R3.4.21 全休

全休、それは幸福の象徴。全休、それは怠惰の象徴。

大学生になって始めて全休ができた。全休とはその日に一つも授業がないと言うことだ。俺はこれが水曜日にある。

つまりヨーロッパ等の人権意識が強い国で主張されている週休3日制が俺にはすでに導入されていると言うことだ。

今週は2回目の授業だか、先週はライブの準備があって忙しかったので、始めてちゃんと全休を満喫できたのだ。

俺の全休は前日からすでに始まっていた。まず、しっかり夜更かしをした。4時ぐらいに寝た。いや28時ぐらいに寝た。
そして今日は12時に起きた。しっかり8時間睡眠だ。偉い。人間は8時間は寝ないと実力を発揮しきれないらしい。俺は実力を発揮できる万全の状態を確保できた。

そして、俺は録りためていたドラマを観た。めちゃくちゃ集中して観た。実力を発揮している。
大豆田十和子と三人の元夫、楽しいドラマだ。松たか子のドラマにはハズレがない。映画にもない。松たか子のドラマ・映画が面白いのは松たか子のありのままの姿が見せられているからだろうか。


今のは面白い。ありのままの姿を見せるが言いたくて多少強引にはなってしまったがちゃんと面白い文章だ。少しも寒くない。


ネメシスも良い。江口洋介はいつでもカッコいいあんちゃんだ。レンアイ漫画家はただただ吉岡里帆がかわいいドラマ。

今季の恋愛ドラマは観なくてもいいかもしれない。「恋はDeepに」と「着飾る恋には理由があって」は、韓国ドラマに寄せようとしすぎ感と、斬新さを求めようとしてハズしてる感がどうにもみててキツい。

東京ラブストーリーみたいなベッタベタにベタなトレンディドラマはもう作れないのかと思ってしまった。

あとは可もなく不可もなくといった感じだった。たぶん見続ける。

そうこうしている間に俺の全休は終わっていった。ドラマと少しのバラエティー番組しか観てない。多少課題やらなんやらを済ませたが、こんなにも暇を自分を高めることに使わない人間はいないと思う。

でも俺はこんな俺が大好きなのだ。なんの物語もない10話で打ち切られる日常漫画みたいな生活をこれから先も続いていく。

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