フラワーデモにブラをした男性?
なにやらまた騒ぎになっているようです。
「フラワーデモ」は
全国で同時に行われる性暴力根絶を目指すデモ
だそうです。
性別や性的指向に関わらず様々な人が参加して性暴力の根絶を訴えているようです。
今回問題となっているのは2019年に京都で行われたフラワーデモのようです。
上半身裸だとか公的な場所だとかいう論点はありますが、まさか変態を肯定する偉大な森奈津子先生がそんなところを問題にするはずがないので、ここではおそらく「男性が上半身裸でブラをしている」ところを問題としているのでしょう。
ところで以下のツイートを見てください。
どうやらこの写真の中で「男性」だと思われている人はこの人のようですね。
ではこの人は男性、あるいはトランス女性なのでしょうか。
この人の性自認についてはどうか知りませんが、少なくとも「男性」は間違いのようですね。
ようするに「過激なトランス活動家がフラワーデモに参加して女性のトラウマを煽るようなパフォーマンスをしていた」と騒ごうとしたらまったくのでたらめであり、女性が性暴力根絶を訴えるデモを叩いてしまったというところでしょうか。
森奈津子先生にはシス女性とトランス女性の見分けがつかないということが証明されてしまいましたねえ。
以下、同様の間違いをしている人をメモしておきます。
間違いは誰にでもあることです。
がしかし、間違えたのを開き直って謝罪もしない、というのはこの人達の信用に関わることじゃないかと思います。
特に今回、結果として彼らは「性暴力の根絶を訴える女性」をバッシングしてしまっています。普段、彼らがトランス女性を攻撃しているのは性暴力の被害を心配する女性を守るためというのが口実でしたが、実際に女性を攻撃しているのは誰であるのかはっきりしたのではないでしょうか。
「女性に見えない」というのが女性に対する外見の押しつけであること、また「性暴力の根絶を訴えるのであればそれ相応の格好でなければならない」というのがどれだけ女性を抑圧したものであるかを考えれば、京都のフラワーデモを攻撃するのは全く女性のためにならないと私は思います。
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