大人になって何思ふ【映画編その5】

久しぶりに映画編書いてみる。

今日選んだのは映画……?なのか……たぶん同時上映された短編映画なのかと…(詳しく知らない…)

ドラミちゃん ミニドラSOS!!!

1989年の作品でした。
のび太の子供、のび助が主役なので、舞台は2011年でした。
もう過ぎてる…!!
この作品では2011年はだいぶ進化してた。ロボットも普通に使われてたし建物とか乗り物ととか。エコも進んでるようだった!
現実とはだいぶ違う…苦笑

オープニングがおしゃれ

のび太が頼んだミニドラを未来デパートの配達員がぽ〜いと投げるところから始まるのですが、それがのび助の部屋に届いて・・ボールがぽんぽんと部屋を跳ね回るシーン。めちゃめちゃキレイな描写ですごくおしゃれです。

正直、こんなおしゃれなオープニングは私は他では知らない…!

そこから、未来の外の世界の描写が映るんだけど、それもまたおしゃれで…。キレイとかアートとかではなく、おしゃれ!

声優の1人2役にプロ魂を感じる

みんなが大人になった後の話で、のび太以外は元々の声優さんが演じています。大人になったしずかちゃんは野村道子さんで、ジャイアンはたてかべ和也さん、スネ夫は肝付兼太さんです。しずかちゃんとのび太の子供がのび助なので、のび助は小原乃梨子さんが演じているのですが、ジャイチビとスネ樹はたてかべ和也さんと肝付兼太さんが2役で演じています。
(もっと言うと、オープニングの配達員のゴンスケも肝付兼太さんがやってるので3役…)

ちゃんと大人の、親だなって思う喋りと声質だし、子供の声はちゃんと子供なんです。特にジャイチビはジャイアンと違って弱くて泣き虫でナヨナヨしてるからジャイアンともなんか違くて(笑)

親であるジャイアン(たてかべ和也さん)と子供のジャイチビ(たてかべ和也さん)、親であるスネ夫(肝付兼太さん)と子供のスネ樹(肝付兼太さん)の掛け合いがそれぞれ出てくるんですが、それがまた絶妙で素晴らしいです!

ヲタ感丸出しであれですが、私はめちゃめちゃ感動しました。
子供の頃から好きだったな!

意外と話の流れがムズカシイ

実はこの作品のラスト、どうしてあのように解決したのか、子供の頃はおろか、大人になっても1度では理解できませんでした。

ストーリー自体は単純なんですが、ところどころ、見逃してると「おや?」となってしまう物事の関係性があります。
特にラストがそうなんです。子供の頃は本当に意味不明でした(笑)

一度、じ〜っくりそれぞれの場面の、脇も含めてすべてのキャラを一言一句逃さず見聞きすると、理解できます(笑)

子供向けの作品としては難しい構成だなぁと思います。
子供に見せる予定の親のみなさん、子供に「これどうしてこうなったの?」と聞かれたときに「え・・分からない・・」とならないように子供と一緒にちゃんと見ましょう。うちの親は「分からない」で通してきた……ぐっっ

ミニドラがかわいい

ま、とにかくミニドラが可愛いです!
赤ちゃんです。まさしく子猫ですね(笑)

萌えます!

猫飼いたくなります(笑)

このミニドラはどうなるのか・・

なぜのび太がミニドラを注文したのか。

この話の後ミニドラがどうなったのか。

誰にもわかりません。

きっと返品されちゃったんでしょうね……
世知辛い……。

DVDで見れます

動画配信はありません!(笑)

DVD借りて観てみてください。
いくつかの短編作品が入っているDVDが出ています。
私が持っているのはドラえもんのムービーBOXのおまけです。

リメイクはされていないので、当時上映されたままで観ることができます。めっちゃ可愛いのでぜひ!!!

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