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横浜エリア予選20位、大会レポとデッキ選択について


去年のチャンピオンシップ東京予選に引き続き、1回戦目負けからの全勝でサブマリン決めました!


今回は横浜エリア予選のレポートと、デッキ選択理由をお話していきます。

大型大会出場の際に行った準備についても追記予定です。

7/20ちょっと追記しました。


前置きは短ければ短いほど良い。


早速本編へ。



横浜エリア予選対戦レポート


1.黄カタクリ 先 ✕


初戦。


お互いにシャッフルしリーダーを公開すると、光り輝くパラレルカタクリの姿が…!!!


カタクリ相手は後攻勝率が非常に高いため、心の中でガッツポーズ。初戦は貰った。


しかしジャンケンに敗北、当然後攻を奪われる。


…まぁまだ負けてない。


後攻のフルムーヴを喰らわなければ、有利は【エドワード・ニューゲート】側であることは間違い無い。心を落ち着けて初手を確認する。


…危うく意識を失いかけたが、このゲームにマリガンがあることを感謝して『マリガンします』と宣言。相手は悩んだ末にキープ。





マリガン後、一呼吸入れて手札を確認する。






俺の夏は終わった。




先攻1ターン目は当然のパス。
ライフからは5マルコを獲得し、先攻3ターン目のアクションが確定。


相手もパスしてきて先攻2ターン目
暇なので8000アタックすると盾から《しらほし》が登場。手札をキレイに整えられる。


相手ターンに渡ると、全ドン付けて10000リーダーが飛んでくる。当然盾で受けると《白ひげ海賊団》がペラり!手札があまりにも弱い今、最も欲しかったカードが駆けつける!!




力強く『トリガー、白ひげ海賊団で』と宣言。




対象無し。
俺の夏は終わった。





先攻3ターン目の6000アタックを防がれ、《5マルコ》が着地してターンを終了。相手は6/8000ペロスペローでターンを渡す。おそらくはキープ基準の一枚。


先攻4ターン目はプレイ出来るカードが《アトモス》しか無かったため、7000/7000してからアトモスでいいかな〜と思いとりあえず《5マルコ》にドンを付けて7000でアタック。





『け、KO時効果考えます』と虚勢を張るも、手札にイベントカードは無い。



不死鳥マルコ、死す。



リーダーの7000は1000/2000で防がれ、《アトモス》をプレイしてターン終了。この時点で明らかに攻撃回数が足りていないが、まだ相手のアクションが弱ければ戦える…!!!






俺の夏は終わった。




涙を流しながら相手のライフを増やすことを選択。




手札のカウンターが無さすぎて、自分のライフを消し飛ばすと7000/8000もまともに受けられない…。


ついにはライフが0になり、魂の《エドワード・ニューゲート》プレイで逆転を図る。渾身の8000リーダーでライフを削るとトリガー《しらほし》で手札をリフレッシュされる。3連続でトリガーがめくられているが、ここまで来るともはや関係無い。




こちらの手札には、もう2枚の《エドワード・ニューゲート》の姿がある。俺にも《しらほし》使わせてほしい、頼む…。


これ以降の記憶は無く、気がついた時にはゲームに敗北。
予選第一回戦で俺の夏は終わった。




かのように思えた。



2.緑紫ドフラミンゴ 先 ◯


敗者卓。

フレンドリーなお兄さんで一安心しつつ、リーダーを公開し合う。相手の最速《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》からの連打が嫌なので後攻を選択したいマッチアップ。



ジャンケンは当然敗北。
後攻を奪われ、夏の終わりを感じる。



初手はバランス良く、先攻3ターン目からキレイに動ける手札だったのでキープを宣言。1ターン目は《白ひげ海賊団》は発動せずにターンを終了。


先攻2ターン目のアタックに対しては《ドンキホーテ・ファミリー》を発動され、その瞬間に脳内で特徴『ドンキホーテ海賊団』の検索が始まる。しかし《シュガー》《ディアマンテ》《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》以外何も覚えておらず絶望。



《白ひげ海賊団》からの《イゾウ》で《エドワード・ニューゲート》を獲得し、ターンを返すと後攻2ターン目は《ナミ》から《モンキー・D・ルフィ》をサーチ。


先攻3、4ターンと《5マルコ》でターンを過ごし、相手の盤面が整っていくのを眺める展開に。《ディアマンテ》《モンキー・D・ルフィ》《ウタ》とブロッカー集団が並ぶ。


《エドワード・ニューゲート》の連打が確定していたため、まずは一枚目の《エドワード・ニューゲート》をプレイ。8000リーダーを宣言すると《ウタ》でブロックされ、そのままトラッシュへ。その後、1ドン戻っていき効果起動、対象は5マルコ。



…なるほど。
これは説明が難しい。



『ウタがKOされて、その後効果起動ということですか?』とやんわり「それ出来ないよ」的な空気感を出しつつ指摘してみるも『キラーみたいなもんですよ!ブロック時でマルコレストで!』と言われ少し悩む。



これは対戦相手からルールの説明を受けるよりもジャッジから説明を受けるべきだと判断し、すぐに手を挙げてジャッジを呼ぶ。長くカードゲームをやっているため、ジャッジを呼ぶということに一切の抵抗は無い。



ジャッジから丁寧にルールを説明され、相手にも納得して頂き正しく処理がなされてターンが渡る。当日の担当ジャッジに感謝。



説明に5分ほどかかっていたため時間に不安が残るが、『まぁニューゲート連打してドフラケアしとけば大丈夫かな』と高をくくっていると後5で《ディアマンテ》2面展開。





…時間がヤバい。



二枚目の《エドワード・ニューゲート》を即プレイし、8000/10000で攻めて相手のライフをすべて消し飛ばす。残るはブロッカー集団のみ。


3枚の《ディアマンテ》が8000で襲ってくるも、カウンター1000でいなして終了。8000になったリーダーが強すぎる。残り数分のところで、高パワーの白ひげ海賊団が相手のリーダーへ襲いかかり、ブロッカーを貫通してゲーム終了。


いろいろな意味で冷や汗をかいた一戦だった。



3.赤緑ロー 後 ◯


ペスさんのnoteを熟読しているため、赤緑ロー相手は先攻の奪い合いだという認識。ここは絶対に負けられない。このジャンケンは命賭けだ。




魂を込めたグーは無残にも破壊され、喉から手が出るほど欲しかった先攻を奪われる。




空耳だとは思うが、弱ったセミの鳴き声が聞こえてきた…




手札を確認すると《5マルコ》《ニューゲート》《イゾウ》にイベントと比較的バランスが良かったためキープを宣言。《5マルコ》と《ニューゲート》でなんとか抗いたい。



相手の先攻1ターン目、プレイされたのはまさかの《イゾウ》



回収されたのは《ハルタ》
デッキコンセプトを理解。



《ハルタ》の長期生存はこちらのカウンター値に大きく影響するので、即処理するために後攻1ターン目のサーチは《5マルコ》を選択してターンを返す。


《ハルタ》を使用してこちらのカウンターを削りつつ《イゾウ》で《5マルコ》を回収され終了。こちらは《アトモス》を置いてターンを返すと、3枚目の《イゾウ》で《ハルタ》を拾われた上に《ブラメンコ》が着地。




《アトモス》が仕事をすること無く消えていくのはあまりにも可哀想なので、《5マルコ》で《ブラメンコ》を処理しておく。幸運にも2枚目の《5マルコ》を手に入れていたため、後攻4ターン目の《5マルコ》プレイまでがほぼ確定。


ブロッカー《トラファルガー・ロー》などで盤面が強くなってはいるものの、既存の赤緑ローに比べて火力は低めなのかカウンター値は問題無し。


丁寧に相手の盤面を処理しつつ、《エドワード・ニューゲート》着地ターンへ。連打してライフを守る、ニューゲート特有の横綱相撲を決めて無事勝利。


4.白ひげ 後 ◯


チャンピオンシップ本戦出場者『ISUKE』と対戦。


人生と髪型を賭けたジャンケンに無事勝利。
初手を確認すると6/8000フェスティバルが開催されていたためマリガンへ。




負けるわけ無い。



5.エース 後 ◯


顔の良い男が着席している。
ボコボコします。


今までに無い熱量を込めた俺のグーは瞬殺され、少考の末に後攻を渡される。身体の熱はすぐに冷めていき、外は秋の空気に変わっていた。



後攻2ターン目の《アトモス》は《JET銃》で焼かれたものの、場持ちの良い《5マルコ》が相手の手札とライフを削る。


余りドンを使いながら《エドワード・ニューゲート》をかき集めて、ライフを丁寧に守りつつ《エドワード・ニューゲート》の連打に成功。



一枚目の《エドワード・ニューゲート》を置いた返しの先攻6ターン目が《エドワード・ニューゲート》だったため、相手は次ターンを最終ターンに設定していると判断。


相手の手札8枚中6枚がイベントだった場合には受けきれなかったが、理想のイベント数では無かったようで《ラディカルビーム》と2000カウンターでエースの元気玉を耐える。


日頃の行いに感謝です。



6.赤緑ロー 後 ◯


エリア予選、後半戦。
苦手デッキである【赤緑ロー】との対決。


ペスさんのnoteを熟読しているため、3回戦と同じく先攻狙い。大切な一戦で苦手なデッキが相手なので、ここはせめてジャンケンだけでも勝っておきたい。




即敗北。
後攻を渡され、帰りの支度を開始する。




《5マルコ》と《エドワード・ニューゲート》が絡む手札だったのでとりえずはキープ。今回は《ゴードン》を採用していないため、《バジル・ホーキンス》に対して、この手札でどう戦っていくかを考えながらゲーム開始。

《5マルコ》を着地させたい先攻3ターン目には、リーダーの6000アタックに対して《お玉》が切られる。予想外のアクションだったので一旦手が止まるも、《5マルコ》で相手の盤面を焼却して相手の手札と盤面の合計枚数を2枚も削ることに成功。


後攻3ターン目にはリーダー効果で《バジル・ホーキンス》が出てくるかと思いきや、《STロー》が出てきて効果対象無し。相当ハンドが渋い様子。


盤面に当たりつつ徐々にライフへ圧力をかけながら《エドワード・ニューゲート》が降臨。《4マルコ》と《エドワード・ニューゲート》の布陣があまりにも強すぎる。


動きが固すぎてカウンターがあまり削られなかったため、手札を大きく余らせてゲームに勝利。日頃から溜め込んでいた徳ポイントをすべて消費した一戦だった。



7.レベッカ 先 ◯

横浜エリア予選直前の練習会では、ありえないレベルでボコボコにされたのがこの【青黒レベッカ】


本当に当たりたくなかったけど、流石に6-1卓ともなると仕方ない。覚悟を決めて《ポートガス・エース》でマリガンチャレンジ。


リーダー効果を少しでも邪魔するために先1《イゾウ》から入り、2ターン目は9000アタックで確実にライフを削る。後攻2ターン目は《オオロンブス》で終了。


先攻3ターン目は全力アタックor《5マルコ》の登場で悩んだが後者で盤面作りを選択。手札にイベントが複数あったので、場持ちの良い《5マルコ》に全てを託す。


後攻4ターンに《モンキー・D・ルフィ》が出てこなかったことで、こちらは攻め進行一択へ。


リーダーと《5マルコ》にドンを乗せて7000アタックを繰り返し、相手のライフと手札を削り続ける。先攻5ターン目には《ポートガス・D・エース》も走ってライフを奪う。



《モンキー・D・ルフィ》でこちらの盤面に触りに来たらブロッカーが出ず、ブロッカーを出せばこちらの盤面に触れられず。相手は悩みつつもブロッカープレイで延命し、白ひげの寿命が尽きるのを待つ形へ。



2枚目の《ポートガス・D・エース》が襲いかかり、相手のカード全てを奪い去る。最後の《オオロンブス》全ドン付与アタックも、《ラディカルビーム》とカウンターの前に沈黙…。



横浜エリア予選直前に、レベッカでボコボコにしてくれたさきょうさんに感謝します。



8.ルッチ 後 ◯


8回戦でまさかの【ロブ・ルッチ】
ここまで勝ち上がってきてることを考えると、噂に聞く白ひげキラーの《ドレスローザ型》と予想。



先攻の《モンキー・D・ルフィ》着地が相当ヤバいと聞いているので、ジャンケンは先攻をもぎ取りたい。知識不足は先攻フルムーヴのパワーで補うぞ!




ジャン負け。
なんなんだ今日は。


『先攻で』と即答されたので、やはりドレスローザ型という予想は合っていそうだったものの、戦い方は不明。初手を眺めながら、マリガンするか帰宅の準備をするか考える。



《5マルコ》と《エドワード・ニューゲート》のカードパワーに期待してゲーム開始。先攻《スパンダム》スタートで《空気開扉》をサーチ。



後攻1ターン目はサーチカードで手札を整えてターンを終了。ライフから《アトモス》を獲得出来たので後攻2ターン目はほぼ確定。先攻2ターン目は何するんだろう…と考えていると8000リーダーが飛んでくる。



《エドワード・ニューゲート》の効果と《ラディカルビーム》で《モンキー・D・ルフィ》+《大猿王銃》を受けきりたいため、盾は1枚残っていればいいという判断。ライフで受ける。



《アトモス》でターンを返すと《サボ》でハンドリフレッシュ。後攻3ターン目は6/8000を起きたかったが無念の不在。《5マルコ》で盤面を強める。



先攻4ターン目のアクションは《モンキー・D・ルフィ》かな〜と考えていると、6000アタックから《空気開扉》のガチャガチャがスタート!



神様、頼むよ…
今だけでいいから相手のガチャ外れてくれ




☆☆☆☆☆




帰り支度を始める。




しかし、相手は苦い顔。
念の為にトラッシュを確認させて頂くと《CP9》名称が不在。帰り支度の手を一旦止めて、ドローフェイズへ移る。



《サッチ》を投げつけてターンを終えると、相手は《モンキー・D・ルフィ》プレイで盤面に触りつつ再起動してターンを終了。こちらはメインプラン《エドワード・ニューゲート》の連打ルートへ。


手札は幸いにも整っており、多くの2000カウンターと《ラディカルビーム》《ガードポイント》の組み合わせ。《ブルーノ》や《モンキー・D・ルフィ》のアタックをカウンターでいなしつつ、《モンキー・D・ルフィ》+《大猿王銃》の20000パワー2回攻撃で負けないようにカウンターを管理。



次ターンも《エドワード・ニューゲート》で相手のライフを詰めて、最終ターンへ突入。予想通り《大猿王銃》を発動され《モンキー・D・ルフィ》がムキムキになる。想定通り。



『大猿王銃もう一枚撃ちます』




練習環境で対戦したことのあるドレスローザデッキには《大猿王銃》が1枚採用だったため、2枚重ねがけ出来ることをすっかり忘れていた。《モンキー・D・ルフィ》のパワーは23000。



意味不明、理解不能。


『ルフィでアタック、16000要求です』と言われ、一瞬理解出来ず。数字が大きすぎるため、私の脳では処理が不可能に。



『い、いちまんろくせんですか?』とバカみたいな質問をしてしまい相手を困らせる。何度計算しても、23000パワーを持つルフィが8000のリーダーにアタックしている。これは夢では無いらしい。



手札には《ラディカルビーム》を含めて15000カウンター。
1000カウンター不足している状況で残るライフは1枚…。



13000要求だと高をくくっていた私は、祈りを込めながらライフを捲る




今度フーシャ村に行った時には、一杯奢らせて頂きます。



9.白ひげ 後 ◯


7-1、魂の一戦。
勝てば決勝大会進出。


リーダーは【エドワード・ニューゲート】
ここで2度目のミラーマッチ。
絶対に負けられない。


今までに溜め込んできた徳貯金を全額支払い、ついにジャンケン勝利。あまりにも価値のあるジャンケンの勝利に、思わず腰が浮く。



横浜エリア予選、最終戦が開始。
手札を確認。







俺の夏が始まった。




メインプランは初手でほぼ決まっているため、あとは下手に《ポートガス・エース》などを引いてカウンターレスが溜まらないことを祈るだけ…。


そう思いながら後攻1ターン目を終えてライフを取る。






いいねの通知音が聞こえてきた。




後攻2ターン目には《アトモス》を着地させハンデスルートへ。《4マルコ》でも良かったが、奪える手札枚数に差があるため《アトモス》を選択。


先攻3ターン目の7000リーダーはライフで受けて《アトモス》が登場。こちらは予定通り《サッチ》をプレイしてターンを渡す。


レストになった《アトモス》が《ポートガス・D・エース》によって下げられ、リーダーのアタックでKOされてしまうが無問題。アタッカーとしてはカウントしていないので、攻撃を吸ってくれるならそれもまた良し。



先攻4ターン目で《ポートガス・D・エース》のプレイとなると、今後の攻撃回数が明確になるので最終ターンはこちらが設定出来そうな状態に。8000に届かないパワーは《エドワード・ニューゲート》の前では無力。



後攻4ターン目は2枚目の《エドワード・ニューゲート》の捜索へ向かうも《イゾウ》《海賊団》《海賊団》でも見つからず《4マルコ》を回収する形に。


先攻5t《エドワード・ニューゲート》
後攻5t《エドワード・ニューゲート》
先攻6t《エドワード・ニューゲート》
後攻6t《4マルコ》《4マルコ》
先攻7t 最終ターン


ここまでイメージ出来たので、カウンター値を計算。
《アトモス》が一度攻撃を吸収していることと、先攻6ターン目に《ポートガス・エース》がアタック出来ないことが大きく影響し、カウンターが2枚ほど余る計算に。


お互いに《エドワード・ニューゲート》を投げ合う展開になり、《4マルコ》《4マルコ》《4マルコ》《ラディカルビーム》《ラディカルビーム》の布陣で最終ターンを迎え撃つ。




《お玉》も不在だったため、全ての攻撃を捌き切り無事勝利。


振り返ってみると、《ポートガス・D・エース》と《サッチ》の差が大きく響いたゲームだった。感想戦ではミラーマッチの先後差について少し話して、エリア予選最終戦を終えた。



横浜エリア予選:20位

ボルサリーノ 無し
クザン    無し
400いいね  獲得



デッキ選択理由


このリーダーが一番安定して強い動きが出来るからです。


持ち込み候補には【青黄クイーン】もありましたが、相手のプレイ次第で勝敗が決まるのと、安定感の問題で却下に。9回戦を戦いきれるデッキでは無いと判断しました。


私は決勝大会進出が目標なので『7-2オポ落ちしました』『0-3して強制ドロップしました』は一緒です。2敗出来ない以上、安定感の無いデッキは使えません。


サーチカードがたくさん入っていて安定感がある、という意味では【赤ゾロ】も候補でしたが、私は本当に【赤ゾロ】が苦手なのでまともに使うことが出来ません。


もしかしたら成長しているかも…!
と夢を見て、非公認大会『町田CUP』に赤ゾロで挑戦してみるも2-3で終了。1,500円払ってデッキを諦めることが出来ました


知人の秘蔵デッキ【赤青ビビ】に魅力を感じて持ち込んで見ると、今度は1-4で散り…。マイナス1,500円。許せねぇ。


【レベッカ】はエリア予選の動画や、知人が回しているところを見て『人間に回せるデッキでは無い』と感じたので却下。アレはカードゲームモンスター専用デッキです。



レベッカを使って負けるときには自分のミスの積み重ねで負けるデッキに見えたので、エリア予選のプレッシャーを感じながら正しく回せる気がしません。


去年のチャンピオンシップ予選と同じく、『自分のミスを帳消しにしてくれるカードがある』ことと『黄金ムーヴが存在する』ことを条件にデッキを考え、当てはまったのがこの【白ひげ】です。



採用カード理由

4枚採用されているカードは解説不要だと思うので、枚数を調整してあるカードのみ解説します。


ただ、秘密の最強カードは一切無く、超スタンダードな構築となっていますので簡単な説明のみとなっています。


- アトモス

あまり信用していません。

基本的に後攻2ターン目のアクションとして採用していますが、《4マルコ》も優先してプレイするためカサ増し的に2枚採用しています。プレイする相手は、攻撃回数が重要な相手とバウンスを多用してくる相手です。


後攻2ターン目に《マルコ》と《アトモス》がある場合には、《アトモス》を優先します。後攻1ターン目の《イゾウ》で《アトモス》を選ぶことはほとんどありません。


実は前日まで1枚も入っておらず、6/8000《ヤソップ》がこの枠でした。


前日に赤ゾロの名プレイヤーFOREST選手にボコボコにされまくり、コソっと呟いていた『2ターン目のアトモスがちょっとウザいんだよなー』の一言で採用を決めました。


ただ、どうしても『ゲームを決定付けるカード』とは言えないため2枚に。相手の2000カウンターチェックと攻撃回数増には役立つので、結果的には採用して良かったカードです。



カードを採用するときには『○ドンターンが埋まるから採用する』のでは無く、『このカードをプレイすることで試合にどんな影響があるか?』を重要視しています。



- ヤソップ


非常に信頼しているカードです。


どの対面にも6/8000はプレイする可能性が高く、先攻後攻問わず必ず持っておきたいカードです。試合に及ぼす影響も大きく、勝敗を決定付けるパワーを持っていると思います。



私はマリガンの基準を《イゾウ》《マルコ》《エドワード・ニューゲート》の3枚としているため、6/8000は素で引きたいカードです。


サーチ先も《マルコ》《エドワード・ニューゲート》《ジョズ》にしているので、マリガン基準とサーチ先の絞り方から6/8000は6枚の採用としました。


2枚被ったとしても、どちらもプレイする可能性があるので多くて困ることはありません。引いてストレスの無いカードなので、採用し得レベルだと思います。


本当は8枚採用したいのですが、枠の問題から2枚《アトモス》に譲りました。


- ポートガス・D・エース


単体性能最強カードです。


ゴードン狂の私ですら、このカードを優先するほど強力です。デバフ、サイズ、速攻、すべての面で最強クラスの一枚。


メインのターゲットは黄色系レベッカです。
どちらもデバフと速攻が有効で、攻撃回数を増やしつつ相手の面に触れることが出来ます。


除去性能の高いデッキ相手に速攻が強力で、仕事済みのエースに対してドンを消費してくれるのはこちらにとってプラスです。


黄色相手には-3000デバフにより6/8000ペロスペロー+カタクリを同時に処理出来る可能性があるため、相手の攻撃回数を大きく削ることが出来ます。



こちらが先攻となった場合の黄色対面は、後攻フルムーヴで負ける可能性が高いので対抗出来るカードは大切です。相手の面処理さえ出来れば一気に戦況がこちらへ傾くので、黄色相手は《4マルコ》に並ぶほどのキーカードです。


採用検討カード

- 十字火

レベッカの《モンキー・D・ルフィ》があまりにもヤバすぎて採用を検討。直撃さえすれば有利不利が傾くレベルで強力だと感じました。


ただ、他対面で積極的にプレイすることがあまりなく、特に先攻だった場合にはドンを余らせることも《4マルコ》をプレイすることも無いので敗因になってしまうこともありました。


レベッカの総数はそもそも最大母数では無いこと、《ポートガス・D・エース》でも抵抗出来ることから今回は採用を見送り。よく聞く『マルコのコストにもなるから!』は非常に消極的な理由だと思っているので、魅力を感じません。


- 火拳

パラレルなので採用したかったのですが、除去したい対象がそこまでいなかったため見送りに。


《十字火》+《火拳》で《カタクリ》《サンジ》を焼いてるところを見た時は感動しましたが、消費枚数がエグ過ぎて撤収。手札コストとなるカードも、余っていない限りは手札から撃ちたいカウンターイベントばかりなので積極的に発動しないメインイベントは不要と判断しました。



- 海震

ペスさんの赤緑ローに負けすぎて採用を検討。


ただ、序盤で1コストを1枚除去したところでリーダー効果が全く止められないことと、《ゴードン》や《ポートガス・エース》との合わせじゃないと中型キャラクターを取れないことから採用を見送り。


基本的に2枚以上を必要とするコンボカードを嫌います。


- ゴードン

泣きながらスリーブから抜きました。


超最強カードでずっと1枚採用していたんですが、ついには《ポートガス・D・エース》に枠を譲る形に。


先攻2ターン目の置きゴードンも強力だし、最終ターンのゴードンニューゲートも最強クラスのアクション。ゴードンが手札にいるときは《お玉》も手札から切れるようになるので、相手のカウンター値予想を狂わせることも出来ます。


今回は後攻3ターン目はゴードンマルコよりも6/8000を優先することもあり、プレイの優先順位が下がってしまったので不採用に。


エレジアのお玉、長い間お世話になりました。
また6000ラインが流行る時期になれば、よろしくお願いします。




大型大会出場に向けての準備

- 近くに泊まろう

自分が最高のパフォーマンスを出せる時間まで熟睡したいので、遅刻の心配の無いよう近くのホテルに泊まりましょう。


私はパシフィコ横浜からバスで15分ほどのところに宿泊しました。最悪タクシーに乗れば最短10分程度です。


私は7時間半寝ると一番パフォーマンスが上がるので、深夜11時に寝て6時半にアラームをかけて寝ました。実際に起きたのは7時50分でしたが。


また、睡眠環境も大切です。
寝具が変わると眠れない人も多いと思うので、寝具以外の部分でドーピングしましょう。以下のアイテムがオススメです。




仙豆です。


精神と時の部屋です。


- 自分を洗脳しよう


『もっと準備しておけば…』
と後悔するくらいなら『これだけ準備したのだから勝って当然だ』と自分を洗脳しましょう。


まずは前日、慌てなくていいように『飲み物類』『栄養ドリンク』『ラムネ』を買っておきましょう。当日慌てて買うよりも、前日から準備しておくほうが『準備している感』が出てGoodです。


ウィダーinゼリー的なものを買っておくと『決勝トーナメントまで行くからお昼ごはん食べられないんだよね』って言えるので、事前に準備しておくのがオススメです。



寝る前にスリーブの入れ替えをしましょう。
『大型大会に向けて準備している感』が出てかなり良いです。ついでにTCG+に登録したデッキリストのチェックもしておくのが良いと思います。


当日朝、起きたら軽めのストレッチを開始。普段全くやらない人でも大丈夫です。むしろ普段やらないことをやっておくことで『準備している感』が出てより良いです。


会場についたら一旦緊張しているフリをしましょう。先に緊張しておくことで、本番開始するころには緊張が在庫切れになっているかもしれません。緊張とリラックスを繰り返して在庫を枯らしておきましょう。


対戦席についたら、目を閉じてここまでやってきた『準備』を思い出しましょう。対戦相手よりも、間違いなく準備を積み重ねてきています。


あなたの勝ちです。






以下、ただのメモ書きです。
明日の献立と買い物メモが書かれています。

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