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企画第一弾~『Syncroomリモート合奏配信』~

こんにちは!うっどきゃらっく2021オンライン運営チームです。

「うっきゃオンラインって、結局のところどうやるの?」と気になっていた方も多いかと思います。

まず、「うっどきゃらっく2021オンライン」は基本的に「配信」コンテンツで構成されます。

公共のオンライン媒体(YouTubeなど)を用いての配信では、できる限り出演者や視聴者のプライバシーを守るために、全体を通して配信リンク+パスワード入力が必要な「限定公開」を予定しています。配信の見方やURLなどの詳細は後ほど発信いたしますのでお待ちください。

そして大変お待たせしました。「じゃあ実際オンラインでどんな楽しみ方になるのか?」こちらの記事では、いくつかご用意している企画の第一弾、

Syncroomを使ったリモート合奏の配信

についてお知らせしたいと思います!

なお、この記事の終盤に
① プレ配信を3/27(土)に実施します!
② 出演者募集!

のお知らせがありますので、ぜひ最後までお読みくださいませ。

企画背景

うっきゃと聞いて最初に想起されるのは、ほぼ間違いなく「ステージライブ」だと思います。運営チームもそうでした。「うっどきゃらっく2021オンライン」企画発足時、やっぱりバンド演奏を主に据えるべきでは…というのがチームの総意。

ただし、「感染リスクのある行動は控える」方針で企画する以上、「バンドごとにスタジオに集まって演奏シーンを配信する」というような案は採用できません。全員が「ステイホーム」で楽しめるイベントにしたい。そこでぶつかったのが…

「グルーヴが命とも言えるバンド演奏を、
メンバーが離れ離れの状態で実現できるの?」

という大きな壁でした。「無理なのかな…」「過去映像配信を主軸にするか」と諦めムードが漂う中、とある運営メンバーから一筋の光がもたらされました。

「Syncroomってのがイイらしいよ!」

…それは何?どうやって使うの?本当にリモート合奏に使えるレベルなの?と様々な疑問が浮かびましたが、Webで調べてみて、なるほどこれはイケるかもしれん!さっそく試してみよう!とテストを重ねた結果…

ちょっと特殊な機材環境は必要だけど、
リモートでのバンド演奏が実現できそう!

という結論に至りました。そこで本記事では、Syncroomとは何か?特殊な機材環境って何?どれくらい素敵に演奏できるの?をご紹介して、本番への期待をぶち上げたいと思います!

Syncroomとは?

Syncroomとは、YAMAHAが開発・運営する『ネットワークの「音の遅れ」による ストレスを減らした演奏アプリ』です。公式ページへのリンクは↓コレ。

画像引用元:https://syncroom.yamaha.com/about/

何やら難しいことが書いてありますが、とにかく

ヤマハが独自に開発した遠隔合奏技術『NETDUETTO(R)』を採用することで、遅延の少ない音声データのやり取りができるため、快適に遠隔合奏を楽しむことができます。

とのこと。運営チームが試してみた結果、この謳い文句はなかなかに納得で、臨場感のある合奏を楽しむことができました!

うっどきゃらっく2021オンラインでも、このシステムを利用してみなさんに合奏をお届けしたいと考えています。

さて、次のセクションでは、「特殊な機材環境って何?」「利用するには何が必要なの?」に触れていきます。(※たぶん私は聴き専!という方は、さらに先のセクションへ読み飛ばしていただいて構いません。)

機材環境紹介

SYNCROOMで快適なセッションを行うには、

1.SYNCROOMが使用できるデバイス
  (対応OSのPCやモバイル端末)
2.ASIOドライバ対応のオーディオインターフェース
  (Windowsの場合)
3.光回線などのブロードバンド環境
  (有線接続)

を準備することが推奨されています。画像で示すとこんな感じ。

画像引用元:https://syncroom.yamaha.com/play/manual/index_pc.html

そして、運営チームで合奏テストをした際の機材環境はこんな感じでした。
(※Dさんは、スマートフォンのマイクで拾った音がSyncroomに流れるよう、いわば強引に有線接続した例ですが、万人が再現可能なセッティングかどうかは運営チームでも確かめられていないので、あくまでも参考としてご理解ください。)

先程「ちょっと特殊な機材環境」とお伝えしたのは、このことです。PC→光回線への有線接続は比較的達成しやすいと思いますが、「オーディオインターフェース」は持っていない方が多いのではないでしょうか。今回は、この機材環境が整うメンバーを集めて、リモートバンド演奏をやりたいと考えています。

「この条件なら私イケるやん!」という方、ぜひぜひ運営チームまでご連絡ください!当日一緒に演奏して、みんなに配信を視聴してもらいましょう!(※出演者募集の詳細は後述します)

もし当日出演が恥ずかしければ、「私、環境は揃ってます」とこっそり教えてください。ゆくゆくはSyncroom仲間になりましょう

そして大事なことをお伝えします!

「なんだ…こんな機材揃えないと当日演奏には参加できないのか…」

と肩を落としているアナタ。大丈夫です!!

Syncroomでの合奏とはいきませんが、スマホ1台で参加可能な「有志の弾き語りを配信するコーナー」も考えておりますので、ぜひそちらにエントリーください!(※こちらのコーナーについては、後日別の記事でお知らせします。)

当日演奏する曲の決め方

運営チームとしては、「私もSyncroom出演できます!」という方が大勢いらっしゃることを祈っていますが、もしかすると、合奏テストをした4人だけで当日を迎える可能性もあります。

そのとき、我々の好みだけで曲を選んで演奏しても、イマイチ盛り上がりに欠けることは明白です。

ということで、当日演奏する曲決めの参考に、みなさまにアンケートをお願いしたいと思っています。とにかくこの曲が好き!とか、高校時代はこればっかり聴いていた!とか、ぜひぜひ声をお寄せください。

なお、みなさまの音楽嗜好の情報は大いに情緒的な価値があると思いますので、トーク生配信コーナーでも集計結果を発表できたらな~などと妄想しています。

具体的なアンケートについては後日お知らせしますので、ぜひご回答をお願いいたします。

告知① プレ配信を3/27(土)に実施します!

「運営チームでSyncroomが上手くいったって言うけど、結局どういうクオリティなのかな」という疑問が浮かんでいる方、いませんか?

もしくは、「そんな楽しいことができるなら、オーディオインターフェースをポチっちゃおうかな」と考えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
(※お住まいの間取りや隣家との位置関係等で、自宅で歌や演奏は無理かな~という方は、無茶しないでくださいね。厳しいことを言うようですがご理解ください。)

ということで、

運営チームによるSyncroom配信を、
うっきゃ2021オンラインに先立って、
2021/03/27(土) 13-14時のどこか
で実施します!!

急遽ではありますがこの日程でプレ配信を設定いたしました。Syncroom利用を考えていらっしゃる方も、そうでない方も、ぜひ配信をご覧ください。

配信URLは、このnoteかTwitterでお知らせします。
もうちょっとだけお待ちください。

リアルタイムで視聴できない方用に、配信後のアーカイブも視聴可能にする予定ですので、よろしくお願いいたします。

告知② 出演者募集のお知らせ

「機材環境紹介」のセクションでもお話しした通り、5/8のうっどきゃらっく2021オンラインで一緒にSyncroom演奏をしてくださる方を大募集いたします!!(※Syncroom利用に必要な物品等については、「機材環境紹介」のセクションをお読みください。)

このnote記事を読んだ瞬間のエントリーも大歓迎ですし、ひとまずプレ配信を見てからのエントリーももちろんOKです。

言わずもがなですが、楽器演奏や歌の練度ではなく、「みんなで一つの演奏をつくる一体感」を楽しみたいと思いますので、環境が揃っている方は、どうぞお気軽にエントリーくださいませ。

エントリーは、「ukkyaonline2021@gmail.com」へのメール、またはTwitterうっきゃ公式アカウントへのDMにて受け付けております。Syncroomの件と分かるようにメッセージいただければ助かります。

エントリーいただいた方には、簡単なプロフィール、楽器パート、機材環境などを伺います。その後、別途アンケートも参考にして選定した演奏曲に演奏者を割り当てて当日のプログラムを組んでいく流れです。もちろん本番5/8より前の日付でリハーサルも実施しますのでご安心ください。


それでは、この長い記事を最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
うっどきゃらっく2021オンラインの太い柱の一本として、この『Syncroomリモート合奏配信』を盛り上げたいと思いますので、ぜひご意見ご協力をよろしくお願いいたします!

※記事見出し画像の引用元: SYNCROOM公式HP

※追記
3/27プレ配信のアーカイブはこちらからご覧いただけます
https://ukkyaonline2021.hatenablog.com/entry/2021/03/02/210527

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