早くも副作用でダウン

本日夫は休暇を取っています。
抗がん剤始まって以来(点滴外来以外)初の休暇です。

上半身が起きていると胃のあたりがムカムカして気持ち悪いそうです。左足にもしびれが出てきているとか。

見た目には特にわからないので、本当にこればっかりは本人にしか理解できない不快感なんでしょうね。
しびれ以外はなんとなくつわりにも似ている感じがしますが、副作用が長く残らないことを願うばかりです。

病気の夫に優しい気持ちになれないということを度々このブログにも書きましたが、先日ようやくストンと落ちる回答を見つけました。 

私が書いたものではないですが、「身内が病気になるとなぜか逆にイライラします。こんな風に思うのはおかしいですよね?」という質問でした。
それについた回答が「それはきっと相手に健康であってほしいと深く願っているから。」
というものでした。

回復してほしいというよりは、いつまでも健康な状態を見ていたい。そんな弱ったあなたは見たくない。という心境のほうが近いと思います。

まぁこれも1つの愛情の裏返しなんでしょうか。自分の都合の良いように解釈しましたが、誰しも家族の辛い顔や悲しい顔なんて見たくないですもんね。

会社を休むほどしんどいなんて、なんとなく認めたくない気もしますが、それだけの大病を患っているということ。100%復活は無理かもしれないということ、いつかは考えないといけないのかなぁ。

でもまだまだ原状復帰でお願いしますと希望は捨ててないです。いっそ象のように悪細胞は全て体の中で捨ててしまえればいいのに…

窓の外は既に春の日差し。
せめて4クール(3ヶ月)でこんな辛い治療は終わってほしいです。
 



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