【2022年最新】TikTokのアルゴリズム解説（おすすめに載せて再生回数を増やす方法）

TikTokが今ものすごく伸びている理由の一つにその独特のアルゴリズムにあります。

まず大前提として、他のSNSと大きく違うのはアカウントのフォロワーがゼロの状態の一番最初の投稿であっても、必ず誰かのおすすめには載るということです。

通常他のSNSの場合は、フォロワーが誰もいない状態で投稿をしても、その投稿が見られる可能性はほとんどありません。見られたとしても検索等で入ってきたごく限られた人だけです。

しかしTikTokの場合はどんなにイケてない動画であっても、最低でも200回ぐらいは再生されるようになります。

これはTikTokの大きな特徴で、見る側のユーザーも通常はアプリを開いた時は自分がフォローしている人の投稿だけが表示されるのが普通です。

ところが、TikTokの場合はアプリを開いた瞬間におすすめの投稿が表示されるようになっています。

これはTikTokの運営の方針だそうで、自分がフォローしている人の投稿だけが表示されると人はいずれ飽きてしまう可能性が高いため、おすすめの投稿を勝手に流すことでユーザーを飽きさせないという配慮だそうです。

逆に言えば、TikTokのアカウントを作ったばかりの人が最初に投稿した動画も誰かのおすすめに自動的に表示されるわけです。

この最初の再生がだいたい200回ぐらいです。

よく言われているのは、最初に100回ぐらい再生されて、そこそこ反応が良ければさらに1000人ぐらいの再生されて、そこでさらに良ければ1万回ぐらい表示されるという風に書かれていますが、たぶん誰かが最初に書いたのを鵜呑みにして広めている人が多いです。

実際は最初の投稿でだいたい200前後ぐらいは再生されます。もし100いかないようであれば、何かのシャドウバンを食らっている可能性があります。どんなにダメな動画でもシャドウバンを受けていない限りは180～200回ぐらいは再生されます。

再生回数を増やすためのポイント

現在TikTokで再生回数を増やすには以下のようなポイントが重視されています。

一般的に言われているのは、

いいね数
コメント数
シェアされた数
平均視聴時間
フル視聴率

特に重要なのはシェアされた数やフル視聴時間です。

いいねも確かに一つの指標だとは思いますが、いいね数が同じでも再生が回らないものもありますので、必ずしもいいねはそれほど重要ではないという認識です。

また最近特に重要視されているのはフル視聴率です。

これはその動画が最後まで再生された率を表す数字です。もちろん5秒の動画と3分の動画ではフル視聴率が大きく変わると思います。

5秒の動画だとすぐにフル再生になってしまいますが3分の動画を最後まで見る人は相当少ないと思います。その辺りはもちろん加味されているはずですので、フル視聴率を上げるためだけに3秒とか5秒とかの短い動画ばかりあげればいいという訳ではありません。

逆にたった5秒の動画なのにフル視聴率が低い場合は評価はかなり低くなってしまう可能性もあります。

というのがだいたい一般的に言われているようなことです。

でも実際はどうでしょうか？

• フル視聴率が高い動画より、低い動画のほうが再生回数が多い。

• コメントもいいねもゼロなのに200再生を突破して、一気に1万再生まで伸びた。

• フル視聴率が極端に低いのにいつも伸びる。

• いいねが多いのに全然伸びない。

こんな現象たくさんあると思いませんか？

一般的に言われているアルゴリズムはもちろん大切ですが、他にもTikTokが採用しているであろう指標はたぶんたくさんあると思います。

というのも、普通に考えて200回程度しか回っていない動画に、コメントやシェアがそれほどつくとは思えません。たぶんほとんどゼロに近い状態だと思います。よくて「いいね」が少しつくぐらいじゃないでしょうか。

しかもこの200人はランダムに選ばれた200人なので、あなたの投稿に特に興味を持っているというわけでもありません。そんな適当に選んだ200人にいきなり動画を流して、いい反応を得るには非常に難しいと思います。

そこでこれらの指標以外にもいくつかTikTokが取り入れているであろう数値を検証してみました。

少なくともこの数値を意識して投稿することで、新規アカウントでもかなり高い確率で再生数を稼ぐことができるようになっています。

実践データとインサイトなどはこちらの記事で検証しています。

TikTokで再生回数を増やす方法を検証