自分に合ってる?合ってない?
先日、僕の所属しているワタナベエンターテインメント(以下ワタナベ)の事務所ライブがありました。
ワタナベの若手ライブのシステムは、
月に2回ライブがあり
1回目が3分ネタ、2回目が1分ネタをそれぞれ披露するライブです!
そして、そのライブに出るために毎回事務所内でオーディションがありそこを勝ち抜かないとライブにすら出れない!という中々の競争社会です。
そんな中、なんとか今月は3分、1分共にライブに出演することが出来ました。
3分ネタはこの日の為にフリーライブで何回もやって試行錯誤したコント
ウケは悪くなかったです。
悪くは無いんですが、ワタナベのオーディションを勝ち上がって来たメンバーの中で1位になれるほどウケはしませんでした。
結果は20組中8位。。。
悔しい。。。
そんな中、次の日が1分ネタのライブでした!
1分ネタのライブは、ネタ中もMCがそばでネタを見てリアクションをするという、お祭りみたいなライブでみんなテレビで使えそうなネタを披露する!というコンセプトのライブ。(ブルゾンちえみの35億とかもここで産まれたらしい)
そこで披露したのは、おっきい鹿児島のフリップを背負って出てきて元気よく鹿児島ギャグをひたすらやった後に、一言自虐を言うネタ。
(今の一連のギャグをTikTokにアップしたら不適切な動画で削除されました!など)
正直ちょっとベタだし、自分自身も不安しか無かったのですが一言目の自虐を言った途端「ドカンっ!」とウケました。
僕はあまりネタでウケたことが無いので、ネタの一撃あれだけ笑ってもらえたのは初めてでした。
その後は、テンパってネタ軽く飛ばしたり、小道具が思ったように機能しなくて焦ったり(MCさんがツッコんでくれて笑いに変えてくれました)尻すぼみ感は凄かったのですが最初の一撃の笑いは自分の中で凄く嬉しいものでした!
僕は、コントや漫談などカッコいいことをやろうとし過ぎていたのかもしれません
芸人になってネタで評価されたくて背伸びしてやるより、自分の身の丈にあった言葉選びとネタをやる方が向いているのだと身をもって感じました。(もちろん今後もかっこいい事にチャレンジはしていきますが)
結局なにを感じたかと言うと
東京のお客さんはベタな事を言っても中々笑ってくれません。
でも、ベタなことでも「人」が乗っかればそれはオリジナリティになりウケるという事!
たぶんね!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?