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VCT Pacific Day12 DFM vs TS 現地観戦レポ

 前回のDay10に引き続き、Day12のレポを書いていこうと思う。Day12は一戦目のDFM vs TS、二戦目のPRX vs GEの両方を見たが、それぞれ需要となる層が異なることを予想して、別のnoteで書く予定だ。
 今回は一戦目のDFM vs TSについてのレポを書いていく。


試合前

 この日はなんと会場に10分前に着いた。そのため大慌てで受付し、ファンミーティングの申し込みをした。私が行った4/23はたまたまファンミーティングを行うというお知らせがあった。Day10で試合後、選手とサイン+写真をしてもらうためには、外に行かなければならないことは分かっていた。だが、私は二戦目も見る予定であったため、今回は断念するつもりだった。そのため、この発表があった時には迷ったものの、行ってみよう!と決断した。
 ツイートで書かれていたように、前回のnoteで写真を載せたスパイクの横にスタッフの方が立たれていた。「まだ申し込めますか?」と聞くと、「できますよ」と言ってくださり、抽選をした。私は見事当たり、「22」と書かれた紙をもらった。

 会場ロビーには、Barのような場所があり、Barと巨大スパイクの間にはモニターも設置されていた。そこでは配信画面が流れ、コーチインタビューを受けるAstellさんが映っていた。

コーチインタビューを受けるAstellさん

DFM vs TS

・座席

 座席は前回同様、4列目の左の方に座った。座席を探していると、自分の後ろの席に、見たことがある方がおり、思わずじろじろと見てしまったが、キャスターの蒼汁さんがいた。Twitterで韓国に来ていることは知っていたが、まさかこの会場にいるとは思わず、「本物….?????」とじっと見てしまった…。後に、聞こえてくる声やこのように抜かれたことで、確信した。

 今回はギリギリに入場したこともあり、セッティングしている姿は見れなかった。早めに行動することの重要性を感じた…………。

 ちなみにの話ではあるが、この試合の客席はかなり空きがあった。Day10のPRX vs TSでは満席とは言えないが、前方から後方までかなり埋まっていた。一方で、この試合は、「これで見に来た人、全員…????」と、正直思ってしまった。「平日だからか…」と一旦納得したものの、二試合目のPRX vs GEは満席に近かった。そのため、韓国でのチームごとの人気格差を強く感じた。

・試合開始!

 いよいよ入場である。私は以前Riot Games One2022でnethさんとmeiyくんは見たことがあったが、DFM(CR)のメンバーが大会に出ている姿をオフラインで見るのは今回が初であった。そのため、「やっと見れるんだ」という高鳴る気持ちで楽しみにしていた。

 入場で歩いてくる選手を見た印象は、ねすさん猫背?からのめでゅデカい!!だった。勿論、配信でも選手が並んでいる姿は見るが、実際に見るとめでゅが思ったよりも身長が高く、驚いた。その横にいたあんせむさんもめでゅより少し高いくらいの背丈で、せすさんがより小柄にも見えた。そしてコーチの入場である。私はあすてるさんを一番応援しているため、初めてあすてるさんを見れることを一番の楽しみにしていた。あすてるさんが前に立ち、その姿を見ていると「めちゃくちゃ緊張してるなぁ」と感じた。表情や動きが硬い印象を受け、その様子もあすてるさんらしいなぁと思ってしまった。

 上記にも書いたように、お客さんが少なかったため、全体的な歓声はかなり少なかった。一方で、私の後ろの席には熱心なTSのファンの方がおり、TSが勝つたびに歓声をあげていた。私は人が少なかったこともあり、声はほとんど出さずに静かに見ていた。
 ハーフタイム等では、会場が映し出されることもあるが、お客さんが少なかったこともあり、ボードを持っていれば高確率で映し出される。私も簡単なボードを持っていたが、まさかの映されてしまったため、それなりに覚悟はした方がいい。
 またこの試合でもばっちりグータッチしている姿を撮った。DFMの選手は基本、空中グータッチであった。配信ではあまり気にしていなかったため、これに気が付いたのも現地ならではだなと感じた。

 試合内容については特に触れないが、二マップ目勝利後のnethさんの👊が印象的であったため、この時の動画も載せておく。

・コーチカメラ!

 配信ではどうなっていたか分からないが、現地ではTO、ハーフタイムで必ずコーチカメラが映し出される。私はAstellさんをやっっっっと見ることができて嬉しかったこともあり、全ての撮影した() 配信では限られた姿しか見れないと思った、というのも理由の一つである。
 撮影している時は、ちゃんと映っていることを確認しながら…であったため、あまり意識していなかったが、後から見てみると、お!となる部分があったため、そのツイート動画を引用しておく。他にも幾つか載せたい動画はあるが、ツイートしていなかったため、お蔵入りにしておく…。

・萌え袖するあすてるさん

 今回も応援しているチームが負け、なんとTSの二連勝を見ることとなった。TSの選手がインタビューをしていると、入れ替わりでPRXとGEが準備をし始めた。これにはオタクもびっくり。今回はDFMに関するnoteであるため、簡単にだけ書いておくが、アレックスコーチとd4v41さんの仲の良さににっこりし、久しぶりのべんかいに涙;;;であった。

ファンミーティング

 試合が終われば、いよいよファンミーティングである。私は人生初のファンミーティング参加ということもあり、ドキドキであった。ロビーに出ると、次の試合に入場する人が既に長打の列を作っていた。
 ファンミーティングはロビーにある自由にチームや選手にメッセージを書いてよいところ?の前で行われた。最初、参加者はその近くの廊下に適当に並んでいたが、スタッフの方が「番号順に並んでください」と話したため、番号をお互いに聞きながら並んだ。私は22であったため、後ろの方かなと思っていると、私の後ろは24を持っていた方のみで本当に最後の方であった。23の方はいなかったため、全体の参加者の20人くらいであったのではないかと思う。
 並んでからは、かなりの時間待機した。ファンミ自体が始まったのは、TSの選手のインタビューが終わって約40分後である。曖昧な記憶ではあるが、私の順番がきたときは既にPRX vs GEの試合はハーフタイム近くになっていた気がする。(まだ前に何人かいたときに、PRXが6だったことだけ覚えている)

 私は一人で並んでいたこともあり、待っている間、前で楽しそうに話しているグループを見て、少しうらやましく感じていた。私の後ろには一人並んでいる方がおり、「お互いに一人だし、話しかけてみようかな」と思い始めた。少し考えた後、後ろに並んでいる方に思い切って声をかけた。声をかけると、その方は韓国人の方であった。私は韓国語が少し話せるという自信があったため、「せっかくだし韓国語で話してみたい!」と思い、韓国語でお話しした。その方は日本語がとても上手であったため、私が韓国語が出てこないと、日本語で言い換えてくださったり、簡単な韓国語を使ったりしてくださった;;;;;;;; 緊張でため口と敬語をめちゃくちゃで話してしまったけど、本当に優しく会話してくださって、とても感謝している…….
 勇気を出したおかげで、待機時間もあっという間であった。楽しく色んな会話をすることができたため、いい経験になったと思う。本当に感謝。

 しばらく待っていると、スタッフの方から「全員で75秒です」というアナウンスがあった。「6人で75秒と言うことはだいたい一人12秒ちょっとか…あっという間だなぁ」という気持ちと共についに私の番がやってくる。

・いよいよ始まるファンミ

 席順はせすさん→あんせむさん→めでゅ→ねすさん→めいくん→あすてるさんである。スタッフの方は近くにいるものの、kpopアイドルのサイン会のように「次進んでください~」みたいな声掛けはされなかったと思う。雰囲気と流れで次の選手へ進んでいった。
 基本はDFMの専用ボードにサインを書いてもらう形であった。私は事前に持っていたが、選手のところに行く前にスタッフの方が配っていた。また荷物は他の人が近くの壁や机のところに置いていたため、私もそこに置き、ボードとスマホのみを持って選手のところへ向かった。

*ファンミの内容は録音・録画していたわけではないため、曖昧な部分があります。一字一句同じではないため、「こんな雰囲気・感じだったんだなぁ」と読んでください。

・せすさん

 まずせすさんにサインを書いてもらい、一緒に写真を撮ってもらった。目の前で見ると、柔らかい雰囲気をもっている人だなぁと感じた。サインを書いてもらった後、「写真をお願いします」と伝えると、せすさんがスマホを持ってくださった。「縦と横、どっちにしますか?」と聞かれたため、私が「どっちもでお願いします」と話すと、「どっちも?」と笑っていた気がする。
 写真を撮り終え、まだ前の方があんせむさんのところにいたため、少しお話した。私は事前に何も考えていなかった(何故?)ため、「何を話そう」と内心焦った。そこで咄嗟に試合を思い出し、「ヴァイパーとオーメンならどっちが好きですか?」と質問した。せすさんはほんの少し考えて「ヴァイパーかな」と答えた。理由も聞いてみると「ヴァイパーは壁をたけるからね。オーメンはそういうの(?)ないから」みたいな感じで教えてくださった。隣を見ると、まだお話しできそうだったのでキャラクター関連で「一番好きなキャラクターは何ですか?」と質問した。するとせすさんは「ゲッコー」と割と即答で答えてくださった。そのため、私が「いつか使うところを見れますか?」と聞くと、せすさんはあんせむさんをチラッと見て「僕が大会で使うことはないと思う」と笑いながら話していた。
 この二つの話が終わったくらいに、隣の方が次に進んだため、私もせすさんに挨拶をして次に進んだ。

・あんせむさん

 挨拶をした後、サインを書いてもらった。せすさんの横に並んでいたからか、ガタイがいいなぁと感じた。サインを書いてくださった後、「写真をお願いします」と伝えると、スマホを持ってくださった。ここでも「縦と横、どっちにしますか?」と聞かれたため、「両方でお願いします」と伝えた。あんせむさんはすんなりと横→縦の順番で撮ってくださった。
 何か話そうか考えたが、前の方が既に次に進んでおり、何となくではあるが話す雰囲気ではなかったため、「ありがとうございます」とだけ伝えて、次に進んだ。

・めでゅ

 次はめでゅだった。私は「韓国人の選手とは韓国語で話したい!」という気持ちがあったため、韓国語で挨拶をした。そのまま韓国語で「サインお願いします」と伝えた。するとめでゅは「はい」と韓国語で答えてくれて、書いてくれた。そしてまた韓国語で「写真撮ってください」とお願いすると、多分韓国語で「韓国人ですか?」と聞かれた。私は話しかけられると思わなかったため、びっくりしてしまい何か違うことを答えてしまった。するとめでゅは「ハーフですか?」と日本語で聞いてくれたため、私は「日本人です」と答えた。それに対してめでゅは「韓国語喋れるんですね」的なことを言ってくれた。
 そしてめでゅもスマホを持ってくださって、2枚とも横向きで写真撮ってくれた。そして「ありがとうございます」と伝えて、次に進んだ。

・ねすさん

 挨拶をしてまずサインを書いてもらった。そして「写真もお願いします」と伝えると、ねすさんもスマホを持ってくださって、横向きで2枚撮った。
 前の方がまだめいくんのところにいたため、少しお話出来そうと思い、何を話すかその場で急いで考えた() ねすさんは優しい微笑みで私が話すのを待ってくださったため、緊張でパニックになり、めちゃくちゃな話をした。(何を話したか覚えているが、文脈がめちゃくちゃで恥ずかしすぎたため、ここでは書かないでおく……….)  私が意味不明な話をしている間も、ねすさんは優しく微笑んでくださり、申し訳なさで余計空回りしてしまった。私は『まずい、話がめちゃくちゃすぎる』と焦り、前の方が進んでいるのが見えたため、話がまとまらないまま「応援してます」と、とりあえず伝えた。ねすさんはその言葉に対して、にこっとしてくださり、私は申し訳ない気持ちを抱えたまま次に進んだ…。

・めいくん

 若干のショックを受けながら、めいくんの前に進んだ。めいくんは紙を受け取ると、「どこにサイン書いてほしいですか?」と聞いてくれた。私は「どこでも大丈夫です」と答えると、「じゃあ、ここで」と言ってサインを書いてくれた。私はめいくんに『この話をしてみたい』というのがあったため、サインをしている最中に話しかけた。そのため、時々顔を上げながら話してくれた。以下、私とめいくんの会話を載せておく。

自分「自分、めいくんと誕生日が一ヶ月違いで勝手に親近感あります」
(めいくんの誕生日は2003/4/8)
🧣「え!??まじ??じゃあ5/8???」
自分「いや、3/8ですw」
🧣「あ、そっちかww でも学年は違うんか、いや、何年生まれも違うか」
自分「私も2003年です」
🧣「え、同じ??一個下???」
自分「いや、めいくんの方が一個下ですww」
🧣「あ、そっかwwww」「え~そうなんだ、すごいね」
自分「次も応援してます!」
🧣「今日負けちゃったけどね」
自分「まだ次があるので💪」
🧣「そうだよね!次があるからね」
自分「がんばってください!」

 体感では割と長めに話す時間があったように感じた。緊張していたからそのように感じた可能性もあるため、正確な時間は分からないが。写真については、めいくんがスマホを持ってくださって横向きで二枚撮った。記憶があまりないが、サインを書いてもらいながら会話した後、次に移動した気がするため、めいくんの場合はサインの前に写真を撮ってもらったのだと思う。もしくは誕生日の会話→写真→応援メッセージだと思う。
 ある程度話したいことが決まっていると、すらすらと話せたため、話題をもっておくことの大切さを感じた。あとめいくんが思ったより笑ってくれて助かった。驚きながらも笑ってくれたおかげで、自分も緊張がほぐれた。感謝。

・あすてるさん

 いよいよ緊張のあすてるさんの番がきた。『目の前にあすてるさんがいる…』と思考が停止しかけたが、時間も限られているため、一旦韓国語で挨拶した。すると、あすてるさんは日本語で「どこにサインを書きますか?」と聞いてくださった。ボードの上の真ん中がちょうど空いていたため、私は緊張のあまりそこを勢いよく指さしながら「ここで!!!!」と言った。(後から言い方が乱暴だったなと反省した…)  あすてるさんは「こんな真ん中でいいんですか?」と言いながら書いてくださった。
 そしてサインが書き終わったのを見てから、写真を撮ってほしいと伝えた。あすてるさんもスマホを持ってくださり、横向きで二枚撮ってくださった。
 写真を撮った後、私はすぐに韓国語で「あすてるさんが一番好きです!!」と伝えた。あすてるさんは日本語で「ほんとですか?」とニコニコしながら答えてくれた。伝わったことがすごく嬉しかった。緊張で韓国語がめちゃくちゃになりながら「あすてるさんが選手をしている時から好きですor応援しています」と伝えた。すると、口を手で隠して照れた感じでニコニコ笑ってくださった;;;; 配信で見ていた笑顔を生で自分に向けられて、めちゃくちゃ嬉しかった;;;;;;;;;;;;;;;;; その後「韓国語上手ですね」と褒めてまでくださってめちゃくちゃ幸せだった。
 隣を見ると、私の次の方がまだめいくんとお話していたので、私はさらにあすてるさんに話しかけた。ここからは全て日本語の会話だったと思う。私が「配信ずっと待ってます」と伝えると、あすてるさんは「タイミングがなくて~」と苦笑い?していた。私が更に「時間があるときに!」と伝えると、「しようかなと思うときもあるんですけど、今負けてるから、ちょっとなぁって…」と話していた。私は何と答えるか迷ったが、もう一度「時間が出来たらお願いします」と伝えた。するとあすてるさんは「分かりました」と微笑みながら答えてくれた。
 まだ話せそうな雰囲気もあったが、「さすがに移動した方がいいか…?」とここら辺で思い始めた。そのため、私は最後に「これからも応援しています」と伝えて、あすてるさんの前から離れた。

ツイートを載せたが写真が見えにくいため、ここにも載せておく
(あすてるさん写真だと固い表情に見えるけど、話す時には本当に笑顔だった!!!!!)

あとがき

 【教訓】事前にある程度話したいことを考えておくべき!!(当たり前)
今回のファンミでこれを学んだ。めいくんには前から「この話をしてみたいなぁ」と思っていたため、上手く会話することができた。一方で、全く考えていなかったねすさんに対しては、意味不明な話をしてしまった。動揺すると言葉が本当に出てこない!!!せすさんの時に突発的に質問できたのが奇跡。その場のノリで会話するのが苦手な人は、事前に考えておくことをおすすめする…。
 あとは番号が後ろの方だったからか、最初に伝えられた時間に関係なく話せたと思う。前半の方がどのように進んでいたのかは、お喋りしていて全く見ていなかったため分からないが…。スタッフの方に次に進むように声はかけられなかったため、前後の人によって会話する時間はかなり変わってくるのではないかと思う。めいくんは微妙な所ではあるが、あすてるさんとは10秒以上、確実に話した(と思っている)。最初は二試合目に遅れる~と思っていたが、結果的には後ろのおかげで長く話すことができたため、良かったなぁと思う。
 初めてのファンミは失敗の連続だったが、すごくいい経験になった。やっぱり自分ができる言語だと話しやすいし、自分がしたい話をできるのがいいなと思った…英語も勉強しなくては……..;;

 観戦レポといいながらも、ほぼファンミのレポになってしまい、申し訳ない。試合については、結果的に負けてしまったものの、勝ったマップも見ることができてよかった。ねすさんが観客席に👊した時には、ぐっとくるものがあったから。Split2も一つでも多くの勝ちを掴めますように。
 今回もここまで読んでくださり、ありがとうございました!拙い文章になっていますが、もしよければご意見もお待ちしております!

おまけ:コーチ入場を待つDFMの選手

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