初めて信じた人

私の闇に気づいた人がいました

初めて信じた人
初めて尊敬した人
初めて憧れた人
でした

とても真面目で
一生懸命で
楽しくする努力をしていて
何でもできる器用な人で
博学で
強くて
優しくも厳しい人で

間違っていることは間違ってる
そうじゃないんだよとちゃんと言ってくれる人で

良いところも、悪いところもちゃんと言ってくれる人でした

本当に人として尊敬した大好きな人です
恋愛感情のような
それとはまた違ったような
色んな意味で大好きな人です

そんなに年は変わらないのに
こんなにも一生懸命生きてることに
こころ動かされました

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会ったこともない
昔からの知り合いでもない
その人とは、ＳＮＳで知り合い
メールをしたり
電話をしたりする友達でした

悩みなど、話すタイプではないので
話さないのですが
顔を見ない分話しやすかったのでしょうか
それでも、差し障りの無い悩み事をちょこっと
話したくらいで
他は、他愛もない話
最初はお話することが楽しいなぁくらいで…

それだけだったんですが

なにかに気づき、何かのきっかけで

小さい頃からすべて
死にたい事も、親のことも、全部
話を聞いてもらいました

一晩中電話で話したように思います

１度口にした弱音は事あるごとに
はきだされ、止まらなくなっていました

「甘えて良い＝何でも頼る」と勘違いした私は
事あるごとに甘えるだけ甘えてしまい
たくさん甘えていました

だんだんと依存してしまいました
不安定になりました

いろいろ無茶なわがままを言ったと思います

時間がたつにつれ
連絡もへり、連絡先もわからなくなってしまいました
勝手に距離を置かれたと思っていました

初めて信じた人を見失っていました

そして、今日まで、自律できないまま
時間が立ちました


ふと、この人のことを思い出しました
私の大切な人
noteに書こうと思いました
依存して距離置かれて…と思って書いてました

そういえば、手紙をもらったことを思い出し
最初にもらった手紙を読み返しました

すっかり中身を忘れ
ちゃんと自分で考えなさいとか厳しいこと
かかれてると思ってました

違った
私が思ってること全部否定してくれてた

頼っていいよ
甘えていいよ
迷惑じゃないよ
一人じゃないよ
自分だけを見失わないで
ちゃんと悩みなさい

と書いてありました

そうだ、ずっと支えてくれてた
その事を思い出しました
依存したから、迷惑だから、めんどくさくなったから距離を置かれたように感じてたけど

違った

本当に忙しかったんだ
その人のやりたいことをやっていた
やらなきゃいけない方向に向かっていただけ
そういえば、海外にあちこち行ってた
忘れてしまっていた記憶が蘇ってきました

それなのに蓋をして
見て見ぬふりして
わたしのせいだと自分が悪いことにして
ちゃんと悩まなかった

いまだに自律出来てない

恥ずかしい

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一つ叶えたい夢があるとするならば
しっかりと自律してから会いたいなと思っています
何年、何十年
どれだけかかるかわからないけど

その為の努力をしないといけない


だけど、やっぱり

凹む
何もできなくなる
ちょっと回復

そんなことをずっと繰り返して

ダメダメです

それでも、今も生きられている理由があるとするならば
この人の一生懸命さに影響を受け
たくさんの優しさをもらったからかもしれません
かるーく忘れてたけど笑

何かしなきゃ
前を向かなきゃ


なんとなくなのですが
いつか会えるような気がしてます

もう顔もわからないのに…
なんとなくわかる気がします

そのためにも、何かしないと

いつか叶えられるように

いつかの為に…