トレード心理の変化を感じた瞬間

今日はトレードは2回だけ。ドル円を1回ロングして、ナンピンして、更に別スケール根拠でロングを入れた。で、合計でいつもより多めのポジ量だったが、想定していたトレーディングレンジが上下20pipsほどだったので、含み損に入っても感情の揺れはなく。

この平静でいられた感じが今までと少し違っていた。

カットするべき場所が明確にあって、そこでカットなら-15pips、仮に反発してくれたとして、抵抗帯が1つあって、そこで止められたら-10pipsほどでプラスにはならないがそこでカットしよう。そんな感じでチャートを見てた。

そもそも、ロングを持ったけど、インジや位置的にはショートだろうと思っていた。ただ、チャートの動きから買いが強いなと感じてロングを持っただけで、「あぁ、やっぱりな」という思惑通りの動きが始まっていることに、含み損などどうでも良かったのだ。

お金を稼ぐためのトレードなんだけど、チャートの動きが見えていたことが重要に感じてたから、こういう心理だったんだろう。

-10pips、-15pipsは大した値幅じゃないし、短期で1回~2回入れば取り返せる値幅。なんだけど、収支のプラスマイナスを優先してると、-15pipsどころか-1pipsとかでもイヤなもんなんだよね。

取り返せると思えるのも、毎日のトレード記録を付けてる明確な根拠があるからだろう、だからこそ逆行してもストレスがなかったんだろうと。なんとなくいつもとは違う感覚を体験出来た。

コツコツ勝つも負けるも、1日スパンではあんまり気にすることじゃないな、とも思った。予想通りの動きが来るのか、来ないのか、それを具体的にイメージすることで、カットも楽になるし、カット自体は全然悪いことじゃない。

違ったら切る。合ってたら乗っていく。逆に攻防が激しいエリアだとそもそも持っちゃいけない場所。この大枠さえ理解できていれば、そのエリアを見極めていくことに注視すればいいんだろう。

ただ、含み益があるポジションを長く持てるのか、というのとは別の話なんだけど。


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