孤独の先にあるもの


2023.10.7


本日でFPで独立して一年半になりました。

始めて間もない時は夢に対して決断し、捨てたものも多々ありますが、

その分経験値という財産に変わってきたなという実感はあります。

様々な経験をしていく中で、何故こんなにも神様は意地悪なんだろうと思うくらい、

試練というか壁というか…。

イメージ的には暗闇を走っている感覚です。

仕事でキャパオーバーになり、一時期FPを辞めようと思うくらい鬱になった事もありました。


商売はセルフコントロール力に加え、孤独との戦い


誰かに自分のことを話した所でわかるわけがないと思う毎日です。

自分の悪い癖で、追い込まれると視野が狭くなるのは自分でもわかっているつもりでしたが、

それでもやはり、自分をコントロールすることは難しかったです。


商売を舐めてはいけない、という事を本気で思っているこの頃です。

ただ一方、本当に少しずつですが、

今までより人としての器という部分で大きくなってきている実感はあります。

責任を抱え込めるような土台作りをまだまだしないといけないですね。

少なくともあと3年は耐えの日々なので、引き続き気を入れてやらないといけないですね。



そういうこともあったので、今後自分がどういう人生にしたいかを更に深く考えるようになりました。

僕が商売始めようと思ったきっかけの夢は、車のジープのラングラーもしくはトヨタのランクルで、

日本中をキャンプ🏕️することと、

海外旅行に月二回行く生活でした。


ですが、何故その夢になったかという事を深く考えた事がなかったので、一度深ぼってみることにしました。

すると結論、僕は「カッコいい男になる」というのが、根本にある夢であることに気づきました。


つまり、ジープやランクルに乗りたいのも乗っている自分を想像するとカッコいいから。

キャンプをする自分が好きだから。

また、ユニクロの白Tシャツにリーバイス履いて、靴はコンバースで世界3大時計付けて、ジープに乗るのが夢なのですが、

それもその状態でジープに乗っている自分が好きだから、というのが自分の根本にあるのだと思います。

海外旅行に行くのもそうです。

海外の街並みを歩く自分が好きだから。

海外で遊ぶ自分が好きだから。というのが根本にあります。


表面的な夢から、何故その夢を自分が叶えたいのかを深ぼっていくと、

自分がどういう人間かが見えてくると思いました。


カッコいい男になるというのが、自分の根本の夢であるという事に気づいたおかげで、

仕事に対しての向き合い方が、今までよりいい方向に変わった気がします。


やはり、自分と向き合う時間は必ず一ヶ月に一回は必要だと気づかさせられました。


これは、商売人限らず必要だと思います。

是非A4の白紙とペンで自分と向き合ってみて下さい。



FP 川口健人

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