R3.4.10 映画鑑賞 目に赤ん坊

今日はAmazon prime videoで映画を見た。

望みという映画。

簡単に言うと「高校生が行方不明になったあと事件が起きてそれの加害者かもしれないし被害者かもしれないからどうしようってその家族が思う」っていう話。

家族がどうとか、信じることがどうとかいうメッセージの映画でした。憶測で人を判断するなっていうメッセージもあると思う。

映画自体はまあまあ面白くて良かった。

でも、めちゃくちゃ嫌だったのが、映画の内容とはほぼほぼ関係のないその家族が置かれた状況を説明するだけの部分。それで今の息子の状態、夫婦、父親と息子と娘、兄妹の関係がわかる。

それを入れるのが嫌とかじゃなくて、それに出てきた名もなき夫婦がかなり嫌だった。

主役である父親(堤真一)は建築士をやってるんだけど、自分はこういう家をつくれるって伝えるために依頼人を家に案内するシーン。

少し散らかっている玄関、「あら」という依頼人の女
黙って見てみぬふりをしろよ。

息子の部屋に案内する、サッカーボールを見つけサッカーやってるの?という男。(ここでサッカーは怪我をしてやめたことがわかる)
部屋をジロジロ見るな。あと話しかけるな。ここはどうもーぐらい言って会釈だけして去れ。
かわいそうにという女、悲しそうな顔を察しろよ。無責任なかわいそうは心を殺すぞ。

娘の部屋に案内する、勉強をしているのを見て高校受験?という男。お前は受験以外で勉強しないのか。受験勉強だったから良かったけどそれ以外だったらどうするんだ。
どこ受けるの?って聞く女、うるせえ。どんなレベルの学力かわからんやつに聞くなよ。反応に困ったらどうするんだ。

二次試験前に法事があってみんなが集まる前に別室で勉強してたら法事でしか会わない謎の母方の親戚が来て勉強してんのか!偉いな!どこの大学受けるんだ?って聞かれて○○大ですって言ったら「 そうか!」だけ言われて立ち去ったときを思い出した。いや大学知らないなら聞くなよ。お前は地元の工業高校しか出てないんだから。一応国立大学なのですが。

そんなことでまずめちゃくちゃ嫌だと思いながら映画が始まっていきました。



!!!!ネタバレ注意!!!!



息子死んでました





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