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バカ紫ローを卒業するための、7つのマイルール【赤紫ロー/ワンピースカード/ワンピカード】

割引あり



■2022東京チャンピオンシップ予選
×○○○○○○○○

■2023横浜エリア予選
×○○○○○○○○

■2023東京エリア予選
×○○○○○○○○

■2024神戸エリア予選
×○○○○×○○○


サブマリン伝説、完。










今回は神戸エリア予選とフラッグシップバトルで使用した赤紫ローについて、お話していきます。


神戸エリア予選に向けての練習中…
赤紫ローを使っていて、少しでも難しい場面になると『うーん…分かんないけど、とりあえずコレで!』と感覚でプレイしてしまうことがありました。


この感覚プレイが原因で負けてしまうことも多く、しかも感覚に頼ってプレイしているので毎回同じプレイにならず再現も難しい…。


そんな「感覚」に頼っていたシーンを抽出して、いくつか『自分ルール』を課すことに。あやふやな感覚では無く、自分なりに設定したルール通りのプレイを目指してみました。


すると、勝率が格段にUP!
自分ルールに従い行動するので、迷いも減り自信を持ってプレイすることが出来るように。


今回はそんな『赤紫ローの自分ルール』を7つ紹介します。赤紫ローミラーの話をベースとしていますが、他対面でも使える知識ばかりです。


このnoteで紹介しているプレイやプランは、いわゆる『答え』のようなものでは無く、『私はこうやってプレイしている』という方針を紹介するものです。


赤紫ローを使っていて勝率に伸び悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでいってください!



早速本編へ。





マイルール①:ライフ2までは地蔵



『キャラはいつ殴るのか問題』


「殴れる奴はとりあえず殴るか?」と雑にアタックしていると、いつの間にかとんでもない手札差と盤面差が発生してしまいます。


特にわかりやすいのが赤紫ローミラー先攻2ターン目にプレイした《ロロノア・ゾロ》がアタックした場合です。相手の攻撃はほとんどの場合《ロロノア・ゾロ》に飛んできて手札を奪われた後、下げ札と相手のリーダー効果により除去され盤面差が発生。



手札・盤面ともに負けている状態で先攻3ターン目5ドンターンを迎えることになってしまいます。手札を回復しようと《クイーン》をプレイしたとしても、後攻4ターン目の《ゴードン》+リーダー効果が直撃して盤面差が最大で0vs4の状態に。




あまりにも早い段階でキャラをレストにしてしまうと、このようにキャラを狙われてリソース勝負に持ち込まれてしまいます。現在の赤紫ローはカウンターも豊富で『最後の一撃』がなかなか通りません。ライフがたくさん残っている状態で畳み掛けたところで、アタックは通らずこちらの盤面がお掃除されてしまうことがほとんどです。


そのため、意識しているのは『ライフ2までは地蔵』です。
自分のライフが2になるまでは、出来る限りキャラを動かしません。お地蔵さん状態。下手に動かしてキャラを狙われてしまい、戦闘によりKOされることを避けるためです。


ライフ・手札を奪いに行くのは自分のライフが2つまで減り、手札が潤沢に用意出来てから。効果により除去されるのは仕方ないとしても、戦闘によってキャラがKOされるというのは避けなければなりません。


基本的な理屈は『キャラでもライフでも守る』というモノ。
キャラが全てアクティブのままライフを守るくらいなら、キャラがアタックして相手の手札を奪った後に守る方が効率的です。


そのための分かりやすい目安が『ライフ2』です。
手札にカウンターを溜め込み、キャラへ飛んでくるアタックは手札で守る…、攻めと守りのバランスが良いのがこの『ライフ2まで地蔵』でした。


ただ、一部例外があります。
《ヴィンスモーク・レイジュ》や《クイーン》などのリソースカードが手札に複数枚ある場合です。



ライフを受けてしまうと《レイジュ》の効果が使えなくなってしまう…なんて時にはキャラを動かしつつ手札枚数を調整します。一旦手札は減ってしまうものの、すぐに《レイジュ》で回復できるので問題ありません。



マイルール②:寝るなら仲良く


『キャラが寝るなら、みんなで仲良く』


キャラがアタックしてレスト状態になることを、カードゲーム用語で『寝る』と表現しますが、本項で出てくる寝るという単語も同様の意味合いです。


赤紫ローはリーダー効果で相手のキャラを除去することが出来るため、相手の攻撃回数を減らしやすいです。そのため、相手の攻撃回数以上のキャラが寝ている(=アタックしている)と、ノーリスク攻撃対象にならないでアタック出来ている状況が発生します。


単純に「相手はリーダーしかアタック出来ない」という状況であれば、こちらはレストのキャラがどれだけいようがアタック対象になるのは1体だけです。攻撃対象になったキャラ以外のレストキャラは安全に相手ターンを過ごすことが出来ます。


特に速攻を持つカード《ロロノア・ゾロ》《キッド&キラー》は、分かりやすく上の状況を生み出してくれます。相手との盤面差・アタック回数差をつけて勝利する赤紫ローのプランに噛み合う素晴らしいカード達です。




逆に「自分はリーダーしかアタック出来ない」という状況に追い込まれた時には、速攻のキャラ達が状況を覆してくれます。相手が攻撃回数を見誤っていた場合、リーダー効果と合わせて盤面を逆転することも可能です。



マイルール③:無料ブロックの罠


『5000アタックは無料で防げるじゃん!』


と言ってすぐにブロックしてしまうと、デバフカードを複数枚投げられてしまい盤面が壊滅します。無料ブロックの罠です。



相手の5000リーダーを6000のブロッカーが防いだ場合、レストになった6000ブロッカーにパワーマイナスが当たり、他のキャラが殴りかかってきます。カウンターを大量に吐くハメになるか、そのままブロッカーを差し出した上に他のアクティブキャラが相手のリーダー効果により消えていくのがオチです。


『無料でブロック出来る!』と思ったら、大切なキャラを2枚失ってしまう事態に。タダより怖いものは無いとはよく言ったもので、相手ばかりが得しています。


しかし本当に無料ブロック出来るシーンがいくつか存在します。「残りドンが無い」「アタック可能なキャラがいない」「パワーマイナスを大量に使用している」などなど。状況によっては『勇気の無料ブロック』が有効な場面も。


相手の残りドンや手札状況から、次の一手を読むことが大切です。
状況によっては無料ブロックすることでパワーマイナスプレイに誘導し、本来取るべき最良のアクションからズラすことも。


マイルール④:ハンデスローの誘惑

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