AbemaTVで見た映画7

積んでる映画を見る合間に~AbemaTVで見た映画の、ゆるゆる感想テキスト・第7弾。

2月がハイスピード大量更新だったからか、妙に久々な感じがするな~w
私的には積んでる映画鑑賞の息抜き的な存在なので、本来なら月一で更新できればいいや~くらいの気持ちでいます。
本当、ラインナップ次第だからね~。


今回もAbemaTVの無料配信期間を利用して見た映画の感想を、ゆるく書いていきます。

(上記の無料配信期間とは、AbemaTVのアプリをインストールして見られる状態でのものです。会員登録などはしてません。また、無料配信期間は作品によって日数が違う場合や、無料配信期間ではない場合もあるので毎回ちゃんと確認してくださいませ)



結末などの重大なネタバレはしてないと思いますが、映画の内容を書き過ぎていることはあるかもしれないので、その点はご了承ください。





『デッド・アンド・アライブ』

あ~このジャケット、何か見かけたことある気がするわ~程度の気持ちで鑑賞。
なかなか面白かった、かな~。
廃病院で目覚めた身体ボロボロな記憶喪失の男女と、彼らを助けたという医者を名乗る男。
終盤まで、ほぼこの3人でストーリーが進んでいくんだけど物語の見せ方・運び方が上手いね。
それぞれの正体は?この状況は、どういうこと?って必死に考えながら見させてくれる。
医者を名乗る男がサイコな言動を繰り返すから、絶対ヤバいやつだろってなる。
だから自然と?記憶喪失の男女の脱出を応援する流れになりますね。
最後に明かされる真実(記憶喪失の男女の正体)は、そんなのアリ?!って感じだけど~私には思いつかん路線だったので「おお、なるほど~」とも思った。
非現実的に感じるから完全に納得はしてないけどw
エンドロール後の展開からして、もしやアイツも?と思わせる演出が、またイイね。
この映画は原題も邦題も、わりと優秀。
邦題が若干(ネタバレ的な意味で)優しいかな~。
結構グロい・痛い描写があるし血みどろシーンも多いから、苦手なかたは注意ですよ。





『Re:デッド』

要素ごった煮タイムリープ(タイムループ)もの。
(どうにもタイムリープとタイムループの意味の違いが、わからないもので両方とも書いてます!頭悪くてスマン!)
私的には、そこそこ面白かったです。
前半は主人公(エマ)が自分一人で対処しようとしては心が折れて壊れかける展開で(一番最初の殺され方が一番ショッキングかつグロい印象あるし、その後・何回も殺されては時間が巻き戻る展開しているから、仕方ないっちゃ仕方ないかもしれないけど)
こんなん見ていたら、こっちまで壊れるわ!って感じが強いんですけど。
やっと夢に現れる女性からヒントもらって、人を頼るというか力を借りる流れになって、そうだよ!もっと早くそうしなよ~!って、多少は面白さが感じられたかな。
でもオカルトとカルトの要素がある時点で(その要素に惹かれないわけではないんだけど)何か冷める部分があるんだよね。
特に核心部分に持ってこられると上手いな~って思えなかったら何でもアリじゃん!って気持ちになるし。
後半というか終わらせ方が半端でしたね。
続編とか作るつもりで、ああいう描写にしたんかな?(エンドロール後に謎のシーンもあったし)
続きがあるなら見てみたいけど、どうなの?作られているの?これからなの?
ダニエル、気になるキャラですね~。
彼をどういう立ち位置にしていくか、どう動かすかで何パターンかストーリーが考えられそう。
グロいシーンはあるけど、作り物感が強めなので余程グロが苦手なかた以外、そんなに身構えなくて大丈夫かも(私の基準でしかないけど)
また暗いシーンがあったよ~B級は暗い場面を入れるノルマでもあるの?
何が映っているのか見辛いから工夫してほしいな。





『愚行録』

リベンジしました~。
この映画、2024年になって一番最初に見たんです。
でも、その時は体調不良でロクに内容を理解できず、感想も特に書けなかったんですよ(その時の記録は『AbemaTVで見た映画2』をご覧ください)
今回は前回ほど具合が悪いわけではなかったんですが見た後は、どっと疲れを感じました。
何というか、人間の嫌な部分というか~タイトルにもある“愚か”な部分の、詰め合わせ特盛セットみたいな感じで、うわ~って圧倒された。
ひとつの作品・物語としては面白いし見応えがあるんですけどね。
見ていて、嫌だな~こういうこと言ったり・やったりする人みたいな登場人物ばっかりなんだよ、メインに描かれるのが。
そして、その人物たちのことが、別の人物たちにより語られる。
それが、またね~妙味というか興味深い。
うわ~のスパイラルなのよ。
「(○○さんの)愚かさは賢さ」みたいな台詞があるけど、なるほど・わからん(わかりたくない)!ってなるね。
その台詞の言わんとすることは何となくわかるけど、それに対して肯定的になりたくない~というか。
とあるシーンが、下手なホラーよりもホラーチックに撮られているし、BGMも怖くて気持ち悪い印象が好きだな~って感じた。
予告とかで『3度の衝撃』と出てくるんだけど、どれが当てはまるのか明確にはわかってないです、私。
でもラスト20分くらい(それより、ちょい前かな?)での田中の行動が一番驚いた。
2回見たことで内容を、より理解すること・確認することができました。
イヤミス好きなかたには一度は見てほしいかも。





AbemaTVの3月のラインナップは落ち着いていた(私が見たいと思う映画が少なかった)な~。
4月はどうなるか、楽しみです。

最後に。
この『AbemaTVで見た映画』シリーズのテキストも、マガジンを作成してあります。
以前のテキストが未読だったり気になるかたなどは、当noteのトップページからご覧くださいませ。

そろそろ終わろうかな~。
ではでは!

終わり。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?