スタディ算命学 第二十回 主星龍高星について

スタディ算命学第二十回目は、陽占の主星「龍高星」についてお話します。  
算命学の陽占はその人がこの世で生きて行くための役目であり、特に主星はその人の人間としての本質でもあります。
この世で生きて行くための役目を知る事によって、皆さんの行動や思考をコントロールし、自分に合った仕事を見つけ出す事も可能となります。
この役目、行動というのは人によって様々であり、時にそれは人とのトラブルの原因ともなり得ます。
中には人と違った行動思考で思い悩む人も大勢いるのも確かです。
しかしご自分の天から与えられたら役目、行動、思考が解れば悩みも解消し人との融和も可能となり、また世の中での成功者の近道ともな
るのです。
皆さんの陽占の主星が解らない時は、私のホームページの「算命学の命式を見る」をクリックしていただき、そこにご自身の生年月日を入力すると出てきますので是非参考にしてください。

では陽占の主星龍高星についてお話します。

龍高星は陽の水性、五代本能は習得本能です。
過去から学びそれを後世に伝承していく役目を担っている人でもあります。
龍高星は習得本能を通過して出た知性、理性の世界でもあるので、龍高星の人は知的であり理性的な人でもあります。

また龍高星は学ぶ為に生まれて来た人だけに、学ぶ事に対して誰よりも貪欲で激しいエネルギーとなって現れます。
一生学ぶ事を苦にせず歳を取っても学び、そのエネルギーは衰える事なく何時までも学び続ける人となります。

龍高星は習得本能、過去から学んだものを改革改良して新しいものとして伝えて行く力があります。
どの世界に身を置いても、そこにある既存の物を学び、そしてそれを上手に改良して行く為、周りからは非常に喜ばれ重宝がられる様になりますが、逆にアタマの固い上司や先輩等がいると、龍高星の改革改良が煙たがられ嫌がられる場合があるので、この改革改良も場所と時を選んだ方が良い場合もあります。
言い換えると、龍高星の改革改良は時代を先読みし、その時代の先端を行く思考なので、それこそ100年後、200年後に認められるなんて言うこともザラにあります。
死んでから論文が認められるといった学者等は、やはり龍高星を持った人が多いようです。

龍高星は習得本能ですが、陽の習得本能であり動の習得本能でもあります。
つまり学びに行動が伴う為、仮にフランスを学ぶ場合、文献で学ぶのではなく直接フランスに行って学といった、学びと行動が常に一体化している状態でもあります。
この龍高星の行動を伴った学びは離郷、放浪性へと繋がり、親元を離れ独自の世界観を持って生きて行くと成功する人が多く、特に裸一貫で海外に飛び出し成功する人も多いというのも龍高星の特徴でもあります。

また改革改良は当然既存の物を批判する所から始まるため、龍高星の人は批判力が強く、全ての物に批判から入ってしまう事があるので要注意です。

龍高星の適職は、やはり習得本能を活かせる学者や研究者等が向いており、会社等でも商品開発の様な仕事が向いています。
今流行りのIT関連でのソフト開発はこの龍高星にとっては適職中の適職と言えるでしょう。
また外科医にも向いており、天才脳外科の先生はこの龍高星を持った人が多いというのも特徴です。

龍高星を2つ持つと、知性が2つになるため考えが2つになり、何事も悩みやすく些細な事でも悩も人生となりやすいので注意してください。
また他に鳳閣星や調舒星があると、水火の激突となり、気性が激しく浮き沈みの激しい精神状態となるので、うつ病の様な精神疾患を患いやすいので、趣味を持って激しいエネルギーを消化して行くようにすると良いでしょう。

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