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世界が遠いのか。無なのか。虚なのか。空なのか。

皆さま、お疲れさまです。

久々にnote、書いていきます。

過疎っているというか、もう誰も見ないだろうということで。
鳩尾の奥の方のなんか核の部分が真っ暗闇で。
なんかいろんな暗い感情がその周りを包んでいるような感じで。

でも、表面はいつも通りで。
仕事の対応は何とかできるというか。

もう1ヶ月くらい、そんな状態。

あらゆる活力が失われて、あらゆる興味も失われて。

黒い感情……怒りとか、寂しさとか、悲しみとか、そういうのも全く……いや、ほとんどなくなって。

全部何もかも惰性というか、慣性の法則のままというか。


始まりはどの辺りだったのか、全く分からないんですよね。
なんか突然スッと消えた感じ。前触れもなく。後腐れもなく。

でも、1ヶ月くらいが経過して、なんか見えかけていて。

それは、圧倒的な孤独感……いや、孤立した感じ。
世界との距離が突然離れたというか。
そんな感覚。

例えば、本業。
何度お願いしても改善されない制作資料。深い考察ができていない担当者。意図を汲み、補足の資料を作る手間。
指示を聞いていないパートナーの担当者。見たら一瞬で分かるミスが残ったままの提出物。指摘をすると無駄に抵抗してくる。本来やらなくていいチェックや修正にかかる手間。
伝書バトの方が役に立つというくらいのチームメンバー。同じ話を聞いていても一人だけ認識違いをしている。指摘するのは僕。社員じゃない僕に人材育成までやれってのはムリ筋でしょ。
遅延を発生させる訳にはいかないから、神経をすり減らしてチェックしたり指示出したり、注意喚起したりする。

前も後ろも右も左も、上も下もポンコツだらけ。
……と思っていたんだけど、それは僕の錯覚で、細かい所に目くじら立てて勝手に神経すり減らしている僕が一番ポンコツなんだって話。
手が届かない、声も届かないところで喚ていているみたい。でも、手や声が届くところに行く方法が分からない。世界は遠い。


例えば、私生活。
ゴミ屋敷と言って差し支えない環境。
相談なく嫁と娘ポンだけで休日に出掛ける予定が入っているカレンダー。
学校に行けない小僧と末っ娘。
ずっと引きずっている隣人とのいざこざ。
田舎で一人暮らしをしている母親からの支援要請。
妹と母親の確執。
どうしても蘇る、中高生だった頃の母親についての記憶。
半年以上ずっと傷んでいる腰。
数字が増えない預金残高。

解決できることもできないこともゴチャッとあるけど、総じて僕自身がなんとかしなくちゃイカンこと。
でも、体も心も動かず。ポンコツ度合いが増す。
近くて遠い。触れないでおきたい、そんな感じ。僕はとても小さい。


他にも。

誰もコーラをおごってくれないw
これはまぁ、僕が勝手に言い出した事で。皆からすると「あ、そう」ってことなんだろうな。「一同」ってしなきゃよかったな、と思ってしまうのが何とも悲しい。でも止められない。
ポンコツだからね。

仲間のお友達の店で供された食事を残すのは失礼だって思うから、無理して胃に収めたんだけど、「すげぇ食うね」で終わる。そうりゃそう。みんなそれぞれ価値観違うし。僕は「出された食事は残すな。作った人に失礼だ」って育てられて、自分の行いで仲間に恥をかかせちゃイカンってマインドセットがある。両親の躾や思春期の育成環境で身に付いたことが、まぁ時代錯誤になったんだね。

20年ぶりに大嫌いな元上司から電話が掛かってきて。
一度は無視したんだけど、間を置かずに2度目があったのでしぶしぶ出てみた。仕事のお誘い。そういう話自体はありがたいんだけど、彼の下で働いていた時の記憶が蘇って、また孤独感を深めた。
誰もやりたがらない仕事が自分に回ってくる、僕がやらないとその仕事は動かないし、その仕事を動かさなければ僕の居場所はない、という感じ。それで一定の立ち位置を確保できたという事実はあるけど、孤立無援を絵に描いたような環境がフラッシュバックした。

各方面からいろんな知人の動きを知ることも。
でも近くに感じることはできず。別の時間軸の話というか、異世界の話というか。そんな感覚。
改めて、友人がいないんだなぁと思い知る。
ただ、これはとあるきっかけで20年前に亡くなった深い友人を思い出した事によるものだろうなと思わなくもない。


そんな状態で。
Xのポストにリプライをもらっても返せていない。これもなぜだか分からないけど、できない。
コミュニティのSlackは、未読の太文字がたくさんあって、活気があるなぁ……なんて、画面越しに外国を見るような感覚で眺めている。

世界が近づいてくるのを待つのか。
僕が近づいていくのか。
そういう言葉も浮かんでくるんだけど、真に迫らないというか。
表面を滑って落ちていく感じ。

自分の中身が空っぽで、透明なケースだけになっているような。
そんな感じもする。

なんとも分からない。
こうやって薄まって、溶けて消えていくのかもしれない。

んー。
全然まとまらない。

書いて見たら何かあるかもと思ってツラツラとタイプしたけども。
入ってくるものも出ていくものも無い。
空虚。虚。


もう、何が何だか。



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