアダプタ』なんて持ってないよ。
「買えよ」って話なのはわかってますが、「なんとかならんものか」と数回試してみるもダメ。
その時、ふと思いつきまして。
ダメ元でやってみることにしました。
スマホの機能で『テザリング』ってあるけど、ずっと気になって使ってなかった。Wi-Fiマークに似てるし、なんとなく、携帯が『無線の子機』になるのかなぁって思ってた。(ちゃんと調べろよ)
今回試したのは『USBテザリング』です。要は『インターネットに接続できるってことがわかれば先に進める』ってことなら、「USBケーブル(データ通信用)と、スマホがあれば、いける?」って、当時はロクに調べもせずに試しておりました。結果的にはうまくいったんですけどね。
テザリングとは | サービス・機能 | NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/service/tethering/about/
※USBメモリからの起動じゃなくて、ハードディスクからの起動にするときにもう一回同じことをするハメになるとは思ってなくて後からびっくりしたけどね!
困ったこと3【インストール後、元のUSBメモリに復元する方法】
使いやすかったから、貼っておく。
EaseUS-EaseUS Partition Master Free – 操作ガイド
https://jp.easeus.com/tutorial/win-partition-manager-free.html
でも、正直、読んでもよくわからなかったので、下記のようなやり方でなんとかゴリ押しました。
ゴリ押した結果、手順を忘れてしまったのですが、なんとか思い出して理にかなってるかなと思う手順に整理したので、困ったら試してみてね。
【手順】
1)『パーティションを削除』できるやつはどんどん削除する
2)できないやつは『パーティション上のデータを除去』する
3)1と2を繰り返して、最後の1つになったら『パーティションのサイズ調整/移動』で限界まで設定する
4)『パーティションをフォーマット』する
5)PC(マイコンピュータ)のデバイスとドライブ上から読み込めるようになったら、改めて通常フォーマットを実施する
要は、最後の1つになるまで『分離して使わないのを削除』して『データがあって削除できない分離データを削除』したら、『容量を設定』して『真っ更に初期化』する
ってことで合ってるのかなぁって思います。
順番が違っても使った機能はこれだけなので、色々試せばなんとかなると思うけど、正直、ここまでするくらいなら、初めから「捨ててもいいや」って気持ちでやった方が気が楽だし、早いと思う。
投げやり感になっちゃった。
「usb 細分化 パーティション」でGoogle先生に聞いてみるともっと使いやすい(わかりやすい)方法があるかも。
これも投げやりっぽいね、ごめんね。
まとめ
実際にインストールしてみると、事前知識って大事だなぁって思いました。
初心者にも難しいものではないけど「内蔵無線が反応しない」なんて思わなかったですし。
無線子機(USB-LANアダプタ)や、スマホ(USBテザリング)などの代替手段は用意してから導入することを強くおすすめします。
参考
今回、『Chrome OS』と『Chromium OS』の違いなど、理解していなかった点について理解するために、下記ページを参考にしました。
いつもお世話になってます。Wikipediaさん。
あと、あれこれ色々な用語が気になってしばらく復帰できなくなるのは『あるある』だよね!
Wikipedia-Google Chrome OS
https://ja.wikipedia.org/wiki/Google_Chrome_OS
Wikipedia-Chromium OS
https://ja.wikipedia.org/wiki/Chromium_OS
それでも違いがよく理解できなかったので、下記Webページも参考にしました。
BTOパソコン.jp-擬似Chromebook(Chromium OS)の入れ方と使い方(前編)
http://bto-pc.jp/btopc-com/select/chromebook-review-1.html
インストール時は、下記のWebページにお世話になりました。
Cloud-Work.net-Chromium OSをUSBで起動、そしてハードディスクへのインストールの手順
http://cloud-work.net/chromium-os/chromiumos_install/
テザリングとは | サービス・機能 | NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/service/tethering/about/
USBWriter
https://ja.osdn.net/projects/sfnet_usbwriter/
無料で作るChromebook!インストールの落とし穴……内蔵ネットワークが使用不可で思わぬ出費も。
https://www.makkyon.com/2015/05/04/chromebook-inspiron11z/
EaseUS-EaseUS Partition Master Free – 操作ガイド
https://jp.easeus.com/tutorial/win-partition-manager-free.html
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