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【SVシーズン16】マジコバルランド【最終レート2010 最終順位384位】

使用構築

【はじめに】
はじめましての方ははじめまして、みゅらと申します。
ムウマージを相棒にランクマッチで遊んでいます。
1年ぶりにレート2000を達成できたので、記念に構築記事として残すために記載しました。
最後まで読んでいただけると幸いです。


【構築経緯】
1.
前提条件としてムウマージ+ハバタクカミは個人的な趣味のため確定で入ります。

2.
ムウマージとタイプ面での補完だけ見た時にコバルオンが優秀なのでは?というところからコバルオンを使ってみることにしました。

3.
ムウマージとコバルオンの並びだとハバタクカミがどうしようもないためHDのチョッキランドロスを採用。
眼鏡ハバタクカミをほとんど見かけず、コバルオンの相方として最適だと思いました。

4.
ランドロスのとんぼ返りから繰り出して圧力をかけるためにハバタクカミの型を一旦CS眼鏡に決定しました。

5.
ここまででカバーしたい部分として
・スカーフ水ウーラオスに対面勝てるor水テラスを切らせれる
・襷パオジアンに対面から勝てる
・サーフゴーに強い
・アシレーヌ入りに投げれる
・先発性能が高い
といった条件を持っているポケモンとしてHBに厚く振った炎オーガポンを採用しました。
環境にスカーフウーラオスはほとんど見かけませんでしたが、このオーガポンはかなりの活躍をしてくれたので間違いではなかったと思います。

6.
ラスト1枠の経緯
ひとまずオボン電気テラバパオジアンで回してみる

瞑想タケルライコが厳しい

自分でもタケルライコを使ってみる

瞑想ドレインキッスハバタクカミがかなり辛かったのでタケルライコ対策として眼鏡から瞑想ドレインキッスに変更。ブエナ型のタケルライコを使用していたところコバルオンに水テラスを切ることが多いため、構築にあっていないと感じて解雇しました

瞬間火力が欲しい&眼鏡枠が余ったので何かいないか検索

ラティオスが見つかり採用

BIG6などのスタンパにはそこまで負けなかったので、求められる要素は揃っていたとは思います。

【個体紹介】
1.ムウマージ
性格:臆病
持ち物:こだわりスカーフ
テラスタル:鋼
マジカルフレイム/トリック/鬼火/痛み分け

 149(108)-58(0)-111(244)-126(4)-126(4)-158(148)
調整意図
HB:出来るだけ固く
A:個体値0
C:端数
HD:端数
S:最速霊獣ランドロス抜き

相棒枠。相変わらず見かけない。かわいい。
技構成はガチグマやハバタクカミを牽制できるマジカルフレイム、ウーラオス、ランドロス、パオジアンを機能停止させれる鬼火、積み展開を許さない拘りトリック、場持ちをよくする&相手を削る痛み分けです。
主にランドロス、ガチグマ、ブリジュラス入りに投げますが、炎オーガポン、イーユイがいる構築には絶対投げません。後投げされるだけで崩壊して詰みます。
スカーフトリック、鬼火で相手の行動を縛り、裏のサポートを行います。
火傷させると悪ウーラオスの暗黒強打を耐えるほどには固いため、鬼火→交代→再度繰り出し→痛み分けで削りながら回復といった動きでサイクルに介入するパワーもあるので痛み分けは切れませんでした。
スカーフであるのは偶発的にパオジアンやスカーフウーラオスと対面した場合、何も出来ずに1体持っていかれるため、上から鬼火で最低限抗えるようにするためです。

2.ハバタクカミ
性格:臆病
持ち物:ブーストエナジー
テラスタル:フェアリー
ドレインキッス/シャドーボール/あまえる/瞑想

155(196)-*(0)-106(244)-160(36)-155(4)-174(28)
調整意図
HB:出来るだけ固く
C:あまり
HD:端数
S:最速テツノワダチ抜き、HBハバタクカミミラー意識で気持ちちょっと多めに

相棒枠その2、最強ポケモン。かわいい。
今期流行っていた瞑想あまえる型での使用。
初めはCSステラ眼鏡で使用していましたが、パオジアンの不意打ちに一生縛られてしまいまともに選出出来なかった&タケルライコ入りに勝つためにこちらに変更。
ランドロスハッサムのようなサイクルパにはムウマージ、BIG6などのスタンパにはハバタクカミと役割を変えています。

3.コバルオン
性格:腕白
持ち物:食べ残し
テラスタル:水
ヘビーボンバー/鉄壁/挑発/ボディプレス

193(212)-110(0)-178(100)-×-92(0)-153(196)
調整意図
H:16n+1
B:余り
S:準速100族抜き

今回使いたかったポケモン。かっこいい。
同じようなことができるジャラランガやブリジュラスでは、Sを多めに振ったカイリューにアンコールで流されてしまうこともあるため早い挑発持ちは偉大でした。
ハバタクカミに対する打点としてヘビーボンバーを採用しています。
主にパオジアン、ウーラオス、カイリューなどの物理によった構築やママンボウオーロンゲのような構築に投げます。早いグライオンまでは抜けないので不安点はありますが遅ければ挑発+鉄壁+ボディプレスで完封できます。
サーフゴーがキツすぎるので後述するランドロスと炎オーガポンに全てを託しています。

4.霊獣ランドロス
性格:意地っ張り
持ち物:突撃チョッキ
テラスタル:鋼
地震/岩石封じ/とんぼ返り/地割れ

191(212)-188(44)-110(0)-112(0)-132(252)-111(0)
調整意図
H:16n-1
A:余り
D:全振り

よくいる調整のHDランドロス。ハバタクカミを全力で刈り取りたかったためチョッキで採用。凍える風持ちは怪しいですが当たらなかったのでセーフ。ほぼ全試合に選出したコバルオンとの相性が最もよかったポケモン。Sに振っていないサーフゴーの上を取りたかったためSに下降補正はかけず意地っ張りでの採用になりました。
上振れ狙いの地割れを採用して雑に撃ってみたものの全て外しているので入れないほうがいいと思います。

5.炎オーガポン
性格:腕白
持ち物:かまどの面
テラスタル:炎
ツタこんぼう/ウッドホーン/剣の舞/岩石封じ

181(204)-145(36)-144(212)-*-117(4)-137(52)
調整意図
HB:意地パオジアンのつらら落とし+不意打ちを最高乱数2連以外耐え
A:余り
S:最速パオジアンを岩石封じ1回で抜き

対面最強ポケモン。かわいい。
BIG6のような並びに先発から投げて雑に使っていきます。
技構成は一致打点のツタこんぼう、S操作の岩石封じ、場持ちをよくするウッドホーンは確定としました。最後の枠に剣舞を採用しましたが、クリアチャームカイリューを舞わせないために挑発でも良かったと思います。
ブリジュラス入りには後発から投げることが多かったです。

6.ラティオス
性格:控えめ
持ち物:拘り眼鏡
テラスタル:鋼
流星群/ラスターパージ/未来予知/テラバースト

179(188)-*-101(4)-178(92)-73(4)-158(220)
調整意図
構築記事を漁っていて見つけた個体

補完枠。かっこいい。
最後に入ってきたポケモンで物凄い活躍した。耐久に振ることで撃ち合い性能が高く、ラスターパージで安易な受けを許さないので足りていなかった崩し性能を確保できました。
グライオンに身代わりを残されると面倒だったので、サイコノイズを採用してもよかったかもしれません。

【基本選出】
対スタンパ
炎オーガポン+ラティオスorランドロス+ハバタクカミ

対ランドロス入りサイクルパ
ムウマージ+ランドロス@1

対ママンボウオーロンゲ
コバルオン@2

【重いポケモン・並び】
1.キョジオーン
ラティオスで頑張るか、ランドロスで地割れを当てます。交代際に1体以上大きく削られてしまうので厳しいです。

2.早いアンコール持ちオーガポン
ラティオスの上を取られ、コバルオンの鉄壁をアンコールされてしまいます。あまり見かけなかったのでセーフ。

3.眼鏡テツノツツミ
あまり見かけませんでしたが、ハッサムが裏にいると厳しいです。ブエナならムウマージでマジフレ連打すればゴリ押しも可能です。

4.雨イダイトウ
無理です。タケルライコを使っている時に出てきてくれたのがまだ救い。

【反省点】
イダイトウに負けるのがつまらないため、テンプレの動きに対してテンプレの動きで解答を持てるように構築を組むべきだと思いました。
とはいえそれが難しい…

【感想】


ポケモン熱が再燃し、目標の2000まで上げることを達成できたので満足しています。初めはおもちゃ感覚でコバルオンを使っていて、あれ?こいつやれるんじゃね?と思って真面目に組んだのが始まりです。また面白そうなポケモン見つけたらムウマージと一緒に構築を組んでいきたいです。

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