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お金と数秘術、脈絡もなくちっぽけな自分を眺めたり

2024年7月。
2024年の8と、7月の7。
8と7でできあがる、数秘6の月。

現金を使うことがほとんどないんですけど、先週から財布に少しばかりのキャッシュをねじ込んだままだったので、時間に余裕のある今朝、財布の整理がてら手にしたお札をぼーっと眺めていました。

不思議ですよね、通貨と呼ばれるくらいですから、いろいろなところを通って私のところにきているお札達。
同じ街の中、同じ州内をぐるぐるしてきたものもあれば、他州からの旅人経由で私のところへやって来たものもあるかもしれない。

旅に出る前にどこかの外国で両替されて海を渡ってきたかもしれないし、ものすごいお金持ちのお財布が先住先だったかもしれないし、どこかの子がアルバイトで稼いでポケットに入れておいたものが私のお財布に座っているのかもしれない。

一枚一枚のお札にGoProでも搭載させて彼等が巡っていく過程を観察してみたい。
きっとたくさんのストーリーズを見ることができるんだろうなあ。
そんなどうでもいいことを考えられる朝はなんて贅沢なんだろうと感じています。

使い方を吟味する、ということを、8と7から発想を得て考えています。

お金に限らず、人と人の間を、あるいは世界を巡っているすべてのモノを、私たち一人一人は、またはコミュニティーは、または国はどう扱っているのだろうか。

少なくとも、その中の最小単位である自分自身は、それらをどう扱っているだろうかと見つめてみることは、他者への愛、世界への愛につながるように思います。

そもそも、愛こそ循環し世界の隅々にまで染み込んでいってほしいもの。

精査することを意味する7は、この時期にこそ、そういったことを吟味してみる時間を持とうよと促しているのかもしれないなあ。

長女がもうすぐ北カリフォルニアに引っ越しをします。
次女がこの夏には久しぶりにカリフォルニアに里帰りしてきます。
息子は夏休みを満喫中。
私も9月に次女の卒業式で日本へ一時帰国します。

彼らと過ごす夏の予定を考える時、お金をどう使って彼らとすばらしい時間を過ごせるだろうか、そのために今できる準備はなんだろうかと考える毎日。
どこで、いつ、どのくらいの時間とお金を、どう上手に使おうかと吟味している私は、愛の塊。

今月の数秘6は、持てるものの用途や使用法を吟味するのにいいタイミングだぜ、と囁いてくれているような気がします。

なぜなら想う行為は愛だし、それを実行するのも愛、計画をする過程もその様子も、そこに注力する姿勢も気持ちも全部、愛だから。



ぐしゃぐしゃのお札を眺めていると、たくさんの出来事が同時進行している世界を安全な場所で静観しているつもりでも、自分はやっぱり全ての出来事の一部なのだということを痛烈に教えられている気がします。
なぜそう感じるのかはよくわからないけれど。

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