黄昏のイドラ

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wocusuri - 黄昏のイドラ

歌詞

寂しさを紛らわす午前0時
曖昧な言葉で煙にまいた
悲しさも嬉しさも全て雨となる

さして味もわからず
嘘で薄めたアルコール
時計が刻んでいくのは
誰かの心かもしれない
例えが過ぎるな

ただわからない出来事を
知らないことで済ませた
形のないものには ないなりの理由が
きっとあるはずだと思っているから
見えないこと 聞けないこと
知らないこと わからないよな

醜さを互いに曝け出しても
受け入れたものが全てじゃなかった
暗がりは黄昏の仲間ではなかった

でも見ないふり 知らないふり
汚いくせして くだらないよな

詩篇をひとつ
ただの解れた糸さ
「言葉で取り繕うのは
騙していたのと同じだ」
お互い様だろ あぁ

正しさというエゴで
歪めている そのくせに
自らは許されると信じてる
思惑が喉奥につっかかるから
分かったふり 変わったふり
気づかないふり あさましいよな

リリースノート
近所の飲み屋で気分でもない時に巻き込まれテキーラ、５，６杯のんで気分よくなってる。お会計したら一杯しか注文してなくて笑っちゃった。そうしたらなんか馬鹿々々しくなっちゃって。どうでもいっかって思ったりする。結局どうでもよくなるのに、どうでもいいこと考えちゃったりして、くだらないよなって。
そんな詩です。
曲調としてはちょっと毛色変えた曲ができてよかったなーっておもっている！！ｺﾞﾘｺﾞﾘのベースがおきにいり！
タイトルは哲学とかで出てくる「洞窟のイドラ」をもじったものです。誤謬がテーマでもあるので似つかわしいかなって。気になったら調べてみてね。ボカコレ2024冬で投稿した楽曲ですが、かねてから気になっていたニコニコのサブスク配信サービスで、はれて自分のサブスク第一弾となりました！

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