【お宝争奪戦優勝🏆】青黄クイーンを紹介します。
使用デッキリスト
- 採用カード解説
《ジュラキュール・ミホーク》
3人チーム戦でどんなリーダーと当たってもおかしくなかったため、カウンター値の無いカードを極力削るために枚数を抑えています。
効果も強力で最大シェアと予想される【エドワード・ニューゲート】にも有効なので、本来は2枚採用したいカードですが、【赤ゾロ】や【赤緑ロー】の猛攻撃に怯えて1枚採用になりました。プレイするタイミングさえ生み出せれば積極的に出したい強力なキャラクターです。
《パウンド》
『何やったっけそのカードランキング第6位』の《パウンド》です。
このカードのメインターゲットは【赤ゾロ】や【赤緑ロー】の小型キャラクターと【緑紫ドフラミンゴ】のキーカード《ナミ》【黄カタクリ/リンリン】のサーチアタッカー《ペロスペロー》です。
《ヤマト》との相性は抜群で《カタクリ》と合わせて2枚以上のカードをライフに埋めることが出来るので高コストキャラの効果KOを狙いやすくなります。相手ライフ7枚、自分ライフ1枚で7〜8コストキャラをKO…なんて場面は珍しくありません。
《シュトロイゼン》
1コストキャラを効果KOすることが出来る優秀なキャラクター…ではありません。ただの2000カウンターです。効果は書いてありますが、実際に使ったことはありません。
手札を捨てる効果を持つ1コストキャラなので、《カタクリ》+《シュトロイゼン》+リーダー効果を使いやすくなります。……が、実際にその場面になったことはありません。
【エドワード・ニューゲート】や【赤ゾロ】に多く当たると考えていたので、2000カウンターの総量を増やすために採用しています。2枚にしないのは、デッキパワーを大きく下げたくないためです。
《トラファルガー・ロー》
ゲーム序盤から場に出力しやすい低コストブロッカー。手札を減らしつつ実質ライフ回復が出来る超優秀なキャラクターですが、今回は枚数を2枚に抑えています。
理由は単純で、カウンター値の無いカードを極力削るためです。場に出さえすればカウンター値無限のブロッカーとして活躍してくれますが、終盤のライフやドローで手札に重なったときのストレスがどうしても解消出来ず2枚へ。しかし強さは間違いないので、2枚以上減ることはありませんでした。
《ボア・ハンコック》
SPが美しいので採用しています。
…半分は冗談です。
このカードは手札を積極的に減らすクイーンのスタイルとドロー効果の条件が非常に相性が良いです。ゲーム終盤には手札を減らしたいクイーンですが、中盤は『高コストキャラを引く』『除去カードを引く』の2つをこなしたいのでドロー効果は大切。
相手のラストアタックに合わせて安全にブロックすれば、効果だけで2〜3枚ドローすることも。クイーンは手札を減らしたいのでは無く手札を使いたいデッキだと認識すると、より使いやすくなるかもしれません。このカードを採用しているため、カウンター値の無いカードを極力採用したくなかったという背景もあります。
アドバンテージの塊のようなカードですが、コストが絶妙に噛み合わず2枚重なっても両方同時にプレイすることが難しいので枚数を抑えています。私がSPハンコックを2枚しか持っていないことは採用枚数に関係がありません。
- デッキリストの変化
青黄クイーンスタート地点。
先攻で《ジュラキュール・ミホーク》《ヤマト》を暴れさせる構築をしていました。当時は青が基盤の先攻デッキだと考えていて、《カタクリ》は後攻4ターン目のアクションが無いからとりあえず入れとくか程度の認識でした。
カウンター値の無いカードが手札に溜まってしまうことも多く、2〜3日で次の構築へ。
《うるティ》を採用し、【赤ゾロ】や【赤緑ロー】を強く意識しましたが大失敗。《うるティ》が多少キャラを戻したところでゲームはこちらに傾きませんでした。
そもそもカウンター値の無いカードが大量に採用されているので不利は変わっておらず、かつ1ドン付けなければ効果を起動出来ない《うるティ》と少しでも手札を場に吐きたい【クイーン】の相性は良くありませんでした。
トレカードCUPで使用。
個人4-2で予選敗退でした。
《そげキング》を増量しカウンター値の無いカードを処理しやすいようにしました。《ペローナ》や《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》と合わせて好きなカードを引けるのも魅力的で、相手のキャラを戻しながらハンドリフレッシュ出来るので高コストキャラを置くタイミングを生み出せるのが神カード過ぎました。
また、この時から後攻を選択するようになり《シャーロット・カタクリ》が4枚に増量。代わりに先攻カードである《ジュラキュール・ミホーク》が1枚まで減っています。
お宝争奪戦3on3使用リスト。
《ペローナ》を全て抜いて《パウンド》へ変更しました。デッキトップ操作は《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》に任せて、苦手な相手を対策することにしました。具体的には【赤ゾロ】【赤緑ロー】【黄カタクリ/リンリン】です。
《ペローナ》の減少によりライフへ仕込む機会が減ったので、元々のトリガー率を高めるためにトリガー《ボア・ハンコック》を増量。3人チーム戦であれば【赤ゾロ】【エドワード・ニューゲート】まで確定だと思っているので、2000カウンター《シュトロイゼン》を追加しました。
- 非採用カード
《ペローナ》
1ターン目にデッキトップ操作しなくても《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》だけで間に合ってないか?と感じたのがスタート。
実際にはゲーム後半まで《ペローナ》を温存して《カタクリ》や《業火拳銃》と合わせてプレイするシーンもあるので0枚はやりすぎました。
カウンター値も付いている上に、リーダー効果との相性の良さから2枚は採用するべきだと考えています。
《Mr3.ギャルディーノ》
トレカードCUP優勝デッキに採用されていたブロッカーカード。手札枚数を調整する効果を持ちます。
手札にダブついたカウンターレスを処理出来るのは、安定したリーダー効果の起動のために便利です。今回は試す時間が無かったため採用を見送りましたが、手札調整効果付きブロッカーという時点で優秀なので当然採用圏内です。
大会個人戦績
- 予選
vs白ひげ 後攻選択 ◯
ドフラミンゴでデッキ上を操作しつつ、道中は中型ブロッカーを出して過ごす。《エドワード・ニューゲート》が4枚飛んできて頭を抱えるも、2枚の《業火拳銃》とライフに眠っていたブロッカー達が救ってくれた。日頃の行いに感謝。
vs緑紫ドフラ 後攻選択 ◯
先攻3ターン目にシュガーが見えたので、ドフラミンゴ型と判断。相手も盾を殴らず盤面にキャラを並べる展開に。ブロッカー軍団+《ヤマト》で我慢比べを開始。
《業火拳銃》を手に入れたタイミングで総攻撃し、《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》を釣り出す。《業火拳銃》でバウンスしてニコニコしていたら二体目の《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》降臨で滝汗。魂の《ボア・ハンコック》効果1ドローで《業火拳銃》を獲得し無事勝利。毎日お婆ちゃんを助けてて良かった。
vs白ひげ 先攻 ◯
《三千世界》で《アトモス》戻します。
《三千世界》で《マルコ》戻します。
《ミホーク》で《サッチ》戻します。
《業火拳銃》で《ニューゲート》戻します。
《業火拳銃》で《ニューゲート》戻します。
《業火拳銃》で《ニューゲート》戻します。
…WIN!!!
vs白ひげ 後攻 ✕
配信卓をご覧下さい。
タコ負けです。
vs青黒レベッカ 先攻 ✕
《パウンド》で《キュロス》をライフへ
《カタクリ》で《ルフィ》をライフへ
《カタクリ》で《ルフィ》をライフへ
《業火拳銃》で《ルフィ》を山下へ
《業火拳銃》で《クザン》を山下へ
4枚目の《ルフィ》以外大丈夫だとニコニコしてたら、最後の《ルフィ》登場で盤面が崩壊して思わず天を仰ぐ。8コスト以上のキャラが尽きてそのまま敗北。まだ時間があったので、『もう少しゆっくり戦えば勝てたかもしれない試合だ』と猛省しつつ決勝トーナメントへ。
- 決勝トーナメント
vs白ひげ 後攻選択 ◯
順当にキャラをバウンスしながら、《エドワード・ニューゲート》2枚を《業火拳銃》で返す。《業火拳銃》+《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》+リーダー効果があまりに強力で、盾にトリガーを仕込みまくり。最後には天然モノのトリガー《業火拳銃》で相手のブロッカー《マルコ》をデッキへ戻して勝利。
vs青黒レベッカ 先攻 ◯
序盤のリーダー効果で《カイドウ》が見えて戦慄。《カタクリ》の価値が下がったと判断し、《ヤマト》と《業火拳銃》による勝利を目指す。《パウンド》で《キュロス》を戻したり、《オオロンブス》を《三千世界》したりで暇を潰しつつ盤面構築へ。
《カイドウ》を出したくなる盤面にして釣り上げたところに《業火拳銃》をぶち当てて、逆転不可能な盤面差を作って勝利。
vs黄カタクリ 先攻 ◯
序盤からライフにアタックしにいくと最初のライフをカウンターで守られる。守りやすい打点でライフにアタックして手札を削りつつ、盤面にブロッカーを並べる展開へ。
《カタクリ》に《カタクリ》を当て《ヤマト》で6/8000《ペロスペロー》をKOしつつ、最強の《リンリン》を《業火拳銃》で撃ち返すこと2回。最後は上級3枚vs盤面0枚になり勝利。
vs赤緑ロー 後攻選択 ◯
先攻1ターン目の《ナミ》で《サンジ》を回収されて涙を流す。ライフにアタックしない予定だったのに、効果でライフを回収されることが確定。せめてもの抵抗として後攻1ターン目から《カヤ》をプレイして《三千世界》を探しに行くも失敗。一旦目を閉じてから再度手札を確認するも、やはり《三千世界》の姿は無い。
しかしその後、後攻3ターン目でレストになった《サンジ》を処理することが出来て逆転の兆し。ローのリーダー効果で《カポネ・ベッジ》が出てきたところで天秤がこちらへ傾き、《ジュエリー・ボニー》対象無しでフィニッシュ。盤面に干渉出来るカードが多くて助かった。《パウンド》ありがとう。
クイーンの基本的な戦い方
- 先攻
先攻は青デッキです。
自分は【青クロコダイル】なんだ…思い込みましょう。
相手のキャラを毎ターンバウンスし続けて、ライフを守りつつ5ターン目の大型キャラ登場を目指します。
序盤は《ペローナ》や《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》を使って、相手のデッキに合わせた除去カードを積み込み。中盤は《三千世界》や《そげキング》を使って相手のキャラを処理しつつライフと手札を守ります。
9ドンターンには《ジュラキュール・ミホーク》《カタクリ》《ヤマト》を場に出し、次ターンからのリーダー効果起動の準備をします。《カタクリ》+リーダー効果が出来ますが、無理して狙うことほどではありません。《ヤマト》も10ドン以降にプレイしたいので、基本的には《ミホーク》か《カタクリ》をプレイしたいターンです。
10ドンターン以降は大型キャラクター+リーダー効果を起動する展開を目指します。後攻5ターン目のアタックで手札とライフの合計値をコントロールしつつ、相手の盤面に合わせて《カタクリ》《ヤマト》《業火拳銃》とリーダー効果でライフを回復。
これを繰り返しつつ相手が逆転不可能な盤面を目指します。
- 後攻
後攻は黄色デッキです。
《シャーロット・カタクリ》の最速着地を目指します。
しかし、後攻は黄色デッキと言っても最速で《カタクリ》を置きたいだけでアクション自体は先攻とほぼ変わりません。使えるドンの総数が多いので《ペローナ》や《トラファルガー・ロー》をプレイしやすい分、先攻よりも手札を調整しやすいです。
後攻5ターン目10ドンターンでのリーダー効果起動を無理に目指すことはありません。素直に《ヤマト》や《ジュラキュール・ミホーク》をプレイして、《ボア・ハンコック》にドンを付けて返すことも。
先攻5ターン目の相手のアタック回数をチェックして《ヤマト》+リーダー効果が狙えそうな場面であれば、手札の調整をしてキャラ1体KOライフ2点回復ルートも。
- 先攻後攻共通
相手のリソースを奪うことに専念しましょう。
逆に、リソースを与えてしまうようなアクションはあまり有効ではありません。
『相手の場のキャラを処理する。』
『相手の手札を減らす。』
そうやって追い詰めて追い詰めて…
ようやくリーダーにアタックを開始します。
リーダーへアタックを開始する頃にはこちらの盤面も強力になっていると思いますので、盤面のキャラクターもリーダーと一緒にアタックしましょう。相手の手札も盤面も削っている状況であれば、《カタクリ》や《ヤマト》のアタックは止まりません。
イメージとしては、相手のライフを2ターンほどかけて削り切る感じです。1ターンに1枚では無く、1ターンに複数枚のライフを奪います。
その瞬間相手の手札が一気に増えて選択肢を与えることになりますが、相手が使えるのはMAX10ドン。一気に増えた手札を有効に使い切れないままターンが帰ってきます。
そうなればまたリソースを削って、負けないようにプレイするも良し。増えた手札を一切使わせないように、相手のライフ枚数次第で次のターンで決めに行っても良し。時間にだけ気をつけて終盤はプレイしていきましょう。
相手のリーダーによっては序盤からリーダーにアタックしなければならないのですが、それはまた次項でお話します。
- ライフの受け方
一番最初のアタックは守ることが多いです。
ライフから《三千世界》《業火拳銃》が見えたときに対象がいないのはもったいないので、対象が場に出てきてからライフを受けましょう。
中盤〜終盤は盤面が埋まりやすいので『もしトリガーブロッカーがめくれたら』を考慮して、ライフで受ける前に先に盤面のブロッカーを使うことも。
ゲーム終盤からは『ライフ+手札=4枚』を目指します。大型キャラの登場+リーダー効果を使用するためです。6000アタックに対して2000カウンターを切るよりも1000/1000の2枚を切るほうが効率的な場面もあるので、どのアタックにどのカウンターを切るべきか見極めるのが大切です。
《ヤマト》を最大バリューで使用するためには『ライフ+手札=3枚』を目指します。《ヤマト》はライフ回復効果があるので、『ライフ+手札=4枚』だと1枚オーバーしてしまいます。《カタクリ》で自分のキャラを戻す場合も同様です。
手札枚数を調整するために、過剰なカウンターを切る場面もあります。6000アタックに対して1000/2000を切って枚数を調整したりなど。逆に高パワーのアタックに対してカウンターを無駄に切って枚数を調整するパターンもあります。9000アタックに対して1000/2000を切って手札を減らしてライフを受けるなど。
手札に吐き切れないほどのカードが溜まってしまった場合には、《三千世界》や《業火拳銃》の空打ち(対象無し)も大切です。イベントの発動には大きくドンを使用してしまうので、手札の調整が難しくなってしまいます。
これらの通常の対戦ではありえないようなアクションが必要になるのも【クイーン】の面白いところです。
先攻後攻の選択
- エドワード・ニューゲート
後攻を選択しています。
マリガンは《三千世界》や《カタクリ》などの除去カード。基本的には相手のキャラを毎回除去してライフと手札を守りつつ、終盤に出てくる《エドワード・ニューゲート》に《業火拳銃》を当て続けるのが狙いです。
とは言え、そこまでうまくハマるのはレアケースです。相手は《イゾウ》《白ひげ海賊団》でサーチ出来るのにこちらはサーチ手段がありません。《ペローナ》《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》で予約するのが精一杯。
《エドワード・ニューゲート》を《業火拳銃》で除去出来ないゲームの場合は、ライフ管理に気をつけます。10000オーバーのバカデカアタックはライフで受けられるように回復しつつ、次ターンで攻め手を用意出来るように《カタクリ》《ヤマト》《ジュラキュール・ミホーク》をプレイして打点を用意します。
相手の《エドワード・ニューゲート》が切れたところでこちらの大型キャラが相手のカウンターを一気に奪い、次ターンで負けないようにブロッカーを立てて終わるのが基本の流れです。
- 赤ゾロ
先攻を選択しています。
相手のデッキタイプによっては瞬殺されてしまいますが、ミッドレンジタイプであれば除去が間に合えば戦えます。前のめりなアグロタイプだと、こちらの除去が間に合わず、カウンターレスの多いこちらのデッキと相性が悪いため厳しい対面です。
基本的には先攻5ターン目の《カタクリ》+リーダー効果、もしくは《ヤマト》のプレイを目指します。ライフを回復出来ないと大変厳しい相手なので、積極的にリーダー効果などでライフを回復していきたいです。
《ヤマト》の連打によりライフを大幅に回復出来るとこちらへ天秤が傾きます。逆に手札にカウンターレスのカードが溜まってしまい吐き出す先が無い状況になってしまうとほぼ詰みです。
《三千世界》などは吐けるタイミングで積極的に発動して、例え1コスト2コストのキャラでも戻しちゃいましょう。その後に出てきた《マルコ》達は《カタクリ》や《そげキング》で戻してしまえば大丈夫です。
基本的には不利な対面になりますが、デッキのカウンター値を増やしたりトリガーによっては逆転可能な相手です。
- 緑紫ドフラミンゴ
後攻を選択しています。
相手の動きに合わせて毎ターン除去カードを撃ち続けていれば、基本的には有利な対面です。こちらの持つ除去カードが刺さりやすい相手なので、戦いやすいと思います。
《三千世界》を使って中型を手札に返しつつ、大型は《カタクリ》と《ヤマト》で処理をしに行きます。《ヤマト》で《モンキー・D・ルフィ》をKOしたいので、ライフの管理が大切です。
即処理したいのは《ナミ》《ギルド・テゾーロ》の2枚。
リソース回復カードは即処理で被害を最小限に抑えます。
負け筋は《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》の連続登場なので、一気にライフを詰める時には『次にリーダーが殴らなくても負けない』ようにブロッカー+ライフを用意しておきましょう。
逆に《業火拳銃》で即処理出来るときには《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》を釣るために一斉攻撃を仕掛けたりします。相手は手札が増えたところでアクションは《ドフラミンゴ》一択なので、増えた手札を活用出来ません。3面寝かされたままターンが帰ってきますが、《業火拳銃》で《ドフラミンゴ》を戻してブロッカーを置けば一安心です。
- 黄カタクリ/黄リンリン
後攻を選択します。
黄色の後攻進行が強いことと、こちらの《カタクリ》に対して《カタクリ》を出してもらい、その後《カタクリ》に対して《ヤマト》を当てる…などで相手盤面の処理がしやすいためです。
ただ、《シャーロット・リンリン》を連打される展開が超絶キツく、除去が追いつかなくなったら敗北ルートへ一直線です。《業火拳銃》で戻すのは当然として、ライフ回復+ブロッカー展開が出来ないと厳しい展開に追い込まれます。
【黄リンリン】相手にはリーダー効果を封じるためにライフへアタックしないこともあるのですが、【黄カタクリ】相手は積極的にライフを攻めます。
ゲームが長引けば長引くほど《シャーロット・リンリン》が直撃するので、早い段階からライフを攻め立てて高パワーのアタックで勝ちを狙います。道中の相手キャラは丁寧にバウンスしつつ、アタックはリーダー+大型キャラで。
ライフにアタックするので《ヤマト》のKO効果に期待はしません。なのでライフは積極的に受けて多面ブロッカー+リーダー効果で回復したライフで相手の攻撃を受け切ることを目指します。
基本的には不利寄りなマッチアップですが、軽量ブロッカーで相手のアタックを受け切ることと相手キャラクターの除去が出来れば戦える相手です。
- 赤緑ロー
後攻を選択します。
相手に一枚でもカードを与えたくないことと、相手が使えるドンの総数を減らすためです。
こちらは後攻4ターン目の《カタクリ》登場と《ヤマト》による除去+ライフ回復を目指します。道中は《三千世界》や《パウンド》を使って相手の盤面のキャラを除去しつつ、ライフを積極的に受けてトリガー《三千世界》《業火拳銃》を期待します。
相手のリーダー効果が起動し始めるとST《トラファルガー・ロー》や《バジル・ホーキンス》による連続アタックが飛んでくるので、多面ブロッカーの用意やライフ回復を忘れずに。
- 青黄クイーン
先攻を選択します。
後攻側の《カタクリ》に対して《ヤマト》を当てて一方的に高コストキャラクターを維持するためです。9コストのキャラクターに触れるカードが《業火拳銃》のみなので、相手が《ヤマト》に対して撃ち込んできた場合にはコスト8以上のキャラが出せません。
基本的にはライフの合計値が8になるようにプレイし、《カタクリ》は《ヤマト》で処理出来るようにしておきます。逆に自分が《カタクリ》をプレイする場合には《ヤマト》で処理されないようにライフを削っておきます。相手がライフを守ってきた場合には《ヤマト》を持っているので、《カタクリ》を温存するパターンも。
基本的には高コストキャラクターが2枚以上上回ったら有利になり、あとはそのキャラをブロッカーで守りながら維持するだけでゲームに勝利できます。
高コストキャラが尽きると一気にライフを攻められてしまうので、《ペローナ》《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》で探しに行く動きも大切です。勇気のデッキ下送りをするときもあります。
- 青クロコダイル
後攻を選択します。
最速10コスト《カイドウ》を連打される動きがキツいので、後攻を選択して《カタクリ》から《ヤマト》に繋げます。
《パウンド》《カタクリ》の活躍次第では相手の《ジュラキュール・ミホーク》を《ヤマト》でKOすることも可能です。ライフ送りを多用して相手のライフが7辺りまで回復すると《ミホーク》KO圏内に入ります。
道中は《三千世界》や軽量ブロッカーで過ごし、相手の《三千世界》《ドンキホーテ・ドフラミンゴ》《ジュラキュール・ミホーク》の直撃を回避します。こちらだけがカードを失う展開は避け、出来る限り相手が損をする、もしくは相手が得をしないような動きを狙います。
《カタクリ》+軽量ブロッカーが並んでると10《カイドウ》を釣り上げやすいので、《業火拳銃》を抱えているときには《カイドウ》を出したくなるような盤面を作るのも大切です。次ターン《業火拳銃》+戻ってきた軽量ブロッカー+リーダー効果で動きます。
相手も《業火拳銃》を持つデッキなので、こちらの高コストキャラクターが尽きると負けに繋がってしまいます。高コストキャラを維持しつつ相手の大型キャラクターを除去する…ミラーマッチのような動きで戦っていくイメージです。
こちらのキャラを手札に戻す効果をたくさん持つ相手なので、急にリーダー効果が発動出来なくなることがあります。一気に複数枚カードを戻されても良いように、ブロッカーとライフを大切にしていきましょう。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
ここまでの内容についての質問や疑問、『ココは間違っているのでは?』などのご意見などたくさんお待ちしております!
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・約100試合分のクイーン戦績
(対各リーダー勝率/先攻勝率/後攻勝率…など)
・DMに来た質問に答えるQ&Aコーナー
以上の2点を掲載しています。
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