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セントラルサンの女神


今朝の瞑想のインスピレーション



ハートの中心に女神を呼び起こし
虹色の光の渦を全方向へ放射する


その視覚と感覚に集中していると
獣の叫び声のような音が
唐突に聴こえた


断末魔の苦しみを
凝縮したような響きが
虹色の渦に巻き込まれながら
光の中心へと引き込まれていく


渦に近づくにつれて
その黒いエネルギーは
凝りかたまった形をなくして
崩れていった


色と形を失っていくにつれて
断末魔の叫び声は
赤ん坊の泣き声のようになった


すると渦の中心から
大きな白い腕が伸びてきて
今にも霧散しそうなその塊を
受けとめて引き寄せた


母なる女神の豊かな白い乳房に
無垢な赤ん坊が抱かれている


私の視覚には
そんな光景が映っていた









【セントラルサンへ連れて行かれる】
………とは、よく目にするけど。
更生する気のない闇の存在は
そうなるらしい。


でもそれは、宇宙から排除されるとか、
罰せられるとかいうことじゃないと思う。


○○はもうセントラルサン送りに
なったからよかったとか、
せいせいしたとか、3次元的自我が
そういう感情を放つのはわかる。


でも、そんなときはいつも
もっと心の奥の魂が悲しんでいて、
その感覚がジワジワと浸透してきて、
なんとも言えない気持ちになる。


彼らは私達とは違う道をゆく。


そのことに、どうしてこんなに
胸が締めつけられるんだろう。


これも、私の魂という個別意識が、
今の時点で光を選択した立場から
感じている、独自の経験なんだろう。


だから、この感覚が
ニュートラルじゃないのはわかる。


そこで起きていることを知覚しても、
あまりにも深淵で言葉にできない。


セントラルサンの女神は
どんな気持ちで彼らを迎え入れるのか、
それは彼女にしかわからない。


ただ私は、いつか帰還して
あの渦の中心で起きていること
すべてを感じたい。



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