緑単ゴルファンタジスタを使ってみた話
こんにちは。
新弾、楽しんでいますか?
私はもちろん楽しんでいます。
新弾では新キーワード能力メクレイドによりジャイアントやアーマード等の種族単位でのサポートがきて過去のカードが注目されたり、意外なデッキが強化されたりしました。
今回私は緑単ゴルファンタジスタを組んで、想像以上に楽しいデッキだったので感想を書いてみようと思います。
カジュアル視点の記事になるので、間違っていることもあると思います。
その時は教えていただければ幸いです。
「ジャイアント」とは
まずジャイアントとはなんぞや?ということです。
DM-03から登場した種族です。
三つ目で角を持つ巨人が所属しているイメージがあります。
有名なジャイアントとしては「剛撃戦攻ドルゲーザ」や「とこしえの超人」等でしょうか。
ほぼ初期から存在する種族の為、ジャイアント・インセクト等の派生種族やサポートが豊富な点が特徴だと思います。
新弾での強化点
さて、では新弾で何が変わったのかというとまず足回りとなるカードがとても増えました。
ジャイアントには「雲の超人」というカードがいます。
4ターン目に8マナまで加速させることができるいい子です。
このカードを十全に使うにはやはりデッキ内のジャイアントの比率を上げなければなりません。
ですが既存の低コストジャイアントで2→3でこの子につなげることができるカードは「電脳鎧虫アナリス」しか存在しませんでした。
そのため雲の超人を採用するより、フェアリー・ライフ等を採用して西南の超人を採用することが多かったです。
正直なところ既存のジャイアントでは雲の超人を採用しない方ができることの幅が広がっていました。シノビドルゲーザがわかりやすい気がしますね。
ですが、新弾で評価が大きく変わります。
「アシスター・サイネリア」
「配球の超人/記録的剛球」が登場しました。
どちらもジャイアントを持っていてかつ、2から3の動きを可能にするとても強いカード達です。本当に待ち望んだカードだと思います。
この子たちのおかげで3ターン目に雲の超人を投げる旨味が無理なく生まれたと感じています。
緑単ゴルファンタジスタとは
さて、魅力的なカード達が増えたことで新たに成立したジャイアントのデッキがあります。
緑単ゴルファンタジスタです。
緑単ゴルファンタジスタ(緑単ジャイアント)は双竜戦記で登場した、
チアスカーレットアカネのメクレイドと輝跡の大地で大型のジャイアントを展開して盤面を制圧していくデッキです。
ビッグマナとはまた違った使用感が面白いデッキですね。
使用レシピ
遊んでいた時点でのレシピです。
このデッキの強みはゴルファンタジスタの早期着地じゃないかなと感じています。4ターン目に攻撃制限、WB、除去耐性持ちの大型獣が出てくる圧は無視できないと思います。
採用カード
今回は新弾の子を紹介していきます。
首領竜ゴルファンタジスタ
デッキの名前にもなっている子です。
感覚がマヒしがちですがパワー25000は十分高いんですよね。
パワー54321だったり∞が異常というかおかしい。
強みとしてはやっぱり攻撃制限能力が思いつくと思います。
裁定の都合どかされた瞬間に攻撃制限が消えるのですが、除去を強制できるといえば利点になると思います。
耐性も強制効果じゃないのが良いですね。
相手のデッキによってはどかす手段がないためしっかりと仕事をしてくれます。
できることなら素出しではなくメクレイドや輝跡の大地で踏み倒して使いたいカードです。
チアスカーレット アカネ
この子は本当に強い。すごい。
実はジャイアントでかつマッハファイターを持っているクリーチャーはそう多くないんです。ほとんどが高コストのカードだったり多色だったりします。
低コストで自然単色だと「剛撃シンピーダ-2」が存在していますが、正直単体だと強いとは言い難い子です。
その中で突然現れたこの子です。
マナから召喚できる!強い!
メクレイドも持ってる!つよい!
マッハファイターもある!つよい!
メクレイドの都合上後続は不確定ですが、メタクリーチャーをどかしながら大型獣を連れてこれマス。
4ターン目にアカネからゴルファンタジスタを投げるのが一番強い動きじゃないかなと感じています。
実際のところこの子のおかげで成立しているデッキといっても過言とは言えない気が…。
輝跡!シャイニングロード・マンティス/輝跡の大地
この子も偉い子です。
このカードの為に1枚はゴルファンタジスタをマナゾーンに埋めることが多いのでSTで捲れても1面除去しつつ攻撃制限をかけたり、後で触れるのですが配球の超人なんかを投げて2面処理することもできます。
また、上下面ともにアカネのメクレイドに対応しているためメクレイドで捲れてうれしいカードでもあります。
パワーが13000なのもうれしい。キャベッジなんかにも出張できると思います。
実はクリーチャーで出しても強い偉い子です。
配球の超人/記録的配球
ジャイアントの足回りを改善した一枚です。
下面はジャイアントが付いた代わりにSTを失ったフェアリー・ライフです。弱いわけがないですね。
上面は登場時に相手のクリーチャーを1枚マナに送るT・ブレイカーとシンプルなテキストになっています。
主に下面で使うことが多かったですが、輝跡の大地で出す候補の一枚です。
パワーも高いので確実に2面を止めることができます。
正直この子に救われたこともありました。
今回は2枚だけ採用しました。
良いカードなんですが4枚は多いんじゃないかなと私は感じています。
多分枚数に関しては好みだと思います。正直枚数でとても悩んだ子です。
アシスタ― サイネリア
新弾で登場したアシスタ―サイクルの子ですね。
種族指定でコストを軽減してくれます。一撃奪取や一番隊みたいな感じですが、アシスタ―の子たちは種族を持った呪文も軽減してくれます。偉い!
この子も最速でゴルファンタジスタを投げる動きに関わってくれます。
パワーも高いし、ガードマンも持っているのでタップしたアカネを守ってくれたりします。
緑単ゴルファンタなら積まない理由を探す方が難しいと思います。
氷打の妖精/巨打設計図
新弾で登場した新しい初動になる子です。
上面はスノーフェアリー版デスマッチビートルですね。パワーも十分にあるの氷打の妖精として召喚しても強いです。
今回採用したメタクリーチャーの「とこしえの超人」、「キャディ・ビートル」とはメタを貼る範囲が異なるのもうれしいところです。
下面の巨打設計図は三枚めくり、その中のジャイアントとスノーフェアリーをすべて手札に加えることができます。
このカードを愛用するデッキなら基本3枚は手札に加わります。
上下どちらとも強い良いカードです。
極輪の妖精
新弾で登場した面白いカード
アタック時に三つの効果の中から一つを使うことができます。
マッハファイターも持っているので、アカネの効果でマナゾーンから召喚してメタクリーチャーにアタック、1マナ加速してその後アカネの効果でマナに送り返すなんてこともできます。
今回は採用しなかった「轟廻!グランドスラム・スコーピオン」と組み合わせても面白い動きをすると思います。
私は面白いけどアカネと組み合わせる動きしか思い浮かばなかったので1枚だけ採用しました。
今回採用しなかったカード
轟廻!グランドスラム・スコーピオン
採用をとにかく迷ったカードです。
今回「氷駆の妖精」をデッキに入れているため、シビルカウント5の達成も目指しています。
その都合上、マナ4枚のアンタップはとても魅力的です。
それにマナに埋めたクリーチャーを攻撃時に出す効果でアカネでマナに送ったクリーチャーをもう一度出すこともできます。
枠でいうなら、雲の超人と迷っています。正直役割が異なるため何とも言えないところです。
できれば3枚積みたいかなと感じています。4枚だと恐らく事故の元になる予感がします。
十番龍オービーメイカーPar100
個人的にはグランドスラムスコーピオンするなら採用したいと感じているカードです。
対戦していて感じたのですが、やはりゴルファンタジスタを除去されないことが重要になってきます。対戦相手が対戦相手だったからかもしれませんが出た時効果で除去されることが多かったのでそこを対策できるこのカードはありだと思っています。
グランドスラムスコーピオンが無くても1ターンに3体くらいのクリーチャーは出せますが、やはりスノーフェアリー程ガンガン並ぶわけじゃないです。そのため、たまに手札で事故ります。
なので2枚ほど積みたいなぁと枠を探しています。
最後に
緑単ゴルファンタは楽しいデッキです。
あのCMをみて気になっている方はぜひ触ってみて欲しいです。
今はまだアカネが高いですが、少しずつ落ち着いてくハズなのでのんびり集めていってください。
参考までに、私は15,000円ほどで組めました。
拙文ですがここまで読んでくださってありがとうございました。
また気が向いたら何か書こうと思います。
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