スタディ算命学 第十四回 主星「鳳閣星」について

スタディ算命学第十四回目は、陽占の主星「鳳閣星」についてお話します。  
算命学の陽占はその人がこの世で生きて行くための役目であり、特に主星はその人の人間としての本質でもあります。
この世で生きて行くための役目を知る事によって、皆さんの行動や思考をコントロールし、自分に合った仕事を見つけ出す事も可能となります。
この役目、行動というのは人によって様々であり、時にそれは人とのトラブルの原因ともなり得ます。
中には人と違った行動思考で思い悩む人も大勢いるのも確かです。
しかしご自分の天から与えられたら役目、行動、思考が解れば悩みも解消し人との融和も可能となり、また世の中での成功者の近道ともな
るのです。
皆さんの陽占の主星が解らない時は、私のホームページの「算命学の命式を見る」をクリックしていただき、そこにご自身の生年月日を入力すると出てきますので是非参考にしてください。

では陽占の主星鳳閣星についてお話します。

鳳閣星は陽の南方の星で、五大本能の中の「伝達」です。
主星鳳閣星の人は伝達能力がすぐれ、天から伝達して行く使命を与えられているのです。
伝達本能とは、考えを伝える、慣習を伝える、文化文明を伝えるといったこの世の様々な事象を後世に伝えて行く役目がある人となります。
しかしその最たるものが種を伝える、命を伝える、なのです。
鳳閣星を持った人は一族を繁栄させる祖となる人でもあり、鳳閣星を持った人は子沢山になる可能性が大となるので、結婚して子供が沢山欲しいという人は、鳳閣星を持った配偶者と結婚するとよいでしょう。

鳳閣星は命を伝える訳ですから当然寿命、健康の星でもあるのです。
鳳閣星を持った人は若い時から健康に気を使い、健康食品に興味を持ったり漢方薬に興味をもったり、または健康教室に通ったりと、周りから見ると「若いのに年寄りじみている」などと思われる事が多々あったりします。
しかしそれはこの鳳閣星のなせる技であり後世に種を伝えるにはなくてはならない本能でもあるのです。
また健康に気を使うのは、今説明した健康食品、漢方薬だけでなく当然普段の食事にも本能的に興味を持つようになるのです。
それが鳳閣星は食祿の星といわれている所以でもあります。
鳳閣星の人は食べる事に一生困らず舌も敏感で食べ物の中の少しの調味料も判ってしまう能力を持ちます。
ですから鳳閣星の人は料理人や料理研究家、レストラン経営といった飲食関係の仕事に進むと成功する可能性が大となります。

鳳閣星のもう一つの特徴として、のんびりマイペース、そして遊びの意味合いがあります。
このマイペースは周りに合わせて行くマイペースで、目の前に川があれば釣りをし、海があれば海水浴をし、山があればハイキングをするといった周りの環境に常にそして従順に合わせられる本能があるのです。
ですからそれが仕事であっても上手にそして従順に合わせていき、また遊び心も取り入れた行動になっていくのです。
どんなに仕事が忙しくても次の仕事が詰まっていたとしても、合間を縫って旅行や趣味を楽しむといった余裕のある人生を過ごす事もできる人でもあります。
逆に言えば、鳳閣星の人は常に遊びの行動が伴った人生行程が合っているという事にもなり、あくせく仕事をしてはあまり良くないということにもなるのです。
ですから周りから何を言われても、そういったマイペース、従順な行動を崩さない事が開運の秘訣ともなります。

鳳閣星の特徴に食祿とありましたが、食べる事がとても好きな人が多く、そのため鳳閣星を持った人は晩年太り安くてなりますが、それは鳳閣星の特徴であって、ある程度太ったポッチャリの体型が丁度良く、ポッチャリの体型の方が健康である証拠でもあります。
でも「過ぎたるは及ばざるが如し」ですので太り過ぎには充分気を付けて下さい。

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