スタディ算命学 第十回日干癸(水)の人

スタディ算命学第十回目は日干癸(水)についてお話しします。
日干とは算命学陰占の主星で皆さんの本質をを現し、それを知る事によって今後の人生を大きく幸運に導く事が可能となります。
皆さんの日干が解らない時は、私のホームページの「算命学の命式を見る」をクリックしていただき、そこにご自身の生年月日を入力すると出てきますので是非参考にしてください。

では日干癸(水)についてお話しします。
癸(水)は陰の水性を現し、壬(水)の大河や大海原に対し岩清水の様なチョロチョロと流れる水性を現します。
山の奥に降った雨が岩清水となり、永い年月をかけて大海原へと流れ着く様に、日干癸(水)の人は地道にコツコツと努力を重ね「十年一日のごとく」、若い時の積み重ねの努力が後年大輪の花を咲かせる正に大器晩成型の人となります。
今現在無駄の様に思われる事も、十年後、二十年後には大成功を修める礎となる努力となります。
ですから日干癸(水)の人は生き急ぐ様な人生はご法度で、周りの人がどんなに出世して行っても動じる事なく慌てず地道に未来を見据えた人生が最良の生き方となります。
そういう生き方をすれば、若年期に遅れをとった人生も後年期には他を追い抜き最終的には大きく抜きん出た人生を歩む事が出来ます。
先ずは慌てず自分のペースで人生を歩む、それが日干癸(水)の人の人生のキーポイントとなります。
また知性的で学ぶ事をあまり苦にしないので、一生を通じて何かを学んでいる人となります。
学び方も現地に赴き直接自分の目で見て学ぶのではなく、図書館に行って机上の学習をする事が向いています。
そして学んだ事を改良改革をするのではなく、先人の教えを忠実に守り後世に伝えるという役目でもあります。
どちらかというと、静型の人生で地味で派手を好まず穏やかな人生になるでしょう。またそういった人生が日干癸(水)の人は向いているということになります。
髪は綺麗な黒髪で、日本髪といった艶のある黒光りした髪の人が多く、歳をとっても白髪になりにくい人が多い様です。
また日干癸(水)の人は、日干丙(火)の人に煙たがれる質を持つため、もし初対面で自分を煙たがっているような素振りを見せた人がいたとするならば、それは日干丙(火)の人の可能性がありますので、決して腹を立てず自分から話しかけて行くようにしてください。元々が仲が悪い訳ではないので直ぐに打ち解けて仲良くなれるでしょう。

日干癸(水)の人は、腎臓、膀胱系の病気になりやすいので充分気を付けてください。
太陽の光は健康増進にとても効果的なので、晴れた日に散歩や公園のベンチでユックリ日光浴をする事をお薦めします。

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