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1/27(金/小雨・曇)【🔴ミラクル活性液】

1 まさに、ミラクルだ。 農家の救世主だ。

2 田植え前、麦わら分解等への使用法は、
 『2リットル/反』の散布。

3 具体的に、慣行栽培で説明すると『稲作初期除草剤(液体)』の
  要領で、動力散布機械に、その『ノズル』を差し替える事で、
  大した労力には、至らない。☞しかも、麦刈取後の乾いた圃場
  での散布でも良いので、手持ちの機械で、時間的、労力的にも
  負担とならない。^^

4 一斉防除でも、化学農薬を使わず、その効果の程が、
  実証されている。
  ☞ シギの恩返し米で、実証済。
   (ミラクル活性液の希釈倍率は200倍、100L/反)
      ①出穂前、②出穂期、③出穂後

5 ミラクル活性液の詳細は、次のとおり。

🔴ミラクル活性液

1️⃣ 有用微生物として ☞

 乳酸菌(Ⅰ)・放線菌(Ⅱ)・光合成細菌(Ⅲ)

⭐️1 乳酸菌…pHを下げる・腐敗菌の抑制

 ① 
乳酸を作ってphを下げ、腐敗菌の働きを抑える。
 ② Phを下げることによりアンモニアガスの発生をを抑える。
 ③ 
地上部の成長を促進する⇒葉を栄えさせる。

⭐️2 放線菌…病害菌の抑制・抗生物質の産生・繊維分解
 ① 
ワラなどのセルロースの分解促進⇒カリを含むミネラルの溶出促進
 ② 糸状菌の細胞壁キチンを分解し病原性糸状菌を低減
 ③ 抗生物質を作って細菌を抑える。
 ④ 土壌環境が整う⇒根張りが良くなる・茎の成長も良くなる。

⭐️3 光合成細菌…有害物質の無害化・アミノ酸の産生
 ① 
アンモニア・硫化ガスの無害化
 ② 
光合成細菌が作るアミノ酸、核酸による味、収量の向上
 ③ 産生されるアミノ酸の中には花に必要なプロリンも含まれる。
 ④ ミカンやトマトなどの色付き向上
 ⑤ 花や実に良い。


2️⃣ 活性剤/バイオスティミュラントとして☞

  🔴キトサン + フルボ酸

1 キトサン…植物免疫力の向上・放線菌/バチルスの増加
 ① 
キチン・キトサンはセルロースに似た高分子多糖類
 ② カニ、エビなどの甲殻類の殻。また糸状菌の細胞壁成分
 ③ カビの細胞壁、害虫の外皮、消化管を溶解するキチナーゼの誘導
 ④ 
キチン分解能のある放線菌、バチルスを増加
 ⑤ 病害リスクを軽減し、収量と品質を高める。
 ⑥ 総合力を上げる。

2  腐植・フルボ酸…保肥力向上・ミネラルのキレート・バチルスの増加

 ① 
腐植は土壌において生化学的に最も活発な物質
 ② 分子内にカルボキシル基などの官能基を持つ。
 ③ 微生物の働きを活発にする(主にバチルス属などのグラム陽性菌) 
 ④ 土の団粒化を促進する。
 ⑤ 
保肥力(CEC)が高くなり、肥料成分の吸収向上
 ⑥ アンモニア、硫化水素等臭気の低減
 ⑦ 連作障害の軽減
 ⑧ ミネラルのキレート効果による吸収の向上
 ⑨ 吸収しにくいリン酸を溶解し、吸収促進
 ⑩ 総合力を上げる。

NPO法人循環型環境・農業の会 佐賀市諸富町為重374-5 TEL0952-47-5074

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