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note連載開始します(`・ω・´)

はじめに

初めましての方も、そうでない方も、おはようございます😁
株式会社WizでChief Learning Officer(CLO)という耳慣れない役職についている瀧田と申します。

日本ではまだCLOを置いている会社は極めて少ないと思います。
何をする人かというと、教育を通じて組織を開発する人です。
特に、経営層を育てる教育を担当する場合が多いです。
自社グループにおける未来の経営層を育てることをミッションとしています。

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皆さんの周りを見てもわかるとおり、将来経営層になれるほどの人材は極めて少ないです。
例えば、新卒従業員が100名入ってきたとします。
その中で将来役員クラスまで至るのは、1人いるかいないかです😰
とっても少ない!

そのような割合でしか生まれないものに対し、会社が多額のコストをかけて投資をすることは極めて稀です。
そのため、日本にはCLOという役職はほとんど存在しません🤣
育つかどうかわからないものにお金をかけるより、中途採用で経営人材を獲得してきた方がコストがかからないからです。

でも、考えてみてください。
もし、教育を通じて、自社のことをよく理解している有能なマネージャー、良き経営者を1人でも生み出すことができたら……。
最高じゃないですか?😍

万が一自社を辞めて独立したとしても、その1人が何十人、何百人分の雇用を生み出す可能性があります。
Wiz出身の経営者がベンチャー界隈に大量に発生して、その人達が雇用を生み出し、その雇用に支えられる家族がいて、子どもたちがいる。
想像しただけでも誇らしい。

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雇用を生み出すという行為は、社会への貢献度が非常に高いのです!
だからこそ、教育は重要です😎
Wizはベンチャー企業だけど、教育の重要性を強く認識しています
ベンチャー企業で「教育部」という部署を置いている会社が何社あるかな🙄
私はWiz以外に見たことがないです。

若い人たちに教育という投資を行い、未来の雇用を生み出す
これは、教育部にとって最も重要な使命です。

ということで現在Wiz社では、Wiz Management Programという研修を実施しておりまして、希望者に対して経営学やマネジメントスキルについての研修を行っています😁
今年から始まったばかりのProgramなので、まだまだメンバーは少ないですが、これから期を重ねるごとに少しずつ増えていけばいいなぁと思っています。
今の所、自学自習による資格取得などを積極的に行うチームメンバーが揃っているので、すでにメンバーの7割以上が新規で簿記などの資格を取得しています。
早い子は、すでに3つ以上の資格を取得していて、モチベーションの高さに驚かされます😱

働きながら勉強をし続けるというのは本当に大変で、長く続けることができずに脱落する人も出てきます。
予想では、最後までやり切れる人は1割以下だと思っています。
大人になってからも勉強を続けられる人は人類全体でみると1%程度しか存在しないので致し方ないですが、もし最後までやり遂げることができれば必ず自分の人生にとって大きなプラスとなると思います。
おそらく生涯年収が倍以上になるでしょう🤔
自学自習する能力(独学力)というものは、それほど所得に影響を与える能力です。

今いるメンバーがこのProgramを最後までやりきることで独学力をしっかりと身に着け、近い将来Wizの経営を担うような人材に育ってくれたら、私は嬉しいです。

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1.連載企画

さて、こうやってしれっと書き始めているnoteですが、実は新しく連載を担当することになりました😍
社長の山崎さんからの依頼で月3本ほど書かせていただく予定です!

この連載では、主にWiz内の若い社員の皆様に向けた記事を書いていきます。

内容としては、Wizの商材(200くらいある)のうち、重要なものについての解説がメインとなります😁
月に2~3商材を解説していく予定です。

その他、モチベーションアップのために役に立ちそうな内容があったら記事化してお届けます!
Wiz社はすでに1,400人ほど社員・アルバイトさんがいるので、全員と会って話すことはできませんが、こうやってnoteの記事を通じてなら間接的に知識をお届けできる🎵

山崎さん……さすがだ🙄

ということで、Wizメンバーのみなさん!
できればフォローしてくださると嬉しいです😆
励みになるのでイイネも押してくれると嬉しいです(懇願)。


2.商材研究の重要性

ではさっそく連載を始めましょう。

今日は商材研究の重要性について少しお話します。

まず、知っておいてほしいのは、会社というものがどういうものなのかということです。
そもそも株式会社とは、利益を追求する団体です。
そして、どのようにして利益を出すのかというと、何かを仕入れて、それに付加価値をつけ、お客様に販売することで利益を出します😁

どのような会社でも、必ず何らかの商品・サービスを販売しています。
それは車やパソコンなどの有体物であることもあれば、サービスなどの目に見えない無体物だったりします。
このように、会社が誰かに販売するものを「商材」(しょうざい)と呼びます。

一般的には会社の規模が大きくなると、商材の数も多くなります🙄
商社や小売業(大型スーパーなどをイメージするとわかりやすい)を営む会社の場合、商材の数が1万点以上となることも珍しくありません。

これらすべてを記憶することは……現実的ではないですよね🤣
Wizも200以上の商材を扱っていますが、そのすべてを記憶している人は社内にほとんどいません。

それに単に何百、何千という商材を知っているだけではあまり意味がありません。
営業も勉強と同じで、広く浅い知識より、ある程度の広さの知識を深く知っている方が良い成績が出せます🎵

そこでまずは、自分の所属する部署の商材とその周辺の商材を覚えておくべきかなと思います。
特に営業マンなら尚更です。

私の経験上、20~30程度の商材を詳細に記憶し、どういうお客様にとって有益となるのかを理解しておけば、それだけで貢献度の高い営業マンになれます👍

そもそも、営業マンはモノを売りつけるのが仕事ではありません。

営業マンの使命は、お客様の課題を解決し、貢献することです。

それができるのであれば、売上は二の次で良いです。
お客様の課題を正確に把握し、自社の商材のどれかで解決できないかを真剣に考えることが重要なんですね😁

そして、お客様の課題を正確に把握して、自社の商材で解決できないかを考えられるようになるためには、自社の商材のことをよく知っておかないといけません🤔
だからこそ、商材研究は重要なのです。

新卒で入社したら、まずは商材研究です!
自分の部署が担当・注力している商品がどこの誰にどのような形で貢献できるのかをしっかり把握しましょう🎵

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おわりに

次回以降、実際にWizで取り扱っている商材について解説していきます。

新卒社員の皆様だけでなく、既存社員の皆様も是非御覧くださいませ(`・ω・´)

ではまた次回🎵


執筆メンバー

記事:執行役員CLO 瀧田 桜司
スライド:教育部部長 境 健斗