鬼(業)との付き合い方

こんにちは!ワーズワースの小泉です!
毎週土曜にお送りする「ワーズワースのLINEラブレター」ですが、明日が、子供たちの学校の用事で1日中東京にでかけるため、恐れ入りますが金曜日夜にお送りさせて頂きます。すみません!

さて、このLINEメッセージは、「商売を長期的に継続するためのコツやヒントの参考になれば!」という目的で、「長い期間、誰かに選ばれ続けてきた作家、アーティスト、アスリート」の頭の中にある【言葉】を引用して、お送りさせてもらっています。

※皆さんに同じ内容を送ってますので、ご返信不要です。軽い気持ちで読んでもらえれば光栄です。
※「小泉くん、こういうのはうちは送らなくて大丈夫だよ!」
という方は、もちろん、お送りするのを止めますので。お気兼ねなくストレートにご返信にてお伝えください!
※ビジネス用のLINE公式アカウントの一斉配信ではないため、お手数ですが、個別トークでお返事ください!


さて、明日2/3は節分ですね。
「節分の鬼」についてちょっと検索をしていたら、とある小学校の「学校だより」のPDFがヒットしました。
いつもと毛色が異なりますが、僕の心にヒットしたので今日はこちらを引用させて頂きます。
(引用ここから)

小千谷市立 千田小学校 学校だより「花と太陽と風」 第217号 

https://www.city.ojiya.niigata.jp/chidasyo/kouchou/20190208koutyou.pdf

「節分、豆まき、鬼退治…ではなくて「鬼との付き合い方」

1月31日に児童会豆まき集会がありました。
各学年で、「なまけ鬼を追い出したい。」「人に、いやなあだ名をいってしまうのをなおしたい。」「忘れん坊鬼を追い出したい。」などなど、短冊や鬼の面に「自分の追い出したい鬼」を書いてから体育館にみんなが集まってきました。
私は子どもたちに、概ね次のようなことを話しました。

みんなが「追い出したい」と考えて書いた鬼は、難しい言葉で「業(ごう)」と言います。
なおしたいと思って暮らしているのになかなかなおらない、「悪い」と分かっているつもりなのについついやってしまうという「業」との付き合い方は難しく、「業」を無くすのは難しいことです。

人は、周りの人に迷惑をかけずに生きることは出来ません。もちろん、わたしもそうです。
大切なのは「誰かに迷惑をかけているかもしれない。」と思って暮らすことです。
そう思っていると、「自分の言葉や行動が、誰かの心を傷つけてはいないかな。」「自分が深く考えずに投げかけた言葉や行動が大勢に迷惑をかけてしまってはいないかな。」などと、自分の生活を見直すきっかけが生活のあちこちで見つかり、自分の暮らし方をいい方向に変えていくことにつながるものなのです。

今の自分の言葉や行動を振り返らずに、そのまま続けていくとどうなるのか見直すこともしない人が、人にいやな思いをさせたり、迷惑をかけたりすることを何度も繰り返して、人と人との関係を悪くしてしまうのです。
「迷惑をかけているかもしれない。」と考えることも無く、人に迷惑を掛けたり、人の心を傷つけたりし続け、人と人との関係を悪くすることが大きな問題なのです。

みんなは「こんな鬼を追い出したい。」とめあてを立てました。でも、それはスタートです。
時々でいいのです。めあてを思い出しましょう。
そして、自分はどのように生活してきたかを振り返りましょう。それが鬼を追い出すことにつながります。「業」と付き合って生活していくということにつながります。
自分を高め、周りとのいい関係をつくることにつながります。

(引用ここまで)

本日もお読みいただきありがとうございました!
週末は、素敵な節分・立春をお過ごし下さい!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?