第37回読売新聞社杯全日本選抜競輪 決勝コメント

第37回読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)」は23日、最終日を迎える。12レースの決勝に進出した9名のインタビュー。 


1番車 古性優作  S班として初の特別競輪。決勝に乗れて責任を果たすことができた。レースは見えているし体も動いている。浅井さんが任せてくれるし自力自在戦。

2番車 佐藤慎太郎
 全日本選抜は19年前に高知で優勝している。準決は平原君との踏み合いだし、きつかった。(隣りにいた山口幸二氏に)あの苦しさはマーク屋だったヤマコウさんなら分かるでしょ。普通なら踏み負けている。新田の好きな走りで構わない。

3番車 平原康多  準決は、あんなに早く眞杉君が行く作戦ではなかった。途中からスイッチが入ったようだ。後ろに新田君が入ったのは分かったし、嫌な感じはした。眞杉君と新田君のスピード差を考えながらのレース。上手く対応できたし、脚は問題ない。深谷君にラブコールを送られたけど単騎で走る。

4番車 深谷知広
 南関の選手が自分だけになったのは残念。単騎になるし行けるところから。主導権は取れているけど、感触自体は着通りであまり良くない。自力で一発狙う。

5番車 新田祐大  後ろが慎太郎さんと成田さんというのは大きい。精神的にもレースの組み立てにおいても。風も強いけど、スピードは出ていると思う。もちろん、3車のメリットもありますね。全日本選抜は4年前の四日市で優勝。普段通り自力勝負。

6番車 太田竜馬  特別競輪の決勝は、4年前の小倉競輪祭以来で2度目。今回は主導権は取れていないけど、力は出し切れている。松浦さんと2車だけど自力で頑張る。

7番車 浅井康太
 中部近畿ラインで古性君。奈良記念、今回の準決と連係するのは3度目。付きたい選手だと思っていたし、その強さを肌で実感している。準決は「自分で何でもやりますから、浅井さん、寝ていて下さい」と言われた。これは、ジョークでないし、本当ですよ(笑)。とにかく全面的に信頼する。

8番車 成田和也  福島ラインの3番手。その位置で脚を溜める。マーク選手だから、4、2、3着と言うのは気にしていない。タテにも踏めているし周りの状況も見えている。

9番車 松浦悠士
 太田君の番手。郡司君を捲ってしまうのだから本当に強いよ。自分は乗り心地が良いように、乗車フォームはいろいろと考えている。外枠2人だけど、上手く太田君の持ち味を引き出したい。その上で優勝できれば。

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