京都JS出走確定前全頭診断

各馬評価
S:無し
A+:アサクサゲンキ(良馬場)
A-:アサクサゲンキ、ダイシンクローバー
B+:アサクサゲンキ(重)、ナギサ、マイネルレオーネ
B-:エコロデュエル、メイショウハチク
C:エイシンクリック、ポリタフォリオ、マイネルヴァッサー
D:セルリアンルネッタ、テーオーコンドル、リバーシブルレーン


アサクサゲンキ
プラス評価
「実績上位」↑↑↑
 ・重賞2勝含む障害戦5勝。
 ・JG3勝ちのみなので斤量60。
「平地力・良馬場巧者」↑↑↑
 ・2歳重賞勝ち鞍、マイルOP2着のスピード。
 ・馬券内は障害未勝利以外を除くとオール良馬場。
 ・今の京都は障害未勝利で3:14代が出るほど高速馬場。
「距離短縮」↑
 ・3390を越えると勝ち星が無い。3000以上の稍重で馬券内0。
「中山適性〇」↑
 ・中山巧者は京都JSと相性が良い。中山OP特別で2着2回。
「脚質」↑
 ・逃げ、追い込みといった極端でなければ幅広く対応。先行が最も得意。
マイナス評価
「鞍上」↓↓↓
 ・小牧Jが3回騎乗して馬券内無し。前走は3着とクビ差。改善傾向。
 ・京都での経験値不足。落馬含め馬券内無し。
「馬場状態」↓~↓↓↓
 ・金曜日の雨の影響でパフォーマンス↓。昼までに良に回復しない場合は更に。
「コース練習無し」↓↓
 ・関西馬は11/1に京都で障害練習しているが、この馬は通常の追切のみ。
総合評価:A-(12時時点良馬場でA+、重でB+)
 ・初京都になるが先行型、中山巧者と好走条件は満たしてる。
 ・当日の馬場状態でパフォーマンスが大きく変動。最大の懸念事項。

エイシンクリック(総合評価:C)
流石に衰えを隠せないレベル。JG3の距離は捲切るにはペースが速すぎる。
強みを生かすならやはり3900は欲しい所。

エコロデュエル
プラス評価
「京都適性」↑↑↑
 ・未勝利の勝ち時計は破格。ただし京都未勝利で3:15を切る馬で出世馬0。
「順周り巧者」↑↑
 ・順周りは3戦2勝。利きまわりは無い。
「底力」↑
 ・前走は状態悪化?未勝利OPの時よりパフォーマンスが落ちてる。
 ・4歳1勝で早い時期の入障。キャリアは浅く上澄み見込める。
マイナス評価
「飛越」↓↓↓
 ・障害4戦全てガバガバ。前走は飛び度に遅れる始末。
「気性」↓↓↓
 ・調教でも落とされると言われるが、中京OPで入線後二も落とされた。
 ・前走はイレ込んでレース前に馬が終わってしまった。
総合評価:B-
 ・ポテンシャルは未知数で適性高そう。
 ・飛越の改善は必須。当日の雰囲気は注視。

セルリアンルネッタ(総合評価:D)
重賞のペース以前にOPのペースでも一杯一杯。
終いが伸びるタイプでもないので、先行有利のここでは尚更分が悪い。

ダイシンクローバー
プラス評価
「実績上位」↑↑↑
 ・JG2勝ち鞍がある他、今年の出世レース中山GJ組。
 ・休み明けの前走を除けば去年の10月以降7走して掲示板を外してない。
「京都適性」↑↑↑
 ・京都HJの勝ち馬で平地時代も京都実績あり。
 ・今年の中山新春JS勝ち、中山GJ3着で中山適性も抜群。
「操縦性」↑
 ・立ち回り特化でジョッキーの腕が出る。
「叩き良化型」↑
 ・休み明け0-1-0-5、2走目1-0-1-3で使って良くなるタイプ。
マイナス評価
「鞍上」↑↑↓↓↓
 ・テン乗り上野Jから主戦の高田Jに戻ること自体はむしろプラス要素。
 ・直近10年で2着5回3着1回と勝ち切れないが得意舞台。
 ・超長期休み明けの初戦で熊沢Jの引退式に間に合わせる形。
「斤量」↓↓
 ・JG2勝ちで61kg。定量以外では1-0-1-4。
「調教過程」↓↓
 ・坂路オンリーでCWや障害練習を直前で使うパターンではない。
「スピード不足」↓↓
 ・長くてタフな条件の方が好走が多く、新潟東京での成績がイマイチ。
総合評価:A-
 ・京都は最適だが距離は合ってない。勝ち切るには馬場の助けが必要。
 ・復帰した高田Jがどこまでやれるか。大崩れはしないと見る。

テーオーコンドル(総合評価:D)
未勝利あがりが殆ど馬券に絡まない難解な条件。
平地力も厳しく、未勝利戦はやや低レベルだけにここは厳しそう。

ナギサ
プラス評価
「実績上位」↑↑↑
 ・OP2勝ほか重賞2着もある。
 ・現役トップ層のテーオーソクラテスと僅差のレースが出来る実力馬。
「逃げ先行◎」
 ・逃げから差しまでこなせるオールラウンダー。
「斤量」
 ・牝馬で58kgは相対的に有利。馬券内は57~59kgの時。
マイナス評価
「気性」↓↓↓
 ・とにかく気分屋。レース運びが上手くいかないと実力を発揮できない。
「コース適性△」↓↓↓
 ・中山での実績が無い。OP昇格後順周りは全て馬券外。
「鞍上」↓
 ・今年2度の落馬事故と休養有り。1度目の落馬以降勝利が無い。
総合評価:B+
 ・最上位層には及ばないが地力面は相対的上位。逃げが打てるのは良い。
 ・全ての要素が「気持ち次第」。走らなかったら仕方ない。

ポルタフォリオ
プラス評価
「京都適性」↑↑
 ・京都HJ3着でコースはこなせる。
「先行力」↑
 ・基本前付けタイプなので脚質はハマる。5番手以内では進められるか。
マイナス評価
「鞍上」↓↓
 ・黒岩JがOP以上で馬券に絡んだのは4回。イロゴトシ2回アルト1回。
 ・ペースが読める北沢Jが乗ってこそ
総合評価:C
 ・地力面は格下だが適性だけはやや有利。

マイネルヴァッサー(総合評価:C)
襷巧者の平地未勝利高齢馬にはキツすぎる条件。適性が真逆すぎる。
小野寺J騎乗時襷無しは全て馬券外。
中山大障害を見据えての叩きとHPにも書いてある。
圧倒的先行有利の条件で追い込みは尚更厳しい。

マイネルレオーネ
プラス評価
「実績上位」↑↑↑
 ・OP3勝とJG1で3着が2回ある実績馬。平地力も高い。
 ・前走も4コーナーで大きな不利があり、着差ほど負けてない。
「中山巧者、京都適性」↑↑↑
 ・ペガサスJS勝ち他にJG1実績あり、中山障害で馬券外無し。
 ・京都の平地でも2勝を挙げている。4年前京都HJ4着もある。
「先行力」↑
 ・序盤から積極的に動くタイプではないが、中段より前で進められる。
「鞍上」↑
 ・秋開催が始まってから馬券内5割と勢いがある難波J。
マイナス評価
「脚部不安明け」↓↓↓
 ・屈腱炎を発症して8ヶ月ぶりのレース。
 ・故障馬多数の阪神SJの反動。
「叩き良化型」↓↓
 ・休み明け実績が無いわけではないが、使った方が好成績。
 ・中山大障害を見据えた仕上げ。
「年齢」↓↓↓
 ・11歳なので能力の下降度合いは懸念。
総合評価:B+
 ・能力の上り目は無いが上位層とも戦える地力は証明済み。
 ・衰えと仕上げの度合い次第な所。

メイショウハチク
プラス評価
「先行力」↑↑
 ・近走はとにかく前付け。粘り込み。
 ・馬場と展開が向かなかった中京OPでも掲示板を外してない。
「京都適性」↑
 ・前走レベルは高くないが京都OPで3着あり。コースはこなせる。
マイナス評価
「実績下位」
 ・OP勝ち鞍が無い。キャリアの割りに好走は少ない。直近が最盛期。

総合評価:B-
 ・脚質と適性はハマるので、どこまで流れに乗れるか次第。

リバーシブルレーン(総合評価:D)
輸送×。平地を含めて関西方面で1度も好走歴が無い。掲示板すら無い。
距離と馬場は合うが・・・。


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