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人・城・大物思考【思考の違いを活かす】



人思考、城思考、大物思考を知っているでしょうか
私もつい最近までは知らなかったのですが、個性心理学に基づくものだそうです

人思考は"人間"を中心に、城思考は"論理"を中心に、大物思考は"夢"を中心に思考します

3思考は大人数の前で行うプレゼンテーションで役立ちます
人前で話しているときに「この話耳に入ってくるな」「響くことを言うな」と思ったことありませんか?
耳に入りやすい言葉や響く言葉を分類したのが3思考です
3思考を分かりやすくするために1つずつ分解してお話します

人思考

人思考の人には例え話が有効です
辛い状況を説明するときに、
「朝8時くらいに電車に乗ったら、お腹が痛くて冷や汗も出てきて、満員だったから体勢も動かせなくてほんとにしんどかった」
のようにリアリティを持たせた話をすることが重要です
(感覚に寄り添った話をするのがよいです)


城思考

城思考の人には論理的に話すのが有効です
ダイエット法を迷っている友人に、
「ジムに行ってトレーナーをつけたらよいと思う
○○くんはサボってしまうと思うからトレーナーにサポートしてもらうことでダイエットが成功するはず」
結論→根拠の順に構成を重視して説明すると、頭に入りやすく納得してもらえます
(数字を見せる、メリットを語るも有効です)


大物思考

大物思考の人には本質を示すのが有効です
東京大学を目指している友人に、
「東京大学行きたいんでしょ?
じゃあ勉強するしかない
勉強していった分だけどんどん成績が伸びていくよ」
目的(本質)を見せることで、想像力を膨らませて積極的に話を聞くようになります
(長い話は×、擬音も有効です)


応用法

それぞれの響く言葉を散りばめられると上手く説得できます
おすすめの方法は大物→人→大物の順で話を進めることです
長い話が苦手な"大物"に対して、最初と最後で本質を示します
真ん中で例え話を交えながら"人"に共感を得てもらいます
全体の構成として、結論→根拠→結論を形作り"城"に納得してもらいます
図解するとこうなります

3思考に合わせた発表をすることで納得感を持ってもらうことが多くなるはずです

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