ABEMAで見た映画10

昨年末(23年12月)から書き始めた、当シリーズ。
書かなかった月があったり、異様な数を書いていた月があったりもしましたが。
今回で合計10個目のテキストです。

ことあるごとに書いてきましたけども、改めて本当によく続いたな~と感じてます。
これからも、ふわっふわと自由に!楽しく!自己満足で続けていきたい所存です。


毎回、前置き長いよね~すみません。


今回も、ABEMAの無料配信期間を利用して見た映画の感想を、ゆる~く書いていきます。

(上記の“無料配信期間”とは、ABEMAのアプリをインストールして見られる状態でのものです。会員登録はしてません。また、無料配信期間は作品によって日数が違う場合や、無料配信期間ではない場合もあるので毎回ちゃんと確認してくださいませ)


結末など重大なネタバレはしていないと思いますが、映画の内容を書き過ぎることはあるかもしれません。
ご理解・ご了承の上でお読みください。






『ファイナル・ジャッジメント』

検索すると、邦画で同じタイトルの映画があるみたいですが、私が見たのは洋画の方です。
このタイトルからして『ファイナルデッド』シリーズを想起させられるけど。
なんと“『ファイナル・ディスティネーション』制作者が仕掛ける新たなるエンドレス・ホラー!”ってジャケ写?に記載されてますね。
監督・脚本のかたが、そうなのかな。
私が以前ABEMAで見た『デッド・ウィッシュ』の脚本も同じかたのようで。
内容も、たしかに『ファイナルデッド』感があるね~死のピタゴラスイッチは特にないけど。

『ファイナルデッド』感を期待して見ると、肩透かしを喰らうかな~と思います。
何というか『ファイナルデッド』に新たな要素を追加して、かき混ぜた感じというか。
複数の要素が入り乱れ気味で、どれがやりたいのよ?とか思ったわ。
でも、そこそこまとめて無事に着地はしているかな~とは思う。
後半にいくにつれ、揺さぶりも激しいけど。

これも邦題の罠な気もするね。
『ファイナルデッド』の人気や知名度にあやかって、興味を持たせよう・見てもらおうという考えかもしれないけど(しかも制作者が関わっているからね)
原題の『Don't Look Back』の味わい深さよ。
映画を見れば原題に納得いく、はず。

悪くない内容というか面白かった部類ではある。
あまり良くないテンポ(謎にブッ飛ぶ場面転換)や、たまにチープになる映像表現で興醒めしそうになったけど…(トータルだと)わりと好み?かも。
どんでん返しもあったし…あれは2回ってカウントしていいのかな?
1回目のヤツは大半が気づくと思う、何か怪しいな~何かありそうだな~ってヒシヒシ感じるから。
2回目は完全に不意打ちというか、そう来るか!ってヤツだわ~後頭部ぶん殴られ系。
でも、それ要る?と思わなくもなかった。
入れたかった要素なんだろうけどね~。

とにかく『ファイナルデッド』っぽさは期待しないで(おまけ程度に捉えて)見たらいいんでないかな~。






『怨霊屋敷/シークレット・マツシタ』

ABEMAだと『怨霊屋敷/シークレット・マツシタ』になっているけど、『シークレット・マツシタ/怨霊屋敷』の表記になっている場合もあるね。

いやぁ面白かった~そんなに怖くなかった。
ビビりな私が楽しめた(ついでに言うと後半から食事しながら見た)ので、多くのかたが怖くないと感じるんではないかと。

見る前は、怖いのかな~見ようか見ないでおこうか、どうしようかな~って悩んだんですけど。
YouTubeに予告編があったので、それを見たら、これはいけそうだな~と鑑賞。
予告編を見たかたなら理解できると思うんですけど、日本要素を出そうとした結果?が、ちょっとね。
日本人は、それ怖いと思うより笑っちゃうよ~!って見た目になっているの。
欧米のかたたちは、あれで怖がれるのかな?

若者が、いわく付きの建物に行って超常現象やら心霊現象などに見舞われるモキュメンタリー(ファウンドフッテージ系)の、わりと王道な感じね。
だから何かで見たことある現象のオンパレード。
怖くないと感じる理由も、そういう部分からかも。
でも、わかりやすいし一生懸命に作ったんだろうな~って感じられるから、そういう面で好き。

建物に入ってからはほぼ暗いシーンだけど、見やすいシーンが多めで良かった。
霊媒師のおじさんが、いい人そう?だし、アレコレと頑張っているのに可哀想だから、そこも見てほしい…個人的に。

…というか、映画の序盤で紹介されていたマツシタ邸についての歴史とかの方が断然・怖いから、そっちを映像化したら更に面白い(怖い)んじゃないかね?と思ったわ。






『ディアボロ 世界一呪われた事件』

映画の最初に、「事実に基づく物語」って表示されたからワクワクしちゃったんだけど。
なかなかファンタジーな話になっていて、どこがどう事実なんだ?って感じ。
タイトルの『ディアボロ』は別にいいけど、『世界一呪われた事件』は過剰じゃない?
そこまでの描かれ方はしてない気がする。

怖がらせ方が子ども向けな印象なのよね~。
暗いシーンは見づらい時と見やすい時があって、これは怖がりに配慮してくれているのか!って勝手に有り難がっておきましたw
でもダグ・ジョーンズさんが演じるトリックスターはイイ味を出していたね。
それと操り人形の暴走シーンが私は好き。

事件自体の描写が終わって、話が現在になったことで理解できるというか、こういうことなのかな?と想像できる部分もあるね。
ハロウィンの日に発覚した事件で、ハロウィンの行事としてのシーンもあるけど。
何となく『ハロウィン(マイケル・マイヤーズが出てくる映画ね)』っぽい雰囲気がある。
終盤、あの地名が別の場所の名前として出てくるし。

実話・実録もの、というよりダークファンタジー系?として見たら、多少は楽しめるかもね。






今回見た3作品の中で、私が特に好きかも~と感じたのは『怨霊屋敷/シークレット・マツシタ』ですね。
期待せずに見たから、ということもあるかもしれないけど一番印象に残った(怖くなかったけど)

怖いものが見たくて見た3作品なので、怖くなかったっていう感想になったことは少し誤算ですけど。
でも映画を見たい気持ちと、ワクワク・ドキドキ感は満たされたので御の字ですね~。
こういう気分になれるだけで有難いよ。


最後に、いつもの告知。
『ABEMA(AbemaTV)で見た映画』のテキストは、マガジンにまとめてあります。
未読であったり気になるかたなどは、当noteのトップページからご覧くださいませ。


また次の映画との出逢いを楽しみに、今回はこれにて終わろうかと思います。

それでは~。

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