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綿花栽培、始めました。

4月某日。

姉妹店であるMONTARAの石田店長より届いた、一通のLINE。

「綿花の栽培とか、興味ありません?」


※ここで解説させて頂くと、石田店長というのは服が好きすぎる故に興味の矛先が素材に向くことがあり、「じゃあ実際に育ててみよう」つって本当に立派な綿花を自宅で咲かせちゃう、現代版牧野富太郎のような人物です。


僕の答えは決まっています。
YES。興味あります。とても面白そう。
それ以外にあり得るでしょうか、いやないでしょう(反語表現


そして数日後に届いたのがこちら。

メモが良い味出してますね

手書きのメッセージが貼られた、タネたち。

周囲のスタッフから「ついに何かしらのイリーガルな植物に手を出したのか」と言わんばかりの疑念の目線を投げかけられた気がしますが、きっと気のせいでしょう。


スヴィンの種隠れてます

中には
・スヴィンコットン
・スーピマコットン
・シーアイランドコットン

の、三種の種が。
当店で取り扱いの商品にも使用されている、その筋(どの筋?)では有名な綿たちです。


そしてご丁寧にも石田店長お手製の育て方マニュアルまで頂いたので、早速読んでみると「植え付けにはゴールデンウイークが最適」との事。


おお、なんとタイムリー。


というわけで先日の休みに

植えました。



…そういえば昔、小学校でアサガオを育てました。

他の友人たちはすくすく育っているのに、僕のアサガオだけやや枯れ。

おそらく時たま水やりを忘れて
鬼ごっこに興じていた僕が悪いのは言うまでもないのですが

どこか元気の無いアサガオの重~い鉢植えを抱えて、夏休み前に下校したのをふと思い出しました。
(宿題の観察日記は適当に書いた。気がする。その節は先生すいませんでした。)


今の僕は、この綿花たちを立派に咲かせることが、きっとそのアサガオたちへの弔いとなるでしょう。嗚呼、リメンバーアサガオ。

3歳の息子も何やら興味を持っているみたいなので、親子で育てていこうと思います。情操教育にも良いかもしれません。


というわけで今後、おすすめ商品の紹介と共に不定期的に綿花栽培の様子もお届けしていこうと思います。

ご期待下さい。

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