【3on3にオススメ】インペルダウン型紫ルフィを紹介します。
新時代の主役発売後、猛威を振るう【紫ルフィ】
今回は、その紫ルフィデッキの中でも《インペルダウン》特徴を持つカードをたくさん入れた【インペルダウン型紫ルフィ】をご紹介します。
この【インペルダウン型紫ルフィ】は3on3大会にオススメなデッキなので、2023公式3on3愛知大会に出場する方は、ぜひ無料部分だけでも見ていって下さい!
※個人戦にはあまりオススメしません。
ウタスタートデッキ発売後に開催された『パイレーツCUP』で準優勝🥈という成績を残すことが出来たので、最新環境での強さはお墨付きです👌
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インペルダウン型をオススメする理由
最強カード《マゼラン》
今期の3on3は、このカードが最強です。
今期は大きくドンを消費するカードを採用しているデッキが多く、1つドンを減らされるだけでも動きが歪むことが多いので《マゼラン》が突き刺さります。
また、最速後攻2ターン目の《マゼラン》が成立すると使用ドン数に大きく差が生まれます。
理想ムーヴのひとつである《マゼラン》からの《パウリー》が決まった場合は…
なんと10ドン近くの差が発生。
実際には1ターン目はパスされることが多いので、10ドンピッタリの差とは言えませんが、大きな差が生まれることは間違いありません。
相手の先攻4ターン目、6ドンの使いみちを考えている時に『え、もう次10ドンですか?』と聞かれた回数は、今までに食べてきたパンの枚数よりも多いです。
10ドンターンからは中型キャラを2面展開するも良し、更に《マゼラン》を追加するも良し、《ユースタス・キッド》をプレイしつつ場にドンを振ってライフを詰めるも良し…
多くのドンがあれば、自分の選択肢は無限大です。
相手が少ないドンで頭を悩ませている中、自分だけが自由に動ける世界を作り上げましょう。
初動の安定
最速《マゼラン》で相手のドンを奪い、相手の動きを歪めるのがメインプランですが《マゼラン》採用枚数は4枚が上限。
後攻最速《マゼラン》が間に合うのはマリガン込みで約68%程度なので、毎回行えるか?と言われるとそんなことはありません。1/3回程度失敗します。
そこで白羽の矢が立ったのが《ハンニャバル》
この《ハンニャバル》は最速《マゼラン》の再現性UPだけでは無く、ゲーム中盤の4ターン目などに投げる二枚目の《マゼラン》を引っ張ってくる役割も持ちます。
相手のドンを2枚も奪えば、ゲームの主導権はこちらのもの。
さらに後攻の《マゼラン》だけでは無く、先攻2ターン目の4/6000をサーチ出来るのも評価が高いです。
先攻2ターン目に6000サイズを置くことが出来るかどうかで、奪えるカウンター値が大きく変わります。紫ルフィミラーで《ユースタス・キッド》の効果中でもアタック出来るキャラの存在は、試合に与える影響が大きいです。
《ユースタス・キッド》と合わせて、相手の攻撃先が6000しか無い状態にするのも大切です。《マゼラン》を使って相手のドンを奪っておくと、相手はアタッカーに乗せるドンが無くなるので実質カウンターの節約にもなります。
先攻の《Sphinx》
後攻の《マゼラン》
3on3大会で事故負けしないためにも、この初動の安定は最重要項目のひとつだと思います。
格上に勝つために
大会で勝ち上がり、上位卓に進めば進むほど自分よりも強いプレイヤーに当たる機会が増えます。
プレイも上、構築も上、経験も上…
そんなプレイヤーに勝つためには、特別なアプローチが必要です。
それが『ドンを奪う』
どれだけ強いカードが入っていても、プレイ出来なければ問題ありません。
どれだけパワーラインの設定が上手くても、キャラに乗せるドンが無ければパワーラインをコントロールすることが出来ません。
《マゼラン》の連投で相手のドンを奪い、自分は《パウリー》でドンを伸ばす。使用するドン数の差で実力の差を埋めることが出来るのがこの【インペルダウン型紫ルフィ】です。
採用カード解説
主要カード
インペルダウン
《ハンニャバル》のサーチ先は、16枚と少なめの構成です。
インペルダウン特徴を持つカードは基本的にそこまでカードパワーが高くなく、ワンピースカードの基本のようなカード群ばかりです。
サーチして強いと思えるのは《マゼラン》《地獄の審判》の2種類。
今回はイベント用ドンを残せない都合で《地獄の審判》は不採用となり、《ハンニャバル》のサーチ先は上の16枚に絞られました。
《ハンニャバル》のHIT率は90%に届かないくらいなので、10回プレイすれば1回は外れます。
ただ、逆に言えば10%程度しか外れないのであれば、カードパワーの低いインペルダウン特徴のカード達を無理やり入れる必要は無いと判断しました。
サーチの優先度は
《マゼラン》をとにかく連打したいので最優先。次点で初動かつアタッカーとなる《Sphinx》、中盤以降は無限のカウンター値となりえる《ドミノ》と手堅い2000カウンター《サディちゃん》をサーチします。
《パウリー》
このデッキの最強カードPart2です。
相手のキャラを減らしてカウンターを節約しつつ、自分はサクッと10ドンまで到達。相手のドンを奪う《マゼラン》との相性は抜群です。
基本的には先後問わず、最速での着地を目指します。
KO効果はどちらかと言えばオマケのようなもので、ドンを加速する効果がメインです。10ドンへ最速で到達し、《マゼラン》や《クイーン》などの有力な5コストキャラを連打します。
パイレーツCUPでは無駄な重なりを嫌って1枚に減らしていますが、デッキコンセプトと非常に噛み合うカードなので現在は3〜4枚まで増量しています。
《カイドウ》
6以下KO+速攻と破格の性能を持つ《カイドウ》ですが、このデッキでは大幅に枚数を減らしています。
カウンターレスカードが《マゼラン》《パウリー》《ユースタス・キッド》と既に数多く採用されているので、カウンターレスカードの都合上から現在は1枚まで減ってしまっています。
基本的に《パウリー》後の10ドンターンには《マゼラン》や《クイーン》を連投したいので、プレイターンが更に後回しになってしまう《カイドウ》は調整中に枚数がドンドン減っていきました。
私はこの【インペルダウン型紫ルフィ】を『5コストを中心としたデッキ』だと認識しているため、単体プレイかつドンを大きく減らしてしまう《カイドウ》の評価は下がり気味です。
とは言え、詰めるターンの強さは破格なので0枚になることはありません。ゲーム中に一度、最終ターンに間に合えば良いという発想から採用枚数を1〜2枚としています。
採用候補カード
《地獄の審判》
単体評価は非常に高く、今でも時々入れている《地獄の審判》
ゲーム後半、自分のブロッカーや《ユースタス・キッド》を守るために使うことが多かったこのカードですが"2コスト"必要というのが非常に重く今回は非採用に。
もちろん支払ったコストに見合った性能はしているのですが、ゲーム後半には5コスト2面展開することが多くドンが残らず。低コストで相手のアタックをキャッチするのは《ドミノ》がいるため、役割の被りという点から採用を見送りました。
現在は【緑ウタ】が活躍しており、《私は最強》を使ったリーダーの2回攻撃によるリーサルがあるため《地獄の審判》の価値は上昇していると思います。《ドミノ》と入れ替える形だとストレス無く使えそうです。
《ミノコアラ》
インペルダウン特徴を持ち、先攻2ターン目にプレイ出来る4/5000パワーを持つブロッカー。
《ウタ》や《トラファルガー・ロー》を採用するくらいなら、インペルダウンのヒット率が上がる《ミノコアラ》のほうが強いのでは?となり一時期試してました。
特徴やブロッカーを考えるとメリットしか無いように思えますが、先攻2ターン目で立てた4/5000は6000パワーにボコボコに殴られて消えていくのが運命です。
序盤は4/6000の《Sphinx》が優先され、後半は能力を持つ《ウタ》や《トラファルガー・ロー》が優先され、《ハンニャバル》では《マゼラン》が優先的にサーチされるので《ミノコアラ》が選ばれることはなく…
散々です。
可哀想に。
誰か救ってあげて下さい。
《毒竜》
紫の《ゴードン》です。
ドンの代償は支払うのものの、インペルダウン特徴を持つので《ハンニャバル》からサーチが可能。
【紫ルフィ】の7コスト《ユースタス・キッド》や【緑ウタ】の鉄壁《ユースタス・キッド》が非常に重く、突破が難しいため《毒竜》によりマイナスによる突破を試みました。
答えから言えば『悪くない』です。
ただ、カウンターレスのカードを増やすリスクと、特定のカードを突破するリターンが噛み合ってるとは言えず今回は不採用に。
5コストの《ユースタス・キッド》が場にいれば無料でゴードンが撃てるのは非常に良かったですが、無くても勝てるなら無くて良いという結論に。
構築変遷
9月上旬 店舗予選
9/3 4-1 4位
9/5 4-1 4位
9/6 4-1 5位
《カイドウ》と《マゼラン》に頼る形に。この時はミラーマッチの定石なども開拓されておらず、プレイによる差で勝ち星を得ることが多かったです。
ただ、アグロ系統のデッキに弱く《ユースタス・キッド》無し構築の弱点が露呈する結果に。5も7も無いので攻撃が通りまくりです。
9/10 フラッグシップ
《パウリー》からの《マゼラン》連投による勝ちを狙うスタイルに。
《カイドウ》を先投げされても、低コストブロッカーにより10000アタックをキャッチ出来るのが良かったです。この時も《ユースタス・キッド》は不採用ですが、カウンターレスの枚数を気にしすぎていると感じます。
9月下旬 店舗予選
3-2/2-2/0-2/3-2のタコ負け
《ユースタス・キッド》をフル搭載していますが、代わりに《パウリー》がリストラ。その影響が大きく、勝率を大幅に落としています。
10月上旬
大規模3on3大会『パイレーツCUP』に出場。
個人6-2チーム7-1で準優勝という結果に。
先攻は4/6000から《ユースタス・キッド》
後攻は《マゼラン》を連打する
シンプルなプランで大会へ突撃。
ほとんどのデッキを《マゼラン》と《ユースタス・キッド》で破壊しました。
《カイドウ》がプレイされることはほとんど無く、《パウリー》に変更しておくべきだったと大会中に反省。また、《トラファルガー・ロー》と《ウタ》の評価も覆りました。
10月下旬
現在使用中の形がこちら。
このデッキは『5コストデッキ』だと改めて認識。
基本は《マゼラン》と《パウリー》で使用ドン数の差を生み出し、ゲーム後半は5コスト2面展開or《ユースタス・キッド》+2コストブロッカーを目指します。
2000カウンターの評価も変動し、5コストキャラかつ手札を奪う《X・ドレーク》を採用。ライフへアタックしカウンターを減らした後、《X・ドレーク》で手札を奪い盤面に行くことでリソースを奪う戦い方が良かったです。
4コストブロッカーの枠は《トラファルガー・ロー》から《ウタ》へ変更に。メインターゲットである【緑ウタ】に対しては《パウリー》《マゼラン》で事足りることが多く、《トラファルガー・ロー》は過剰と判断。
苦手な紫ルフィミラーや、アグロ系統のデッキに有効な《ウタ》へ変更されました。
《犬噛紅蓮》を採用した【サカズキ】の台頭により、+2000/+3000のパワーラインで殴ってくることが増えたため《熱息》を採用へ。ゲーム後半でも4コスト+5コストの2面展開に添えることが出来る《熱息》は評価が高まりました。
以下、有料部分となります。
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