AbemaTVで見た映画6

積んでる映画を見る合間に、AbemaTVで見た映画の、ゆる~い感想テキスト・第6弾。

いや『積んでる』シリーズよりも先に6回目を迎えていて草なんだけど!
これだと何か、AbemaTVで無料配信されている映画を見る合間に積んでる映画を見ている、って言った方が良さそうになってしまうなw
それだけ2月のラインナップは凄かったってことよ。
今月も、これからどうなるかな?って感じですが。


え~今回もAbemaTVの無料配信期間を利用して見た映画の感想を、ゆるく書いていきます。

(上記の無料配信期間とは、AbemaTVのアプリをインストールして見られる状態でのものです。会員登録などはしてません。また、無料配信期間は作品によって日数が違う場合や、無料配信期間ではない場合もあるので毎回ちゃんと確認してくださいね)


結末などの重大なネタバレをそのまま書くとか、そういうことはしてないと思いますが。
その時の気分で、内容について書き過ぎてしまうこともあるかもしれないので、一応ご注意ください!






『トレーダーズ』

失業した主人公に、元同僚が考案した事業の話を持ちかける。
その事業『トレード』とは、金がほしい者同士が同じ金額を賭けて一対一で殺し合って、勝者が全額を手に入れる…というものだった。
私、頭が悪いから説明文だけだと理解できなかった!映画を見て、あ~そういうことね~って、やっと理解したわ。
主人公も序盤に言っているけど、事業というより犯罪じゃん!って話よね。
こんな事業を思いついて、実際に始めてみちゃう時点で元同僚はヤバイやつ確定。
最初は主人公も乗り気じゃないし、勤め先の金を一度は盗むんだけど、こんな事業ダメだろ~って金を会社に戻したりするの。
そんな感じだから、主人公が『トレード』の本番1回目を迎えるのは映画が始まって35分くらい経ってからなんだよね~わりとストーリーはじっくり進む。
淡々と、しかし着実に主人公が『トレード』にのめり込んでいき、人を殺すことに躊躇がなくなっていく・殺しから後処理までが手慣れていく様が恐い~けど、何か見入っちゃう。
途中から元同僚サイドに、面倒臭そうなキャラたちが現れるんだけど…覚醒しちゃっている主人公の敵じゃないのよ。
こんなことをしているんだから、最後は良い結果にはならんのだろうな~と考えていたけど、意外な場面で映画が終わって、あれ?ってなった。
悪くないラストだけど、主人公の行き着く最後まで見せてほしかったな~という気持ちも大きいね。






『デッド・ウィッシュ』

突っ込みを入れたい部分もあれど、わりと好き。
願い事を叶えてくれる壺が最後にもたらすものとは…とかキャッチコピーみたいに書いてみたけど、邦題で大概お察しだよね。
『ファイナル・デスティネーション』の脚本家が今作でも脚本を担当したそうで、死のピタゴラスイッチ感のあるシーンにはニヤニヤさせていただきました!
効果音とかが何となく『インシディアス』っぽくて、そこも私的にはニヤリポイントだった。
序盤に(主人公の)友人が現れて、主人公と出かけていったのに、その後・主人公が勝手に行動して、暫くスルーされていたから「友人のこと忘れてない?」と思っていたら。
後半のネタばらしで「えっ、あっ、そういうこと?」って驚かされた。
でも、ちょっとタイミング的に早かった気もするね~わかりやすくて良いんだけど。
それがわかったら、もう何も信用できないじゃん。
怪しいシーンは疑って見ることになるでしょ。
そして~この映画のキモである、願いを叶えてくれるシステムは微妙に、わかりにくかったかな。
それが願い事としてカウントされちゃうの?って感じがあったのよ。
ちゃんと口に出して願っている時はわかるんだけど、言葉にしてないっぽい時までカウントされるとか。
壺の力、強過ぎじゃね?それなのに、今までは何ともなかったの?って思ったわ。
主人公の最後の描き方には思わずゾゾッとした~表現が素晴らしい!好き!
役者さんに関しては、もうリン・シェイさんの演技がスゴくて、それが一番の見所だよ!一番怖いよ!
そういえば~主人公の家って、『死霊館』っていうか『アナベル(何作目かは忘れた)』の時に出てきた家と同じ…?
何か似ているように見えたんだけど、似たような家が結構あったりするの?
今作の邦題は『デッド・ウィッシュ』で、ブルース・ウィリス主演の映画は『デス・ウィッシュ』で~って紛らわし過ぎるよね。
ジャケット見れば判別つきそうだけど、タイトルだけだと間違えそう!






『イット・カムズ』

う~ん、悪いけど退屈。
色々なことが良い方に活かせてない。
75分ほどの映画で、30分くらい本筋に入らない流れをダラダラと見せられ、少しは雰囲気が変わったかなと思わせておいて、緊迫感が足りないまま後半に突入。
謎の怪物が出て来るも、しっかり姿を見せない焦らしで、ちょっとはドキドキできそう?と感じさせながら怪物の造形にガッカリ。
良くない見本を集めたかのようでしたね~。
これまたB級だから仕方ないってこと?
登場人物が微妙に多いし(しかも見ているとイライラするタイプのキャラだらけ)、こっちが見たいと思う描写は足りないし。
上映時間が短めなのに、更にコンパクトにしてほしくなるストーリーや描写の弛み具合って、どうなの?
怪物がソフビ人形?っぽい着ぐるみに見えた。
動きも人間っぽいのよ~それは元が人間だったから、で説明はつくけど。
何か、もっと工夫してくれ!って思った。
終盤になって、更に要素を詰め込んだ感があったね。
伏線的なもの、というか繋がる要素は途中で出てきていたけど、上手い繋げ方って印象も特になくて。
わりと王道ストーリーかなと思うから、何か突出した個性や興味を惹きつける魅力があれば、ウケる人にはウケそうな気もするけどな~。
全てが中途半端でした。
役者さんの演技は、そんなに悪くなかったかも。
すごく良い!とも言えないけどね。






色々と好き勝手に書いてますが、書くことがあるだけマシ!というか文句があっても楽しんでいるってことなのよ~(私の場合)
感想が思いつかない時って、本当ツラいから。
今のところは(積んでる方でも、AbemaTVの方でも)そういう作品に遭遇してないのって運が良いのか、私の判定がヌルいだけなのか。

第7弾テキストも今月中に更新できるかな~できたらいいな~とか思っております。
漠然と思っているだけなので、実現しなくてもご容赦くださいね!

最後に、お知らせ。
この『AbemaTVで見た映画』シリーズのテキストも、マガジンを作成しました。
以前のテキストが未読で気になるな~というかたなどは、当noteのトップページからご覧くださいませ~。


さて、そろそろ終わりますか。
それでは~。

終わり。

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