AbemaTVで見た映画8

積んでる映画(HDDに録画したまま放置してる映画)を見る合間に、AbemaTVで見た映画の感想テキスト・第8弾。

このテキストシリーズも第8弾だって!順調だな~。

それはそうと…今更ながら、AbemaTVの正式名称が『ABEMA』になっていることに気づきました。
いつから変わっていたんだろう、日常的に使っていて馴染み過ぎて全く気づかなかった。
次回からABEMAと表記統一しましょうかね…。


さて、今回もAbemaTVの無料配信期間を利用して見た映画の感想を、ゆる~く書いていきます。

(上記の無料配信期間とは、AbemaTVのアプリをインストールして見られる状態でのものです。会員登録などはしてません。また、無料配信期間は作品によって日数が違う場合や、無料配信期間ではない場合もあるので毎回ちゃんと確認してくださいね)

結末など重大なネタバレはしていないと思いますが、映画の内容を(その時の気分などにより)書き過ぎていることはあるかもしれません。
ご了承ください。





『バイバイマン』

見たかった映画じゃん!と思って見たんですが、これ見たことある…?ってなった。
WOWOWで放送したことあるかな?
放送したことあるなら、見たことあるかもしれない。
記憶が曖昧でね~見たことあるような・ないような、おぼろ気な感覚。
キャッチコピーが『考えるな 言うな』『この名を知るだけでお前は死ぬ』っていうことらしいですが。
名前を知っただけで死ぬなら、映画のタイトルにするなよ!って突っ込みたくなるよなw
ホラーとしても物語としても、そこそこ好きです。
でも何というかグッと来ない(深い感動もない)し、しっくり来ない(腑に落ちない)部分もあるね。
皆、バイバイマンという言葉・存在を知っただけで、それが悪いことや嫌なことが起きる原因として認識し過ぎじゃない?
バイバイマンの能力的なものは映画の中でも示されているけど、どういう経緯で存在するのか・どのようにして生み出されたのかは謎なのに。
そういう部分が気になる私としては少しモヤモヤ。
バイバイマンの能力で、そう思わさせられているってことなのかな~とかとも考えたんだけどね。
もし続編が作られるなら、そういう歴史や起源とかが明かされてほしいと思う。
あと、バイバイマンが顔出し過ぎじゃない?
私の好みでしかないけど、顔は(せめて最初の方は)出さない方が怖いんじゃないかな~って。
連れている猟犬のビジュアルの方が不気味というか、(序盤に何度もフェイントしてきた)人がいるように見えるコートの掛け方の方が怖かったんだけど。
結局の原因は主人公によるポロッと発言だと思うけど被害を最小限にしようと足掻く姿には、頑張ったね!って気持ちになった。
色々と、よく堪えたな…ってシーンがあったし。
堪えられてないシーンもあったけどw
リー・ワネルが、ちょい役だけど事の発端となる重要なキャラを演じていたね。
体型が若干ポチャっていたように見えたんだけど、役作りか何かだったんかな?





『ステージ・マザー』

WOWOWで放送されていた時、チラッと見て少し気になったので、この機会を逃すまい!と思って見た。
ドラァグクイーンの息子(リッキー)が経営していたゲイバーを相続し、再建することになった母(メイベリン)の物語。
最初、亡き息子のパートナー(ネイサン)は反感から当たりが強いし、バーのメンバーたちにも微妙な反応されるんだけど。
それぞれが抱える問題などに一緒に向き合って、寄り添って協力することで打ち解けていくんだよね。
(メイベリンの)母親として・一人の人間として、長く生きている者の深みや優しさが、悩み惑う者たちを導く。
ベタっちゃベタなストーリーなんだけど、それがまた良いんだよ!
ちょっと登場人物が多いから、一人一人の掘り下げ方は深くないし描写が不足している感はあるけど。
メイベリン自身も、新たな人間関係から成長というか変わっていく姿が堪らんです。
歌唱シーン・ショーのシーンはどれも見応えというか聴き応えがあって良かった。
吹替え版で見たけど、歌唱シーンはオリジナルのままだから雰囲気を味わえましたわ。
特別・凝った演出とかしてないところが、かえって素の良さに感じられたのかな。
リッキーに関しては直接的な描写は少ないんだけど、メイベリンやバーのメンバーなど周囲の人たちから、間接的に人となりを感じられる描き方も好きだな~。
個人的に、ルーシー・リューが演じたシエナも好きなキャラですね。
ネイサンを演じる役者さん、何か見たことがあるような気がしたから調べてみたら『プラダを着た悪魔』に出ていたね~(アン・ハサウェイ演じるアンドレアの恋人役です)





『ゲヘナ』

これもWOWOWで放送された時に見た~と思うけど、内容を全く覚えてなかったので見てみることに。
ジャケットやらポスターにデカデカと映っている謎の老人が印象的で、『バイバイマン』のバイバイマンを演じたダグ・ジョーンズさんなのよね。
出番は少なめだけど、重要な役割を担ってます。
監督と脚本が同じ日本人のかたで、結構な日本要素を感じられるというか、色々な国や地域の文化的な要素がミックスされていて面白いと思いました。
その監督が特殊造形師であり、キャラクターデザインも手掛けているようで。
怪現象というか幻覚の造形が、いちいち怖い!
ビックリさせられる系が多めで、序盤より後半の方が怖く感じたね~。
何度も幻覚を見て、追い込まれていった精神を表していたのかな?
冒頭、変な日本語Tシャツを着て笑われていたデイブが、てっきり賑やかし要員になるのかと思ったけど。
めっちゃ幻覚を見ちゃったり、体験する役回りで哀れだったな~。
ラスト10分くらいで明かされるオチは秀逸。
オチに向けて、フルスイングで物語が進められていたことが判明するシーンは鳥肌ものだった。
途中で気づく人もいそうだけど、私は頭が悪いからか気づかなかったし、なかなか楽しめました~。
ただ、画面が暗いシーンが多くて(大半が洞窟の中に入ってからのシーンだから、仕方ないんだろうけど)イライラした。
目が悪いから見づらい画面が続いたり多過ぎると集中力が削られるのよね。
それだけが原因じゃないとは思うけど、ちょっと映画自体が長いかな~とも感じた。
エンディングの後のシーンは、どうなんだろう?
果たして成功するのか失敗するのか。
更なる悲劇でも、何かしら報われる展開でも、どちらでも見てみたい気もするね。





今回は、3作品ともWOWOWで見たことがある(気もする)映画でした。

見てから時間が経っちゃうと内容を忘れていることが多いから、こうやって再度見られる機会があるのって有難いよな~。
それで感想を書いておけば、次にまた似たような状況になった時には参考にできるし。

これからもABEMAにお世話になるつもりだよ!

最後に。
この『AbemaTVで見た映画』のテキストは、マガジンにまとめてあります。
未読であったり気になるかたなどは、当noteのトップページからご覧くださいませ。
あ~…マガジン名も変えなきゃな~。

よし、そろそろ終わりますか。
それでは!

終わり。

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