ヘイブンDRX構成は古い?

みなさんヘイブンといえばどんな構成を思い浮かべますか?
アジア圏のプレイヤーならまずDRXのようなブリーチ入りの2イニシ
を思い浮かべますよね。
しかしloud筆頭にNAではハーバーヴァイパー入りの2コンスカイの構成が
大流行しています。
最初こそDRX構成を使っていたチームもいましたがシーズンが進むにつれて
続々とloud構成に変えるチームが増えていき、
直近のDRX vs NRGのヘイブンではloud構成のNRGが13-5で圧勝しました。
なぜloud構成を使うのか、その意図や強さについて考察していきます。

まずDRX構成の攻めについて大雑把に説明していきます。
アタッカーでは基本的にエリアをとりブリーチ、オーメンなどのフラッシュスタンでセットをして攻めていきます。

エリアをとってセット

まずエリアをとるところに対するloud構成の強み
DRX構成の索敵はドローンとリコンしかなく、
2コンのloud構成はハーバーやヴァイパーのスキルで分断して
索敵外からのキルやブリーチやオーメンのスキルを吐かせることでエリアコントロールにてアドバンテージが取れます。

次にサイトでの攻防について
個人的にここが一番需要なポイントだと思っています。
そのポイントが2コンによる分断です。
Aサイトを例に話します。

このようにスモークで遮ることで入れるポジションを増やし、
相手の強力なセットを流します。

次に、サイトで分断した部分にカウンターで当たりに行く
これだけです。

1、エリアコントロールの際にスキルトレードをする
2、少ないスキルでサイトに来る
3、分断して受け流す
4、カウンターでつぶす
やっていることは単純ですがDRX構成に対して相性が良く効率的で強力な戦術です。

C止めの例

次にloud構成の攻めに関してですが防衛と同様で
相手の索敵スキルが少ないので2コンを生かしたエリアコントロールで
優位に立ち、サイトの攻防でも分断をして自分たちのエリアを広げることでラウンドをとります。

エリアコントロールの例
セットの例

このように相手にスキルを入れられて遅延されたとしても
2コンの強みを活かしてエリアを広げておくことができます。
また相手のリテイクに対しても非常に強く

このように相手のリテイクに対して壁やドームを返すことで相手のスキルを受け流して戦うことができます。
ヴァイパーキルジョイなのでタイムプレイにおいても非常に強く隙がありません。

これは個人的にloud構成を気に入っている理由なのですが
連携がバリ簡単なところです。
DRX構成はスタンフラッシュリコンなど様々なスキルをタイミングよく
組み立てていくのに対して
壁、フラッシュ、固まってGOなので従来よりは簡単です。


まとめ
DRX構成に対してめちゃめちゃ相性がいい!
簡単!


あんまりloud構成をやらないPAC、EMEAはなんらかのヘイブンへの回答を出さないといけませんね
NAだと100TがFURに対してゲッコ―蕎麦で戦って勝ってたりしてます。


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