世界が凪いだとき、天を仰ぐ
夢の話。
魂意識レベルでの体験記憶は、抽象度が高い感覚。起きたときにははっきり覚えていないが、何か気になる感じがあったりする。
それに対してマインドレベルの夢は、現実生活の悩み事が反映されたり、過去の状況がデタラメに再現されたストーリー展開なので、違いがわかる。
抽象的かつ気になる夢を見た時、瞑想でフォーカスすると、言語ではなかった情報を文章化できることがある。
例えば今日の夢。
空間全体がバイオレットと薄いピンクの中間のような色合いの場所にいた。
私は何かをしていたのだけど、全ての輪郭がブレてはっきりしない。
何かを定義する分子はバラバラに移ろっていて、何も定まらない中、自意識は器として同じ状態をキープして存在している感覚。
上方に境界があり、その向こうは安定しているのを感じる。
この感覚だけの夢を紐解いてみた。
スピリットと肉体とのギャップに位置する中間意識層が、今は変化の激流の真っ只中なので、個我は物質界にしっかりアンカリングしておく必要がある。
意識は濁流の中で、予測や見通しを何も立てられないだろう。
手元、足元をしっかり見ておくように。
世界が凪いだとき、天を仰げばいい。
こんな魂からのメッセージだった。
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