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ウィングフォイル修行日記(10)

ステップアップ

その後の経過

ニューボードとニューフォイルに替えてから半年以上経過しました。
段々と要領が分かってきて4~5m/s程度の弱い風でも1500㎠のフォイルで
飛べるようになりました。

1000㎠のフォイル

更に1000㎠のフォイルを使う機会も増え、6~7m/sの少し強めの風
(WSFだと6.5㎡位のセイルを使わないとプレーニング出来ない)
でも安定して飛べるようになってきました。

又、ジャイブにも挑戦し成功率は低いですが出来るようになってきました

飛び出す時に大事な事

1.ボードを風下に向ける。
2.スタンディングポジションで少しwingに風を入れボードを走らせてwingにブローが入るのを待つ。
3.wingにブローの手応えが来たらパンピング&ポンピング
4.浮上したらボードを前に走らせるようにパンピング
5.wingを引き込んで安定走行

ジャイブで大事な事

1.安定走行からwing後ろ手を引き込みボードを風下に向け加速
2.ランニングに入る少し前にwingを持ち上げシバーさせる。
  ボードが惰性で下に向かうのでしばらく待つ

3.ランニングに入ったら前の手を持ち替える
4.wingを持ち上げシバー。
5.wingを徐々に下げ風を入れる。前足荷重。
6.風下に向かってトーサイドで走行し安定したら足を入れ替える

現在の道具での課題

  • スピードが出た時のスッポヌケ

スピードが上がると当然、フォイルで発生する揚力も大きくなります。
油断して前足の荷重が抜けるとフォイルが水面から出てしまい一気に減速⇒爆沈となります。
又、スピードが上がっている時に波を跨ぐとフォイルが水面から出てしまい一気に減速⇒爆沈となる。

  • マスト長で対策

前足荷重で対策する事も勿論やっていますがなかなか上手く行きません。
そこで道具面でも改善しようとマストを長くする事を考えました。
マスト長が長くなればスッポヌケるまで余裕が出来るので有利のはず。

又、このフォイルに替えて随分と上手になった感じですのでそろそろフォイルセットを新しくする事を考えました。
次は海仲間の間で評判が良いGo-Foil か Takuma か 最高峰と言われているArmstrongか?
勿論、新品は目玉が飛び出るほど高価なので中古で探します。
フリマサイトを色々探して結局、Armstrongのフォイルセットが比較的手ごろな値段で出品されていたので購入しました。
マスト長は75⇒85cmになりました。
フォイル形状が現状よりもハイアスペクト(細長く)で翼が薄くなったので揚力の発生が弱く、ある程度スピードが出さないと飛べない。
数段難しくなった感じです。

最高峰と言われているArmstrongのフォイル マスト85cm


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