またも延びた3クール目とガン保険金がおりた話

先週また仕事を休んで病院へ向かった夫。
午前中にラインが鳴り「またしても基準値に満たず」とのこと。

何の数値がそんなに悪いのか帰宅してから血液検査の結果を見せてもらいました。
すると飛び抜けて低い数値が見つかりました。私は所謂好中球の数値と勝手に思い込んでいたのですが、基準値に満たないのは″血小板″の数値でした。

えっ?これのせい?と一瞬思いました。
しかも血小板の数値を高める効果的な方法はなく、ただ回復を待つのみとのこと。
うーん、これってもはや抗がん剤やる意味あるの?といった感じです。

どんどんスケジュールが後倒しになり、子どもの卒園式や入学式にも影響するんじゃないかとそればかり考えてしまいます。

幸いにも?うちの小学校の入学式はコロナが明けたにも関わらず両親のうちどちらか1名しか式典に参加できないんです。
後の一人は別室でモニター鑑賞。我が子をパブリックビューイング…😭

とまぁ悪いニュースばかりのようですが、1ついいニュースもあります。
申請して1ヶ月後にガン保険の一時金が振り込まれていました。ガン保険と言っても医療保険にガン特約をつけていた程度なんですが、それでも結構な額が振り込まれました。

当面使う予定がないので新NISAで運用しようと思っています。
後は治療が終わった後のご褒美に旦那にいくらか渡します。

世の中保険不要論が出回っていますが、我が家はごくごく普通の一般家庭。
治療費を貯蓄で賄えても、やはり目の前の資産が減っていくという心理的恐怖は計り知れません。

結局のところ治療費を賄えるかどうかではなく、自身が資産の目減りに耐えれるかどうかだと思っています。

当事者としてやはりガン保険は入っておいて損はなかったと思っています。
病気になっても悪いことばかりではないと思えますし、その先に楽しみを見つけることもできます。

あくまで個人的な見解ではありますが、保険のありがたみを改めて思い知りました。
保険は取捨選択することが大事で全て不要とは限りませんので、まだ大病されていない方は十分に検討なさってから決断してください。




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