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季石で四季を感じる:寒露
寒露(かんろ)は、二十四節気の第17番目で、10月8日ごろです。
寒露の期間の七十二候は以下のとおりです。
初候:鴻雁来(こうがん きたる)、雁が飛来し始める。
次候:菊花開(きくのはな ひらく)、菊の花が咲く。
末候:蟋蟀在戸(きりぎりす とにあり)、蟋蟀が戸の辺りで鳴く。
「寒露(かんろ)とは、夜が長くなり、露がつめたく感じられるころ。朝晩の冷え込みはきつくなりますが、空気が澄んだ秋晴れの過ごしやすい日が多くなります。」
・二十四節気の言葉に「寒」という言葉が含まれるようになりました。確かに朝晩は、「涼しさ」から「寒さ」に変わっているのが感じられます。また季節の変わり目なので、体調管理が大事です。
① 案内石での位置と記載は、添付の写真の通りです。
赤い線と丸で囲んでいるところです。
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② 季石の置かれている場所です。
右側が立川拘置所で建物から駐車場へ、中央が東に伸びる季石が置かれた遊歩道、右側は一般道路です。
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③季石に描かれているデザインは、添付の写真になります。
中央の紫色の模様は、七十二候の初候「雁が飛来し始める。」の五羽の雁を表現しているように見えます。白色の部分は、文字「Kanro」(寒露)が描かれています。左下の茶色の小さい模様は、末候「蟋蟀が戸の辺りで鳴く。」の一匹の蟋蟀を描いているようです。右下には、文字「寒露」が描かれています。石はデザインが彫られていないところは鏡面なので、季石の横に植えられた木々を映し出しています。
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