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後悔してしまうことがあったとしても。

後悔とは自分がしてしまったことを、後になって失敗だったと悔やむこと。

反省とは、自分がしてきた行動や発言に関して振り返ること。振り返ったあとそれについて何らかの評価を下すこと、あるいは自分の行動や言動の良くなかった点を意識しそれを改めようと心がけること。

というわけで、後悔と反省は、過去を
振り返る点は似ていても、違う意味を持っています。

反省はしても、後悔はしたくない
という言葉をよく聞きます。
後悔しないためにできることって何かについて考えてみます。

後悔するということは、
自分が期待していたとおりに事態がうまくいかなかった、
自分が失敗したことについて悔やんでしまう、
あんなふうにしなければよかったとか
ああすればよかったのにと思うことなど。

自分の思いと裏腹なことになってしまって、いやな思いになってしまうことですよね。

一方で、反省とは、
自分のしてきたことなどを振り返って
良し悪しの判断をしたり、それを次に活かそうと思えたり、プラスのイメージで捉えることができます。

どうせなら。
同じ振り返りをしたとき、マイナス的な後悔よりもプラス的な反省ができたほうがいいと思います。

後悔先に立たず
後悔したくない
悔いの残らないように過ごす

人はよくそう思います。

後悔しないためにすべきこと。
意識しておくこと。

自分なりに努力する、頑張る。
人に言われたとおりではなく、自分の思ったように行動する。
自分で納得のいくように考えてから行動する。

自分はこれだけやったんだから。
自分の意志でやったことなんだから。
自分で納得いくまで考えたんだから。
そんな風に、失敗したことを自分の中で昇華して自分なりに納得できれば、自分を認めて悔いは残るけれどどこかで諦めがつくというか。

自分で自分に言い聞かせられる何かがあればくよくよと悩んでも仕方ないよねと思える。

とはいっても、後悔することってありますよね。どんなに転ばぬ先の杖があったとしたって、後悔するときは後悔するもの。

後悔してしまったり、くよくよしてしまうのが悪いことでもなくて、悩み抜いたあとに反省をすれば、そのこともこれからの自分の人生にプラスになるはず。

後悔は人生につきもの。
気持ちが落ち着いたときに反省もすれば、後悔だけで終わらず
次のステップに進めるのではないかと思います。

人生は山あり谷あり なんだから。

先に進むために、
後悔も自分の味方につけられれば
次に壁にぶち当たったときの
力になってくれるでしょう。







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