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VCT Pacific Day10 PRX vs TS 現地観戦レポ

 ただのPRXオタクがついに韓国まで応援しに行ってしまった。そんなオタクの初韓国・現地観戦レポを書いていく。

 ちなみに筆者は過去のnoteにも書いたが、kpopが熱烈に好きだった過去、緩く応援している現在があるため、「最低限の韓国語は理解できるだろう」というちょっとした自信があった。そのため、お金関連と迷子になること以外、あまり不安を抱えないまま渡韓した。


会場について

・coex

サムソン駅を出て歩いていくと、この看板が見える

 会場はサムソン駅のすぐ目の前にあるcoex新韓カードartium 5階であった。coex自体は複合施設であるため、図書館や水族館、映画館も併設されており、食事やショッピングもできる。

壁一面に本が飾られているビョルマダン図書館

・会場ロビー

 先程載せた看板すぐ横のエレベーターで5階に上っていくと、選手達の写真が飾られている。エレベーター上ってすぐ右には巨大スパイクも展示されていた。

エレベーター、エスカレーター周辺の写真

 会場で受付をすると、リストバンドを付けてくれ、ROAD TO CHAMPIONSと書かれた台紙、チームスキンが書かれたポスターを貰うことができる。台紙については、試合に行くたびにシールを貼ってもらえ、ポスターは貰うか貰わないかを選択することができる。受付の方々は、日本語を話せる方もいたため、安心して受付することができた。

 Day12についても別noteで書くつもりだが、両日時間ギリギリに会場に着いたため、ロビーの写真はほとんど撮ることができなかった。パシフィックチームのチームスキンクラシックが展示してあったが、その写真を撮ることができず、とても後悔している…。

PRX vs TS

・座席

 私は4列目の左の方に座った。1列目はおそらく机が置いてあり、2列目が最前となっていたが、4列目でもしっかりと選手の顔を見ることができた。より選手を間近で見たい人は2,3列目の端の方がおすすめである。向かって右側にくるチームはすぐ近くから選手を見ることが出来るが、左側だった場合カメラ等があるため、間近からみることは難しい。
 ということで、私の座席から見たPRXとTSはこのような感じであった。

入場前準備中のPRX
入場前準備中のTS

 準備の時間はかなり長かった。選手が準備している途中で入った私でさえ、10分近く見ることが出来たため、早く会場入りすればするほど、準備したり話したりしている選手を見ることができる。

・試合開始!

 少し左端であったこともあり、PRXのメンバーを正面から見やすい席になっていた。後日多分書くであろうPRX vs GEの時の座席(4-8)は、真正面と言っていいほど、正面の席であった。入場を少しでも正面から見たい場合は、座席を取る際に真ん中の席はどこか数えることをおすすめする。

 いよいよ選手の入場である。配信で見ていた際には気にしていなかったが、両チームが同時に入場するため、動画を撮ろうと思うと、どちらかしか撮ることが難しい。後ろの席ならば可能かもしれない。
 配信でも分かってはいたが、PRXのファンはかなり多かった。今回のユニフォームは何度も再販売していることもあり、会場でもユニフォームを着ているファンがかなりいた。また情熱的なファンも多いため、入場後「PRX~~」と言ったファンの方に対してd4v41さんが手を振ってくれるといったファンサービスも見られた。

 円陣の声が聞こえることも現地の醍醐味だと感じた。配信では、円陣している様子は写るものの、2チームが順番に映ったり狭い画面で両チームが映ったりするため、細かく見ることは難しい。だが、現地では自分の応援しているチームをずっと見ることができ、尚且つ今回だとアレックスコーチが円陣フェイクをする姿を見ることができた。う~~ん、かわいい!
 円陣後、席に向かう際には「PRXふぁいてぃん!」と言ったファンがいたこともあり、smth、jj、d4v41、アレックスコーチは手を振ってくれたり💪とやってくれたりもした。ファンサが手厚い。私は選手が円陣を組む姿が大好きなオタクであるため、現地ならではの体験ができて最高であった。

 円陣が終われば、いよいよ試合開始である。

左:試合前、会場上に設置された画面にエージェントが表示され、後ろの画面には選手の様子が映し出される。
真ん中:試合中、真ん中には配信と同じ画面が表示され、右側にはスコア、左側には拡大されたマップが表示される。たまにキャラが動いておらず、急にすーっと動くこともあった。
右:天井に映し出されていたチームマーク。

 上記にもあるように、PRXファンが多いため、PRXのメンバーが敵を倒したり、点を取ったりする度に歓声があがった。ほぼと言っていいほど、TSがアウェーだった。
 TOの時には、会場上に設置された画面or後ろの画面にコーチが話している様子が映る。特にアレックスコーチが熱心に話している姿が映し出されたときには、実況・解説の方がその様子に触れたこともあり、会場では笑いが起きていた。
 私は選手同士のグータッチが大好きなオタクでもあるため、毎ラウンド見れたことは最高であった。各マップの始まりには必ず選手の後の画面に表情が映し出されるため、それもまた最高であった。

 そして、今回は残念ながらPRXは負けてしまった。選手の写真撮影の様子やインタビューが見れないことを残念に思いながらも、もう1試合見る予定があったため、その時に勝つことを期待しながら選手の様子を見た。
 PRXの選手たちは、デバイスを片付け、足早に控室へ帰っていった。その際にも、d4v41さんは「d4v41~!」と声をかけたファンの方に目を向け、手を振ったり何度も会釈したりして帰っていった。ファンサ賞を選ぶならば、圧倒的にd4v41さんだ。それくらい細かい場面で客席に目を向けていた…。

デバイスを片付けながらも客席に手を振ってくれるd4v41さん

・選手インタビュー

 選手インタビューになると、スタッフがすぐ横で待機し始めた。それまでは端で立ってたスタッフが、座席の近くで立ち始める。そのため「どうしたんだろう」と思って、最初は見ていた。時間も遅いため、帰り始める人も出てくる。すると、スタッフの方が「頭を下げてください」と伝えていた。真ん中のブロック中央にカメラがあるため、そこに帰る人が映らないように、と声をかけてくるのだ。勿論、韓国語で声をかけてくるため、要注意である。
 インタビューはJessieVash選手であった。インタビュアーの方が、韓国語で話した後、英語で翻訳して伝えていた。とてもきれいでかわいい上にその場で通訳もできて、ほんとにすごかった。目の前で見ると、スタイルもとても良くて、つい目がいってしまった。
 私は英語がそこまで得意ではないため、韓国語の翻訳を中心に聞いた。はっきり話してくださるため、英語も韓国語も聞き取りやすかった。JessieVash選手は微笑みながらインタビューに答えていた姿が印象的で、インタビュー後には、大きく手を振っている姿がかわいかった。

会場に大きく手を振るJessieVash選手とインタビュアーの方

・試合後

 エスカレーターで下まで降りていくと、エレベーターに乗った場所の裏側に出る。そこを左に曲がると、多くの人が出待ちしていた。ポールが置いてあり、そこに沿って多くの人が選手を待っていた。
 この日は30分近く待って、選手たちが出てきた。昼の暑さに合わせた格好をしていたため、肌寒かったが待てないほどではなかった。私は待っている間、jjのお母さんとも写真を撮った。

・アレックスコーチ

 選手とコーチは出てくると、すぐにファンの元へ来てくれる。私は後ろの方にいたため様子を見ながら、まずは奥の方に来たアレックスコーチに声をかけた。私は英語が得意ではないため、とても緊張しながら「写真を撮ってほしい」と伝えると、快く「OK!」と言ってくれた。近くで見たアレックスコーチは柔らかい笑顔で対応してくれた。私は嬉しさと緊張で「Thank you」としか言うことが出来なかったが、優しく頷いてくれた。すごく柔らかい笑顔を生で見ることができて、ほんとに幸せだった…………;;
 写真を何人か撮った後に、周りを見てみると写真+サインをしてもらっている人が多いことに気が付き、アレックスコーチを追いかけて、ユニフォームにサインも書いてもらった。書き終わった後、目を合わせてニコニコとしてくれたため、緊張で頭が回らず「ふぁいてぃん!」と伝えると、優しく頷いてくれた…。動画で見るような優しい笑顔を自分に向けられたことと、自分の目の前に大好きなアレックスコーチがいることが衝撃で、とにかくパニックだった。

・smth

 次に声をかけたのはすみすだった。2023ユニフォームにどうしてもサインを書いてもらいたいという気持ちがあり、「サインを書いてほしい」と伝えた。マジックを渡すと、すみすはすぐにサインを書いてくれた。緊張と人が多かったこともあり、足早に私は去ってしまったが、「Thank you」と伝えると、目を合わせてくれたことは覚えている。
 写真については、アレックスコーチの時と同様、後から声をかけて撮ってもらった。写真を撮った後、すみすの顔を見たら、少し疲れているような表情をしていたことが印象的であった。(それは当たり前)

・f0rsakeN

 次に声をかけたのはf0rsakeNである。私は選手一人一人のネームボードを持って行っていた。この頃には、少し心に余裕ができていたこともあり、f0rsakeNとはそのネムボを持って写真を撮ろうと考えていた。いざ、「写真を撮ってください」と声をかけると、笑顔で「ok!」と答えてくれた。そして、スマホでカメラの画面にすると、何とスマホを持ってくれたのだ!!!これにはオタクもびっくり。「え..じぇそが撮ってくれるの!?」私は焦ってピースしたことだけ覚えている。もはやネムボの映りなど気にする時間もなかった。しかも、ちゃんと2枚撮ってくれる!!オタクの心を分かりすぎている。さらに写真を撮った後は、目を合わせて「Thank you」と言ってくれた。「Thank you」はこっちのセリフだよ…。ファン対応が上手すぎた。
 そして、サインは上記の2人と同じく、後から声をかけて書いてもらった。何も支えがない所でユニフォームにサインを書くのはとても難しい。さらに、f0rsakeNは私がユニフォームを差し出す高さに合わせて屈みながら書いてくれたため、「申し訳ないなぁ」と思っていると、近くにいたスタッフの方が、書きやすいように手伝ってくださった。スタッフの方まで優しいなんて…。とても有難かった。そして書き終わると、また目を合わせて「Thank you」と言ってくれた。こんなオタクの要求にこたえてくれて、本当にありがとう…….。

・jinggg

 この頃には、少し慣れてきたこともあり、サインを書いてもらった後に、流れで写真も撮ってもらった。ユニフォームにサインを書く際には、しっかりと後ろ側を抑えながら書いてくれたため、きれいに文字が書かれていた。またjjのサインにはにこちゃんマークがあり、名前を書いた後、最後ににこちゃんを書いていてかわいいなと思った。
 写真を撮るときには、ピースをしてにこっと笑ってくれた。あと、近くで見るとやっぱり身長が高い。撮った写真を見たとき、自分と身長差があって驚いた。そして、かわいい。いつも画面の中で見ている姿、そのままであった。きゅるきゅるしてる(?)体感では、jjの周りが一番人が集まっていた。(jjは場所を移動せず、ずっと柱の近くで対応していたこともある)最後には「Thank you」と言うと、目を合わせてくれ、あっという間の時間であった。

・d4v41

 PRXのファン対応が始まってから、10分程経っていたこともあり、少しずつファンの人数も減り始めていた。私はちょうど周りに人が少ないd4v41さんを見つけたため、すぐに声をかけに行った。「写真を撮ってほしい」と伝えると、快くうなずいてくれた。写真を撮った後には、「Thank you」+会釈までしてくれた。ステージ上の姿を見ても思ったが、すごくファンとの疎通を大切にしてくれていると思った。そして落ち着いた雰囲気があり、大人の魅力を感じた。私の語彙力では表せない。
 サインも書いてもらった。ここでもスタッフの方が手伝ってくださったこともあり、スムーズに書いてもらうことができた。サイン後にはまたまた目を見て「Thank you」と言ってくれた。こちらこそ、ありがとう…。最初から最後まで、丁寧すぎて、改めてd4v41さんの魅力を感じた。

・mindfreak

 残念ながらこの日はmindfreakに写真・サインをお願いすることができなかった;; 私はmfがいることに気が付いておらず、気が付いたときにはもう帰ろうとしている後ろ姿であった。(後日、出入口から出てきた時に撮った動画を見たら、2番目に出てきていた…)そのため、声をかけずらく、この日は断念することにした。

反省:白で書いてもらうべきだった
見えないことは無いけど、黒は見えにくい!

 他のチームは分からないが、PRXはファン全員に対応していた。私は声をかけるのが遅かった(ひよっていた)こともあり、ファンが数人になるまで残っていた。選手は求められたことに応え、一人一人にサインと写真の対応をしていた。私はある程度の時間になったら帰ると思っていたため、とても衝撃であった。「数人の選手からサイン又は写真を撮ってもらえたらいいかなぁ」と思っていたが、mf(私が悪い)以外の選手・コーチと願いが叶えられた。試合後で疲れているのに、本当に有難かった;;;;

あとがき

 人生初海外、久しぶりに目の前で見る推したち、負けてはしまったものの見たかった試合、全てが最高だった。行くまでは現実感がなく、本当に目の前で試合が見えるのか…?と思っていたが、実際にこの目で見て、行って良かったと感じた。いつになるかは分からないが、Day12のTS vs DFM, PRX vs GEも書きたいと考えている。

 今回のnoteを書くにあたっては、何を書くとよいか悩みながら書きました。もし、他に気になることや付け足してほしい部分があれば、ぜひ教えてください…!答えられる・分かる範囲で書き足したいと思っています。(自分にとっても文字として残しておきたいため)
 ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました!

おまけ:今回のPRXWINボード🦖🩷💙

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