エニアグラム あなたのタイプを想定する20の質問
次の九タイプに関する各20の質問にYesかNoで答えてください。そのチェックで、もっともYesが多かったタイプをあなたのタイプの候補としてください。
タイプ1
①自分の欠点を改めるために努力する。
②物事が、きちんとしていないと、イライラすることがしばしばある。
③時間の浪費と思われることをしたり、付き合ったりすることを避けようとする。
④もっとよくやれるはずなのに、どうしてやれないのかと、しばしば自分も、周囲の人々も責める。
⑤小さいミスや欠点でも気にかかる。
⑥くつろぐのが下手で、冗談や洒落が簡単に言えない。
⑦頭の中で自分の物差を自分にも他人にも当てて批判する。
⑧他の人よりも取り越し苦労で、心配性だ。
⑨すべてのことに率直で正直でありたいと思ってる。
⑩ウソやごまかしなど、人の道に外れたことはしたくないと思う。
⑪物事は正しくあることが大切だ。
⑫することがたくさんあるのに時間が足りず、いつも急き立てられている。
⑬自分はどのように時間を使ったか、細かくチェックしてしまう。
⑭凡帳面で実直だが、小心者だと思う。
⑮悪いことは、どうしても許せないと、すぐ思い込んでしまう。
⑯物事が公正でないと悩み、当惑する。
⑰向上心が強く、もっと向上しなければいけないと思っている。
⑱他人に認められる前に、まず自分が完全でなければならないと思う。
⑲しばしば欲求不満に駆られる。この自分も他人も完全ではないからだ。
⑳正しいか誤っているか、あるいはよいか悪いか、という基準で物事を見ようとする。
タイプ2
①自分は多くの人に頼られていると感じる。
②他人に奉仕することを大切に感じている。
③「他人にとって必要な存在でありたい」といつも思っている。
④多くの人々に親近感をもたれていると思う。
⑤他人を喜ばせるような言葉をかけることがよくある。
⑥人が困ったり、苦しい立場に立たされたとき、助けたくなる。
⑦好き嫌いにかかわらず、自分の目の前にいる人の世話をしてしまう。
⑧人々が慰めと助言を求めて、私のところにやって来てほしいと思っている。
⑨人に頼られることうれしいが、ときどき頼られすぎて重荷に感じる。
⑩自分自身のことは後回しにしがちだ。
⑪人のためにしたことなのに、感謝されていないと思うことがときどきある。
⑫いつも誰かの 近く にいることを感じていたい。
⑬当然感謝されると思ったのに、感謝されないとき、自分が犠牲者になったような気がする。
⑭「愛し、愛されることこそ、人生でもっとも大切なことだ」と強く感じている。
⑮気持ちと気持ちが通じ合うとき、喜びを感じる。
⑯人のために尽くすことによって、その人の人生に自分が大切な存在でありたいと思う。
⑰人が私の力で成長してくれるのがうれしい。
⑱困っている人を助けるために、自分の自由な時間をしばしば使う。
⑲人が自分が気遣ってくれる以上に、人のために気遣っている。
⑳周囲の人々の反応に敏感だ。
タイプ3
①いつも何かしていることを好む。
②仲間と一緒に働くのが好きで、自分自身、よい仲間でありたいと感じている。
③仕事に対しては、性格で専門的でありたい。
④物事を達成するには、組織化して、無駄なく効率的にやることを重視している。
⑤自分は成功していると、いつも思っていたい。
⑥明確に目標を定め、その成果に向かって、今、自分が何をしたらよいかをよく知っている。
⑦達成表や点数など、自分がやり遂げた実績を示すものを好む。
⑧私の物事を成し遂げる行動力を、他人はうらやましがる。
⑨他人に対して、自分は成功しているというイメージを与えていたい。
⑩自ら決断することを好むが、臨機応変に意見を変えることもある。
⑪目標を達成するためには、時には相手に合わせて妥協する。
⑫過去の失敗や間違いより、やり遂げたことを感じていたい。
⑬自分のしていることが、うまくいっていないと言われることが大嫌いだ。
⑭何かを続けていくよりも、新しく何かを始める方が好きだ。
⑮人から説得力があると言われる。
⑯自分の仕事、役割を大切に思っており、有能な自分を感じていたい。
⑰何事も具体化し、認められるように努力する。
⑱他人と相対するときには、多くの成果をあげているイメージが大切だ。
⑲物事を達成し、自己主張する人間と思われている。
⑳第一印象は特に大切だ。
タイプ4
①多くの人々は人生の本当の美しさとよさを味わっていないと思う。
②自分の過去に強い哀愁を感じる。
③いつも自然に、ありのままに振る舞いたいが、それは難しい。
④象徴的なものに心がひかれる。
⑤他の人は、自分が感じるようには深くは感じていない。
⑥私がどのように感じているか、ほかの人のはなかなか理解できない。
⑦礼儀正しく、いつも品位を保ち続けたい。
⑧自分にとって周囲の雰囲気は大切だ。
⑨人生は劇場で、自分はその舞台で演じているような気持ちだ。
⑩マナーのよさ、よい趣味は、私にとって大切だ。
⑪自分を平凡な人間だと思いたくない。
⑫失われたもの、死、苦しみを思うとき、つい深い思いに沈んでしまう。
⑬ときどき自分の感情をありきたりの形で表現したのでは十分でないと思う。
⑭あまりにも自分の感じ方に囚われて感情が増幅し、一体どこまでが自分の感じ方なのかわからなくなる。
⑮人間関係がうまくいかないことに、他人よりも困惑する。
⑯自分自身を悲劇の主人公のように感じることがある。
⑰なんとなくお高くとまっていると、人から非難されることがある。
⑱感情の起伏が激しく、気分が高揚したり沈んだりするが、どっちつかずだとかえって生き生きした感じがしない。
⑲人々は私が芝居がかっているというが、彼らは私が実はどのように物事を感じているか、何も理解してはいないのだと思う。
⑳芸術や美的表現は、私の感情を表す手段として非常に大切である。
タイプ5
①自分の感情を表現することは苦手だ。
②いつか役に立つものと思って、ため込む傾向がある。
③なんということもない会話をするのが苦手である。
④総合的にものを見たり、いろいろな意見をまとめるのが得意だ。
⑤いきなり人から「今どのように感じているか」と聞かれても答えようがない。
⑥日常生活で、プライベートな時間と場所があるとくつろげる。
⑦自分が率先して行うよりも、ほかの人に任せる。
⑧自分が直接かかわる前に、他人のしていることを観察する傾向がある。
⑨他人を避けて、一人でいる時間が好きだ。
⑩自分はほかの人と比べて物静かだと思う。
⑪自分から他人の方に出向くのが苦手で、頼み事も言いにくい。
⑫問題が起きたら、自分で解決する方が楽だ。
⑬自己主張することが下手だと思う。
⑭考えることで問題を解決しようとする。
⑮全体を見渡して状況をつかんで判断したい。何か見落としていたら、自分自身が軽率だったとして自分のミスを責める。
⑯自分の時間やお金に関してもケチだと思う。
⑰支払ったお金に見合うものが得られないときは不満だ。
⑱自分でやっかいなことを引き起こすと、自分を馬鹿だなと思う。
⑲話し声が静かので「大きな声で話してほしい」と言われことがある。
⑳人に与える情報よりも、人から受け取る情報の方が多い。
タイプ6
①ある種の権威者の側にいると神経質になる。
②疑惑のために苦しむことがよくある。
③明確な指針をもち、自分の立場を知っていたい。
④いつでも危険を油断なく警戒している。
⑤物事をまじめに考えすぎる。
⑥何か間違いはないかと、いつも自問している。
⑦批判を攻撃として感じることがしばしばある。
⑧自分の配偶者や仲間が何を考えているのかと、くよくよ心配することが多い。
⑨しようと思えば身を粉して働くことが出来る。
⑩友人たちは私のことを忠実で、人を支え励まし、思いやりがあると見てくれている。
⑪私は非常に優れたユーモアの感覚があるとよく言われる。
⑫規則は厳密に守る、あるいは規則をよく破る。
⑬親密な人との関係で弱い立場になればなるほど、いっそう心配性で怒りっぽくなる。
⑭物事をぐずぐず引き延ばすか、さもなければ、がむしゃらに突進して、ときには危険な状況にも突っ込む傾向がある。
⑮自分をほめたりすかしたりして操縦しようとする人たちは、すぐにわかる。
⑯予測できることが好きだ。
⑰自分で自分自身の成功を妨害してきた。
⑱よいときも悪いときも終始変わらず、他の人たちを支えてあげられる。
⑲身ぎれいにし、きちんと整頓しておけば、それだけ自分の生活を自分でコントロールしていると感じていられる。
⑳うぬぼれている人や野心的な人は好きではない。
タイプ7
①ほかの人と比べて、人を疑ったり、動機を詮索したりしない方だ。
②何でも楽しいことが好きだ。
③物事は、いつもよい方へ展開していくはずである。
④他の人々が、私同様にもっと明るい気持ちでいればいいのにと思う。
⑤他の人が、どう思うのかにあまり関心がなく、自分はいつも幸福だと思っている。
⑥いつも物事の明るい面を見る。人生の暗い面には目を向けたくない。
⑦出会う人にはあまり敵意を感じない。
⑧ジョークや明るい話が好きで、暗い話は聞きたくない。
⑨私は子供っぽく、陽気な人間だと思う。
⑩パーティーなどでは目立ちたがり屋の方だ。
⑪「木を見て森を見ざる」なのは困ったものだ。物事は広い視野でとらえるべきだ。
⑫「よいもの」は、「もっとよく」と強く思う。
⑬悲しみは早く忘れよう。
⑭何事も、暗い現実に目をつぶってでも「すてき」と言えるようなものにしたい。
⑮苦労の生み出す「味わいのある人生」より「楽しさいっぱいの人生」を過ごしたい。
⑯未来に対して情熱を失うことはない。
⑰人々を郎らかにして、喜ばせるのを好む。
⑱無理してでも、「いやなこと」はできるだけでも避けて通りたい。
⑲ひとつのことに集中するよりも、次から次へと関心が移っていく。
⑳自分の子供時代を幸福なものだったと思い出すことができる。
タイプ8
①自分が必要とするもののために戦い、必要とするものを断固として守り抜く。
②他人の弱点をすばやく見つけ、相手が挑戦してきたら、その弱点を攻撃する。
③物事について不満を表明することはなんでもない。
④他人と対決するのを恐れないし、実際よく対決する。
⑤力を行使するのは痛快だ。
⑥グループの誰が権力を握っているのか、すぐ見分けがつく。
⑦攻撃的で自己主張の強い人間だ。
⑧物事がどのようになされるべきか知っている。
⑨自分のやさしく、上品で、柔和な内的な面を容認することも、表現することもできにくい。
⑩すぐに退屈する。動いてるのが好きだ。
⑪仁義と筋を通すことは、私にとって重要な問題だ。
⑫自分の権威や権限の下にある者をかばう。
⑬自分は竹を割ったようにシンプルな人間だと思う。
⑭一般に自己反省や自己分析にあまり関心がない。
⑮自分は順応しにくい人間だと思う。
⑯余計な世話をやかれるのが嫌いだ。
⑰他人からとやかく言われて、自分を正すのはいやだ。
⑱挑戦するものがある方がエネルギーが出る。
⑲物事をただ成り行きに任せることに抵抗がある。
⑳他の人々は、それぞれ自分の問題を作り出すと考える。
タイプ9
①多くの人々は、物事にあまりに力を使いすぎている。
②狼狽しなければならないような出来事など、人生にそうあるものではない。
③たいていの場合、私は平穏平静だ。
④何もしていない時がいちばん好きだ。
⑤私はきわめてのんきな人間だ。
⑥この前、眠れなかった夜がいつだったか思い出せない。
⑦多少の差はあっても、ほとんどの人はみんな同じだと思う。
⑧通常、物事についてあまり興奮しない。
⑨明日まで待てないような、せっぱつまった気持ちになることがない。
⑩何かを始めるのに外部からの刺激が必要だ。
⑪何事によらず力を浪費するのが嫌だ。物事を行う際、力の節約を考慮する。
⑫「そんなことで、わずらわせないでほしい」というのが私の態度だ。
⑬私は感情に動かされない冷静な仲裁者だ。私にとっては、どちら側も同じことなのだ。
⑭中途半端で落ち着かないことが嫌いだ。
⑮通常もっとも抵抗が少ない道を選ぶ。
⑯自分が安定した人間であることを誇りとしている。
⑰人々を落ち着かせるために、相手に合わせて行動しようとする。
⑱自分自身をそんなに重要な人間だと考えていない。
⑲人の話を聞いたり、注意を払ったりするのが苦手だ。
⑳「座れるのになぜ立つのか、寝ていられるのになぜ座るのか」という考え方に賛成だ。
ここまでお疲れ様でした。Yesの数が多いタイプを自分のタイプと想定してください。もし複数のタイプでYesの数が同数なら、Noの項目の拒絶感の強さに注目してください。絶対に受け入れられない項目が少ないタイプがあなたのタイプである可能性が高いです。
タイプ1 完全でありたい人
タイプ2 人の助けになりたい人
タイプ3 成功を追い求める人
タイプ4 特別な存在であろうとする人
タイプ5 知識を得て観察する人
タイプ6 安全を求めて慎重に行動する人
タイプ7 楽しさを求めて計画する人
タイプ8 強さを求めて自己を主張する人
タイプ9 調和と平和を願う人
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