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日本人らしく生きるとは。

日本人らしいというと、
謙虚さ、優しさ、思いやり、譲り合い
などが美徳とされてきたように思います。

しかし、現代日本とは、
競争社会で貧富の差もあります。
そして、いじめや戦いも。

いつの頃から、こんなに時間に追われて、何にしても効率化を考えて、せかせか生きる日本社会になってしまったのでしょうか?

日本人が、近年自殺者が増えたり、いじめもよくある話で、鬱など精神的に参ってしまう人が激増した理由について、少し考えてみたいと思います。


まず、戦後、太平洋戦争に負けて敗戦国になってしまったこと。
そして、アメリカの支配のもとで、義務教育と平和を掲げる憲法ができたこと。


義務教育の効果として、全般的な国民が、昔でいう『読み書きそろばん』をできるようになった。

国民全体に教育が行き渡るようになった利点。



しかし、受験勉強〜受験戦争へと。その後も競争社会の連続。

親もそういう姿を見せつつ、
子どもがいじめられたら、
「やられたらやり返せ。」と教え、
伝える親が沢山いるという現状。

結果、子どもたちも小さな頃から競争社会ができあがっています。


やればやるほど、際限のない競争の連続。また、敗れた人たちも、その中で少しでも勝ちへいきたいと思い、競争が続く。


とにかく、日本人。競争という二文字のお陰で疲弊しきっている。
そんなふうに想います。


もっと昔の日本には、心にゆとりや余裕があったはずなのに。

少し、
「原点に立ち返った方が良いのは?」とわたしは思います。

わたしはnoteの中で、とある人の記事から、こんな動画を見る機会を持つことができました。↓↓

⤴の動画には、アフリカ人のシャーマンで、かつての日本人の良さを教えている村の村長さんやその村の子どもたちから、様々なことを教わって帰国したペンキ画家のショウゲンさんと、ひすいこたろうさんのお話が出てきます。

そこで、延々と縄文時代の日本人の良い時代のお話について、語られていくのですが、虫の音がメロディに聞こえるのは、日本人とポリネシア人だけだとか?というお話も次回の動画で語られていました。

他の国の人たちは、虫の音は、騒音にしか聴こえないそうなんです。


とにかく。
心を落ち着けて、耳を澄ませば、
日本人は自然と繋がることができる特別な存在なのだと語っていました。

確かに、そういうお話を聞くとなせだか日本人で良かったなと思います。 

しかし、現代日本でそういう穏やかな生活ができてる人は、極々少数なように思いませんか?

大多数の人が働くことや生活することにいっぱいで、余裕がなくて、競争競争でせかせかしていて。

ギスギスしていて、傷つけ合って、嫌な気持ちで自己嫌悪になって。

そういう風潮が漂っているような気がするのはわたしだけでしょうか?

もう少し、昔の古き良き日本らしさを取り戻すべく、原点に立ち返るためにどうして生きていけばよいのでしょう?


日本は、四季折々自然や風景のきれいな、とても美しい国だと思います。

でも、時代が進むにつれて、山や川の形や流れも人工的に変えられて、自然破壊が進み、自然と共存してきた私たち日本人も、段々とギスギスしてきましたね。

戦争で焼け野原になったり、地震や災害が続き、そのたびに復興が日本人のみなさんによって、沢山の温かい人たちの協力によって為されてきて、今の日本があります。



そんな歴史を見ていると、
戦争や自然災害による破壊から立ち直る強さ、そして人々の温かい協力があって、今の日本があると思います。

日本人に生まれてきてとても誇らしくもあり、うれしいことだと思います😊。



戦争や競争もあるけれど、何か問題が起きた時は、みんなで助け合える、そんな風土が日本人の心や体には宿っているのではないでしょうか。



これからの日本。
どんなふうに変わっていくのでしょうね。

どうせなら、
「良い方向へと変わっていってほしい!」心からそう願います。




みなさん、今日もお疲れ様でした。

毎日『生きてるだけで丸儲け』の精神を忘れずに、今を生きる、ということを心に刻んで、時には自然と対話するくらい、心に余裕を持てたらいいな。
そんなふうに想います。

みなさんも自分を大切に、生きてることを日々噛みしめながら、小さな楽しみを見つけて、日本人らしく生きていけるといいですね♡♡


by さゆゆ



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