2020-03-01_仕事が麻雀

仕事が麻雀で麻雀が仕事 (藤田晋)

AbemaTVの麻雀チャンネルで、真剣勝負してる藤田さん。
サイバーエージェントをしてなければ、プロ雀士になってただろう。
というか、最強位とってるからプロなのか!?

そんな彼の、仕事論。

社長が勝負強いということは、社員の立場からすれば、頼もしくも感じられるかも知れません。逆に言えば、社長が勝負に弱く、センスがなかったとしたら、社員がどんなに仕事をまじめに頑張っても報われません。トップの決断がみんなの命運を左右する、会社とはそういう世界です。
不平等な配牌から早く大きくアガリを目指す麻雀は、ビジネスの世界の縮図のような面もあります。麻雀という競技を教科書にして、勝負強さを学び、身につけることは可能だと思います。それが本著を書いた狙いです。

勝ってはじめて評価される。そして終わりがないのがビジネスの世界。
勝負強い社長は、頼もしいよね。


平常心

絶好調の自分に照準を置けば、それ以外の普通の日々が劣勢に立たされたように感じます。すると麻雀同様、不安や焦りから自滅しやすくなります。 大事な麻雀の対戦の前は、楽観せず、悲観もせず、気持ちをニュートラルな状態に戻して試合に臨む、それが一番大事だと私は思います。

相手を負かす前に、自滅していくのはバカらしい。何事にも動じない心を作るにも、麻雀の駆け引きは役立つ。


人が良い社長は

私がいるビジネスの世界は、麻雀と同様、誰もが確率と偶然に左右されます。だから経営者が言い訳をしようと思えば、いくらでも出てきます。
「景気が悪くなったせい」「従業員が働かないから」
「他社のせいで値段が下がった」等々
麻雀が弱そうな人は、優柔不断そうとか欲に溺れそうとか細かくは色々あるのですが、大別すると、「バカ正直そう」と「ビビりそう」の2つのタイプに分かれると思って
経営者でも、「ダメそうな社長」は見た目で何となく分かることがあります。素直でバカ正直な社長は、一見いい人ですが、長続きしません。

手の内を明かさない、狡猾な方が長続きするんだね

長期に亘って活躍する経営者に多く見られる共通点の一つは「食えない奴」だと思います。お世辞を言われても簡単には乗せられず、脅かされてもビビらないようなタイプです。


仕事で結果を出す

会社に不満を持っている人は、だいたい自分の仕事がうまくいっていない人です。逆に、仕事で結果が出て、調子が良い人が不満を言っているのは全くと言っていいほど見たことがありません。
私はこの真理を学生時代に麻雀から学び、会社を起業した頃、いかなる手を使ってもまずは結果を出さなければならないと腹を括りました。

自信を持つためにも、成功体験はできるだけ早く作った方が良い。
ちょっとした事でも、積み重なると粘り強くなる。


忍耐

仕事においても、上司に取引先に同僚に、途中でキレそうなことならいくらでもあると思います。しかし、最後にゲームを制している人はいつも、忍耐強く、我慢強く、最後までゲームを投げ出さなかった人だけです。麻雀を通じて精神力を鍛え、より強靭な「忍耐力」を身につけましょう。それは人生における大きな武器になると思います。

感情のおもむくままにキレてしまうのは、簡単。
怒りは腹に抑えて、頭は冷静に。


鬼に金棒

今なお将棋界の頂点に君臨する羽生さんが「自分も匿名でネット対局を相当数打ってます」と仰っていました。地位も名誉もある人が新しい分野を研究してきたら若手はたまらないだろうと感服しました。
学習意欲が高いベテランは本当に隙がありません。逆に、若い世代に追い抜かれるベテランは、年齢で身体能力が減退したというよりは、学習意欲が衰えたと言えるのではないでしょうか? 

何歳になっても向上心を持つ。
新しいことに興味を持つ。
退屈だと感じてる日常から抜け出せる。


基本に戻る

「逆境をどう克服したのですか?」という質問を受けるのですが、いつも「状況が悪いときこそ基本に立ち戻って丁寧にやる」と答えています。

定期的に、自分のスキルの棚卸しをする人がいる。
その上で、世の中の状況に合わせて、仕事のスタイルを変えている。


三見

「自分の視点」「相手の視点」「俯瞰した視点」この3つの視点を持っているのが麻雀が強い人だそうです。この視点はそっくりそのまま仕事が出来る人に当てはまります。そして、仕事が出来る人の中でも、3つ目の「俯瞰した視点」を持っている人は実はとても少ないです。


自己管理する

体調や精神面を自己管理できてこそプロだと言えますが、会社での仕事も同じです。体調が悪い人はミスが増えるし、後ろ向きな発想をしやすいです。また精神が安定していなければ良い仕事はできません。メンヘラみたいな人と結婚して家庭が不安定になり、仕事に集中できなくて才能を潰してしまった人も過去に見てきましたが、結局それもプロとして自分で管理するしかないのです。


運を信じ過ぎない

麻雀をやっている人ならわかると思いますが、運やツキがそう長く続くことはありません。結局は運とは関係ない、努力で磨いた自力の部分で大差がつくのです。
生まれ持った容姿は配牌で貰ったドラのようなものと書いたことがありますが、仕事も麻雀も、誰もが最初に手にした不公平な配牌で勝負するしかないのです。

一手ごと、役を揃えるために考える。
仕事も、一つずつスキルを高めるために努力する。
一瞬一瞬の決断を勢いよく行う。

囲碁や将棋のように、昔から残ってるゲームには、メタファーとして活用できる部分が多い。麻雀も同じ。
人に伝える時にも便利だな。


#本 #読書メモ #仕事論 #麻雀

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東京→上海→山口と、フラフラしながらリモートワークでWEB開発・サイト制作してます。趣味でカメラ・珈琲焙煎・観る将。日食を宝島に見に行くが、その日だけ雨が降るほどの雨男。

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