スタディ算命学 第十二回 主星「貫索星」について

スタディ算命学第十二回目は、陽占の主星「貫索星」についてお話します。  
算命学の陽占はその人がこの世で生きて行くための役目であり、特に主星はその人の人間としての本質でもあります。
この世で生きて行くための役目を知る事によって、皆さんの行動や思考をコントロールし、自分に合った仕事を見つけ出す事も可能となります。
この役目、行動というのは人によって様々であり、時にそれは人とのトラブルの原因ともなり得ます。
中には人と違った行動思考で思い悩む人も大勢いるのも確かです。
しかしご自分の天から与えられたら役目、行動、思考が解れば悩みも解消し人との融和も可能となり、また世の中での成功者の近道ともな
るのです。
皆さんの陽占の主星が解らない時は、私のホームページの「算命学の命式を見る」をクリックしていただき、そこにご自身の生年月日を入力すると出てきますので是非参考にしてください。

では陽占の主星貫索星についてお話します。
貫索星は陽の東方の星。ちなみに陰の東方の星は石門星ですが、これについては次回にお話したいと思います。

東方は守りであり平和を意味します。
ですから貫索星主星の人は守備本能が強く平和型となり頑固、自我心、独立心の強い人となります。
平和でも自分一人で平和を作りあげる人であり、それは非常に頑固でなければ出来ません。
ですからどんな事があっても人に頼らず平和を守り作りあげていきます。
それは家庭であったり仕事であったり、何があっても人に頼らない意志の強さを持ち合わせます。 
そして頑固故にマイペースで誰が何といおうとも着実に物事を遂行していきます。
この頑固は悪く言えばへそを曲げるとテコでも動かない厄介なものとして現れたり、良く言えば自分で決めた事は最後までやり抜く意思の強さとして現れます。
また人の下で働く事を嫌がり、個人事業主として独立独歩で世の中を渡って行く事が向いています。
会社員の場合は若い時は上司がいるので中々芽が出ませんが、歳と共に上司が定年等でいなくなるとメキメキと実力を発揮し始めます。 
つまり会社員の場合は大器晩成型という事ですね。
この貫索星が二つ所有、三つ所有と増えれば増える程この頑固が強く出る事になります。
でも貫索星二つ以上になると二連変化といって石門星の質に変わり、人との協調性が出てきて行動や話など周りの人達と上手く合わせて行ける質に変化します。
でも頑固の質は消えていないので、随所に頑固さが出て来ることになります。
最初は柔和で話、行動を皆と合わせていますが、変な所で頑固であったり、柔和な姿勢を崩さずに自分の意志を貫いたりして、「え?何で」と思わせる人がいるかと思いますが、そういった人はだいたいこの様な星を持った人が多いようです。
この頑固が悪く出る典型は、自分の進んでいる道が間違っていたとしても頑固故にその道を変えられず、みすみす人生の大事な時間を無駄にしてしまうことがあります。
ですから貫索星所有者は、自分が信用出来る人間を見つけておいて常にその人の助言を仰ぐ事が大きなキーポイントになります。
逆に自分の進む道がその人に合っているときは大成功への近道とります。
貫索星所有の人は、若年期の進路は充分慎重に決めて行く事をお勧めします。

貫索星所有の女性の場合、恋愛で失敗すると一生男性不信に陥ってしまう事があるので、若い女性は友人や家族に常に相談する習慣を付けておくと良いでしょう。

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